余部鉄橋・空の駅 ~眺望抜群の空の駅~

 

兵庫県美方郡香美町で「天空の駅」と言われる「餘部駅」周辺を散策してきました。

余部橋梁

1912年(明治45年)に完成した「餘部鉄橋」は、当時東洋随一の(注)鋼トレッスル橋で約100年もの間、JR山陰本線の運行を支えてきました。
2010年(平成22年)8月、コンクリート橋に架け替えられましたが、三本の橋脚は保存され地上40mにある「空の駅」展望施設として活用されています。
 

(注)トレッスル橋
トレッスル(架台あるいは「うま」のこと)に橋桁を乗せた構造をもつ桁橋(けたはし)。
末広がりに組まれた橋脚垂直要素(縦材)を多数短スパンで使用して橋桁を支持する形式の橋梁です。
長大なスパンがとれないため多数の橋脚を必要とします。

散策記

(訪問日2016年3月)

「餘部駅」の下にある「道の駅あまるべ」に車を停め、まずは地上40mにある展望施設「空の駅」に向かいました。

余部鉄橋・空の駅

「餘部駅」の横に保存された旧橋脚が展望施設になっていて、地上40mから日本海の眺めを楽しめます。

抜群の眺望を誇る、新しく生まれ変わった「余部橋梁」最大の見所です。

展望台には敷石と軌道が、かつての姿そのままに残されていました。

JR餘部駅

コンクリート橋に架け替えられた橋梁にある、新しい「餘部駅」です。
かつての橋梁の一部が、ベンチとして使われていました。

駅から地上に降りる坂の途中では展望台として残された、かつての鉄橋と現在のコンクリート橋が並び立つ光景を見ることが出来ます。

餘部駅周辺

「餘部駅」周辺には特産物や土産物が買える「道の駅あまるべ」や資料館・公園など、「空の駅」以外にも、観光を満喫できる施設が設けられています。

旧橋梁鉄骨

橋梁の下には、昔の鉄橋に使われていた大きな鉄骨が展示されています。

公園

 橋梁下の海沿いに造られた、眺め良い公園です。

公園には、小さな展望台が設置されています。

道の駅あまるべ

駅の下にある「道の駅あまるべ」では、地域の特産物や土産物が買え、食事もとることができます。


道の駅の横には、資料館がたっていました。
資料館は道の駅開設前からあり、記念スタンプが設置されています。

(橋梁の下には広場や東屋があります。)

まとめ

旧橋脚を展望施設として活用しているだけでなく、旧橋梁の一部をベンチとして使うなど、鋼トレッスル橋として東洋随一といわれた旧余部鉄橋の遺構を観光の見所として存分に活かしている所に感心しました。

基本情報

所在地 兵庫県美方郡香美町香住区余部

交通アクセス

(電車)JR山陰本線「餘部駅」下車

(車)国道178号沿い

料金 無料