浄福寺のしだれ桜

 

高尾駅からバスに乗り浄福寺で、しだれ桜を見てきました。

浄福寺

真言宗智山派の寺院である浄福寺は文永年間(一二六四~一二七四)に広恵上人によって草創され、1525年、大石氏により再興されたと伝えられる古刹です。

天正十九年(一五九一)に御朱印十石を与えられ、境内一万一千四百坪を有したといわれます。

その時の寺勢は大きく、末寺十五ヶ寺を擁したそうです。

背後の山は新城(浄福寺城)と呼ばれ、大檀那となり浄福寺の再興に力を貸した大石氏の中興祖である大石信重が1384年に開城した案下城と見られています。

散策記

(訪問日2017年4月)

JR高尾駅から「陣馬高原下」行のバスに乗り「大久保」で下車。

バス停から徒歩数分の場所にある浄福寺に到着。

石段を登って本堂に参拝し、二本のしだれ桜を観賞しました。

枝垂れ桜があるのは、お寺の正面と本堂裏です。

本堂

約300年前、享保8年(1723年)に再建された本堂。

鐘楼

もとは寛保年間(1740年代)の鋳造です。

しかし太平洋戦争にて供出され昭和47年に再建されました。

寺院正面の桜

駐車場の上の石垣にたつ桜です。

勢いよくのびた枝が、地面につきそうなほど枝垂れる姿は見ごたえがあります。

訪問日は曇りだったからか、花の色はやや白く見えました。

その色の印象から、桜の持つ華やかさよりも、落ち着いて凛とした感じを受けました。

本堂裏の桜

樹齢数百年と伝えられる、樹高のあるしだれ桜です。

訪問日は花びらがハラハラと舞っていて、下の池には花筏ができていました。

まとめ

二本のしだれ桜を、ほぼ同時期に見られる寺院です。(例年4月上旬)

特に正面の桜は見応えがあり、時折花見客が訪れていました。

基本情報

所在地 東京都八王子市下恩方町

交通アクセス JR中央線「高尾駅」北口~陣馬高原下または大久保行きバス「恩方事務所」または「大久保」下車 徒歩2分

料金 無料