徒然ゲーム紹介「Horizon -Zero Dawn-」

基本情報

Horizon -Zero Dawn-

 

機種:プレイステーション4(Blu-rayディスク)
発売:Sony Interctive Entertainment
開発:Gerrila Games
CERO:D(17歳以上推奨)
プレイ人数:1
発売日:2017年3月2日
価格:7,452円(通常版/初回限定版共)
拡張DLC有(有料)
ゲームジャンル:アクション&アドベンチャー

 

人類、野生生物、そして機械の獣が共生する大自然を舞台に物語は展開。
自身の出生の秘密を求める狩人アーロイは、旅を続ける内にやがてこの世界の隠された謎に触れる―

弓、槍、罠と多彩な武器を駆使して、機械獣を狩る緊張感溢れる大迫力フィールドバトルが醍醐味のオープンワールドACT&ADV。

 

一歩先を行くビジュアルで広大な世界を冒険

 

プレイステーション4のために作られたオリジナルタイトル『Horizon -Zero Dawn-』では、深いストーリーと高いアクション性を備えたバトルシステム、大自然を彩る圧巻のビジュアルと同時にPS4 PROエンハンスド&4K対応と、プレイステーション4史上究極とも言えるハイスペック仕様で贈られるかつてないオープンワールド体験が詰まっている。
異端の子と忌み嫌われながらも、親代わりとなるロストの元で一人前の狩人として育て上げられた少女アーロイが本作の主人公で、彼女が6歳の頃に体験したエピソードから物語はスタート。
ある日アーロイが偶然舞い込んだ古の遺跡にてフォーカスと呼ばれるロストテクノロジーの部品を拾い上げ、更にその奥で不思議な光景を目にする。それは、自然味溢れるこの世界においては、明らかに異彩を放つ科学技術の残滓だった。

 

身軽な狩人ならではなアーロイのスマートなアクション

 

チュートリアルも含めた冒頭のストーリーイベントが一通り終わるといよいよ旅立ちとなり、ここから本格的にゲーム展開が深くなっていくのだが基本的な操作面での紹介を以下に記していこう。
『Horizon -Zero Dawn-』はサードパーソン(第三者)視点による3Dアクション&アドベンチャーで、スティックによる移動、低姿勢になることで足音を殺してのゆっくりな移動の他、スティック押し込みによるダッシュ移動、ダッシュ状態からのスライディング、〇ボタンによるステッピング、回避移動、カバーアクション、更には足場となる箇所が用意された崖などの一定の地形ではクライミングも可能だったりと大自然を駆る狩人らしいダイナミックな操作感を味わえる。
アドベンチャー部分の操作としては、NPCやシンボルに近寄ることで会話、調べるといったスタンダードな操作の他にR2ボタンで、装着しているフォーカスの能力によってアーロイ周辺の光景に映る様々なものに関する解析が可能。
機械獣が対象の場合は各構成パーツと、その弱点や耐性が分かるといった機能もあり、未知の機械獣に出会った際はフォーカスの能力で隅々まで解析を行えば戦い方のシミュレートの一助ともなりえるかも。

 

弓、スリング、設置系罠― 多彩な道具で機械を狩る

 


若きハンターが主人公ということもあり『Horizon -Zero Dawn-』というゲームのベースとなるのはなんといっても狩猟、つまりは戦闘パートに自然と注目が注がれる。
アーロイの基本装備は一本の槍と、それ以外の武器として弓、戦弓、トラップキャスター、スリング、など多彩な武器種の中から一度に4種類までのサブウェポンをショートカットへと装備可能で、状況に応じて簡易な操作で瞬時に切り替えることができる。武器や防具各種は行く先々に点在する商人NPCを通じて本作の通貨となるシャードと、同時に野生動物や機械獣から手に入る素材を組み合わせて作るといった形になっている。

本作での戦闘では時に人間との戦いも含まれるが、基本ほぼ機械獣との戦闘の機会が多く、それらは人間よりも身体が遥かに大きい種類がほとんどで、中には明らかに戦闘用と思しき重武装なものも見られる。
攻撃力も非常に高いため考えなしに闇雲に戦っても返り討ちにされてしまうため、上述の多彩な武器を駆使して戦うのが勝利の秘訣となる。
そして以下では機械獣との戦闘におけるポイントを紹介。まずは攻撃について。
シンプルに戦いたい場合は基本的に弓が終始頼りになり、これを中心に戦っていくことになるだろう。
弓は撃ち続けることで手元の矢弾の本数が少しずつ減っていくため、弾数がなくなりそうになったら戦闘中でも簡易操作で行えるクラフトシステムでその都度矢弾を作りつつ比較的安全な間合いから少しずつダメージを負わせていく―
ダメージがよく通る部位を狙ってこれを撃ってるだけでも機械獣達は一応倒すことは可能だが、より大きなダメージを与えるならば一撃の威力が大きいスキルを備えた槍での近接攻撃がポイントとなってくる。
敵が弱ってくると時々よろめいたり転倒することがあるがこの時に近寄るとクリティカルを狙うチャンスとなり、槍による強烈な一撃(クリティカルヒット)をお見舞いできる。
ここぞという場面で近づいて致命的一撃を決めたいところだ。

