北条鉄道で、有形文化財に指定された木造駅舎を巡る

北条鉄道が一日乗り放題になるフリー切符を使い、全駅に下車してきました。

目次

北条鉄道

北条鉄道は、兵庫県小野市の「粟生駅」から兵庫県加西市の「北条町駅」まで13.6キロを22分で結ぶローカル線です。
路線には古くから使われている駅舎が残り、8つの駅のうち3つが「国登録有形文化財」に登録されています。

北条鉄道の駅舎

(訪問日 2015年8月)

820円でフリー切符を買って乗車。

粟生駅

JR加古川線、神戸電鉄粟生線に接続している北条鉄道の起点駅です。

駅に接した建物にはレストランや陶芸体験施設がありました。

網引駅

駅前に大きな銀杏があります。


訪問時は鮮やかな緑の葉を旺盛につけていました。

駅の横に幸せをくみ上げると書かれた銀のポンプがあります。

ゲンを担いで何度もくみ上げました。

田原駅

手作り感あふれる駅舎が特徴的な駅です。

この駅舎は平成22年に、埼玉県ものつくり大学の学生がボランティア労働奉仕で、地元の間伐材や枕木を使用して造ったということです。

鉄道を走るディーゼルカーの形式には「フラワ」という名前がついています。
これは、加西市内にある兵庫県フラワーセンターに由来します。

(田原駅の写真は先年に訪問したときの時のものです)

法華口駅(国登録有形文化財)

大正4年(1915年)に建てられた駅舎は、「国登録有形文化財」に登録されています。

駅舎内には米粉と地元食材を使った米粉パンの製造・販売をしているパン工房があり、待合室では多くの鉄道ファンがくつろいでいました。

訪問時、北条鉄道の中では一番賑わっていた駅でした。

駅前には法華山一乗寺の三重塔の模型があります。

播磨下里駅(国登録有形文化財)

大正4年(1915年)に建てられた駅舎は、「国登録有形文化財」に登録されています。

ホームの端には小さな石庭が造られていました。

ホームに掲げられていた山頭火の句。

長駅(国登録有形文化財)

大正4年(1915年)に建てられた駅舎は、「国登録有形文化財」に登録されています。

昔は、長石の出荷駅として使われていたそうです。

ホームには石像が飾られていました。

播磨横田駅

田園風景の中にある駅で、コンクリート造りの駅舎には小さなギャラリーが併設されています。

北条町駅

加西市の市街地にある大きな駅で、北条鉄道の本社機能が置かれています。
観光案内所や土産物屋がある他、レンタサイクルが貸し出されていました。

レンタサイクル料金は普通自転車 一回300円 電動アシスト付き自転車一回500円。(8時~19時)

この駅から、かつての宿場町「北条町」を散策することができます。

まとめ

「国登録有形文化財」に登録されていない駅にもそれぞれ趣があり、すべての駅に特色があるといっても過言ではないと思います。

沿線にはのどかな田園風景が広がり、穏やかな時間が流れるローカル線ならではの旅ができました。

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基本情報

所在地 兵庫県 加西市

交通アクセス JR加古川線粟生駅、神戸電鉄から乗り換え

料金 運賃 粟生駅~北条町駅 410円 子供210円

フリー切符820円

北条鉄道フリー切符

北条鉄道全線が一日乗り降り自由となるお得な切符です。

1枚820円 です

北条町駅と車内で購入できます。

車内販売は、乗務員に声を掛けて購入してください。

粟生駅での購入は、車内販売になります。