〇~名勝三ツ石を抱える自然豊かな景勝地~ 真鶴半島 自然公園

古くからの港が残る景勝地である真鶴半島に電車を使って訪れた。

目次

真鶴半島

相模湾に突き出た半島で、岬の形が鶴が羽を広げたようにみえることからその名がつけられたといわれる真鶴半島。

古くからの漁港、保安林となっている手つかずの森林、相模湾に広がる雄大な海などを見られる景勝地である。

散策記

(訪問日 2008年6月 2013年8月)

訪問日は真鶴駅からケープ真鶴までバスに乗車し、海岸線と保安林を中心に散策した。

バスの運賃は260円。

ケープ真鶴

ケープ真鶴は半島の突端近くの高台にあり、相模湾とその海岸線を眺められるロケーションを持つ観光施設だ。
売店や食堂・休憩所・トイレなどを備えている。

まずケープ真鶴で昼食を食べ、真鶴半島の先端にある「三ツ石」へと向かう。

三ツ石海岸

三ツ石は文字通り、海に三つの岩が突き出ていてしめ縄がつけられた、この海岸を代表する名勝だ。

干潮時には浅瀬が「三ツ石」まで続き、歩いて行ける。

訪問時の日差しは強かったが、ここでは爽やかな海風を感じる心地よい時間を過ごせた。

しばらく景色を眺め、海岸沿いに整備された遊歩道を歩く。

遊歩道は景観に優れ、陸側をみると保安林の勢緑、海側は相模湾の海原、振り返ると名勝「三ツ石」を見ることが出来る。

岩磯~岩礁地帯

やがて遊歩道は途切れ、角の取れた丸石の転がる磯へと着いた。

前方には、大きな岩のせりだす岩礁地帯が見える。
磯では石が波に洗われ、コロコロと耳に心地よい音を立てていた。

磯を抜け岩場にあがってみると、岩がくりぬかれ明らかに人為的な加工の跡がある。

真鶴は、江戸城の築城にも使われた小松石といわれる良質な安山岩の産地として知られている。

岩場にある遺構は小松石の採石跡なのだろうか、あるいは岩を運ぶために造られた船着場のような施設の跡なのかもしれない。

詳細はわからないが広い範囲に手が入っており、見方によっては岩場に造られた砦のようにも見える。

保安林

折り返して、遊歩道の分岐道から保安林へと上がった。

この保安林は魚つき保安林といい、茂った樹木が海面に影を落とし暗所を好む魚が生育しやすい環境を作っている。

クロマツ、楠、シイなど巨樹となる樹種も多く、手つかずに近い環境の林は原生林のような様相だ。

森林の周辺には見晴らしのよい場所や美術館もあり、飽きずに散策できた。

まとめ

真鶴自然公園では太平洋が育んだ風光明媚な海岸と深い緑をたたえる森林。

山と海の豊かな自然の中を散策できる。

特に三ツ石周辺は景観にすぐれ、心地よい時間が過ごせる。

出来れば、晴れた日の訪問を勧めたい。

ケープ真鶴から駅に向かうバスは最終便が4時半頃と観光地にしては早いが、駅までのんびり歩いて一時間ほどなので徒歩で帰ることも難しくない。

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 基本情報

所在地 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴

交通アクセス  真鶴駅からバスで10分 もしくは徒歩で40分

料金 なし