 

ステルスアクションを有利に使えば戦況をひっくり返す事も

 


続いて隠密、すなわちステルスアクションについて。
フィールドでは背の高い草むらなどで低姿勢を保つと、一部のケースを除いて敵に悟られないままアクションを起こすことができる。
敵が近くに寄って来たところに致命的な一撃(サイレントストライク)を加えたり、フォーカスの特殊能力オーバーライドで機械獣を味方につける、といったことも可能。
オーバーライドに関しては能力を解放しないと使えない点と、有効時間が限られる、一切効かない種が一部いるなど、若干の制約もあるが味方につけることで機械獣で同士討ちをさせ、その戦いの行方を眺めたり、といった戦況を大きく変えることができるポテンシャルを秘めた能力なので戦闘に慣れてきた頃にはぜひ試してほしいアクションだ。

 

設置罠や属性攻撃による動きを封じる戦い方

 

 
最後は罠による攻撃や機械獣の弱点や属性について。
機械獣の移動ルートにトラップキャスター(2本以上の支柱にロープを巻き付け、ロープを緊張させた状態で通りかかったものの脚を引っ掛けて転倒させるトラップ)を仕掛けておくことで、設置ポイントを通りかかった際に引っ掛けて転倒させることができる。
また機械獣はパーツ毎に弱点となる属性があり、フォーカスを通じて探ることができる。狩人の弓による炎の矢攻撃やスリングによる氷の弾など、属性武器でそれぞれのパーツの弱点をつけば炎上、氷結といった状態異常を加えて敵を一気に弱らせることができるので、効果時間は短めながらもより安全に攻撃を仕掛けるチャンスを生み出せる。
勿論狙うも狙わないもプレイヤーに委ねられるので、無骨に戦ってスリリングにやりあうのも弱点をガンガン付いて効率的に戦うも自由。こうした戦い方の自由度の高さが本作の戦闘の面白い部分であるとも言えるだろう。

 

経験値&スキルツリー型のキャラ成長システム


本作はキャラクターの成長要素も含まれており、形式としては比較的スタンダードな、経験値獲得によるレベルアップ制を採用。
人間、もしくは機械獣を倒していくことで経験値が貯まり、一定値に達することでレベルが1上昇。同時にスキルポイントを獲得することができる。
本作のスキルはスキルツリー制で、上述のスキルポイントを各種スキルに割り振って3種のカテゴリを軸に派生順に習得が可能となる。
物音をより抑える移動技術、上空や足元からの一撃を加えるといった、隠密能力を高めるものや、矢を同時に2本、3本と射出する、攻撃能力に関するもの、敵から多くのアイテムを獲得するためのパッシブスキルなどスキル強化から得られるその特性はさまざま。自分のプレイスタイルに合ったもので方針を固めての、ある程度自由な選択ができる。

 

機能充実のフォトモードで自慢の一枚を作成 作成後はシェアも可能


オープンワールドということもあり、メインクエスト以外にもサイドクエストが複数準備されていたり、本編攻略には直接関係はないが世界をより深く理解できる情報が詰まったアーカイブ収集要素も多数存在。
一方で、本作には元々PS4本体に備わっているシェア機能でのスクリーンショット機能とは別に好きなシーンを撮影、画像編集が可能なフォトモードが搭載されている。操作パート中ならばどんなタイミングでもその瞬間を収めることが可能で、撮影後のビジュアルを360度自由な方向に回転させたり、多彩なフォト効果を用いて工夫次第で色合いや見せ方が全く違ったスクリーンショットに変える事ができる。勿論加工後はスクリーンショットとして保存することもできるので、触っている内に渾身の一枚を仕上げる楽しみが生まれてくるだろう。ゲーム攻略にこそ必要ない機能なのであくまでおまけ的機能ではあるが、本来のアクションゲーム部分と全く違った楽しみ方を出来るユニークなシステムだ。

 

4K対応、PS4PROでさらなるハイビジュアルな感動を

 

今回、本作に関する紹介は以上となるが『Horizon -Zero Dawn-』は現状PS4でしか味わえないタイトルであると同時にサードパーソンシューティング(TPS)、パルクールアクション、ステルスアクション、オープンワールドなど数多ある既発のアクション作品ジャンルのいい部分がスマートに寄り合い、奇跡的なバランスに仕上がっている。
アクションゲーム好きで本体を所有しているならば、一度はプレイしておきたいタイトルの1つだ。
映像美も紛うことなき超一級なので、4K環境がある方はPS4 PROと併せてぜひ。