~植生豊かな天然林と二つの滝を観賞できる渓谷~ 龍頭峡の滝(龍頭の滝、四段の滝)

龍頭峡を歩き、龍頭の滝と四段の滝を見てきました。

目次

龍頭峡(福山市)

広島県福山市・北部にある龍頭峡は、吉備高原・縁辺に位置する小田川上流の山野峡を猿鳴峡と共に形成する渓谷の一つです。

龍頭峡では落差57mの龍頭の滝をはじめ、緑豊かな天然林や急流が流れる渓谷美を見る事ができます。

 龍頭峡の景観

(訪問日2017年5月)

龍頭山荘という旅館の横を抜けて、龍頭峡にはいります。

(温泉旅館のようでしたが現在営業を行っているかはわかりませんでした。)

最初は舗装された道路を歩きますが、渓谷に入るとすぐに狭い散策道にかわります。

渓谷入口付近から龍頭の滝までは約1400m。

散策道の周囲には様々な樹種の樹木が鬱蒼と茂り、まるで原生林のようです。

脇に流れる渓流の急峻な箇所では、いくつかの小滝を見ることができます。

そろそろ出始めたやぶ蚊を払いながら散策道を登ること20分、龍頭の滝が見えてきました。

(龍頭の滝までの道に難所はありませんでしたが、道幅は狭くアップダウンもあったのでスニーカーではなくトレッキングシューズで訪れる方がいいと思います。)

龍頭の滝

山野峡でも一番見応えがある滝といわれる龍頭の滝は、落差30mの直瀑で滝下には大きな滝つぼがあります。

水量は多く、木々が根を張る苔生した断崖にかこまれた神秘的な雰囲気の滝です。

龍頭の滝の名称は、天に昇る龍が地上に玉を吐く姿を形容して名付けられたといわれています。

静寂な渓谷に、こだまする滝音を聞きながら しばらく滝を眺めました。

観瀑場所からは滝口の向こう側を見ることはできませんが、上流にはさらに滝が続いているそうです。

ひとしきり滝を観賞し、さらに上流にある四段の滝へむかいます。

四段の滝

龍頭の滝から四段の滝までは約500m、徒歩で15分程です。

途中、急角度の石段が続く場所があるので結構体力を使います。

石段をあがり一旦舗装された県道にでて、案内板にしたがい少し坂を降りると四段の滝の正面につきます。

四段の滝は、22mの落差を4段に分けて落下する段瀑です。

観瀑場所から見える幅広の滝は最下段の滝で、約10mの高さがあります。

周囲は明るく、浅めの滝つぼが広々と広がる、龍頭の滝とはまた雰囲気の違う綺麗な滝です。

この滝は観瀑場所も広く、帰り道に使った県道も近かったので、時間をかけてのんびりと観賞をしました。

まとめ

龍頭峡は、片道2キロ弱、時間にして40分程のトレッキングで植生豊かな天然林と二つの見ごたえのある滝を見られる場所です。

龍頭峡駐車場から舗装された県道を上がり、最初に四段の滝をみて渓流を下っていくコースをとることもできます。

このコースで散策する場合でも県道にパーキングエリアらしきものは見当たらなかったので、龍頭峡駐車場から歩いて上がることをおすすめします。

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基本情報

 住所 広島県福山市山野町

交通アクセス R福山駅南口から井笠バス中国中央病院線「中国中央病院」で北辰バスに乗り換え「龍頭の滝入口」下車 徒歩20分

山陽自動車道福山東ICから車で30分(国道182号線経由)

大きな無料駐車場あり

料金 無料