~女王の白い袴に例えられる優美な滝~ 女王滝

NHK大河ドラマ毛利元就のタイトルバックに使われた女王滝に行ってきました。

目次

女王滝

沼田川(ぬたがわ)の支流用倉川(ようくらがわ)の途中に女王滝はあります。

高さ約25m、幅は6~9m。

三段になって流れる段瀑です。

岩盤から幾筋にもなって流れ落ちる滝水が、まるで女王が身につけている白い袴の様に見えることが女王滝の名前の由来になっています。

1997年NHK大河ドラマ「毛利元就」のタイトルバックにつかわれていました。

散策記

(訪問日2017年5月)

女王滝に向かう散策道の入口は、広島県中央森林公園の中にあります。

森林公園内の公園センターを通り、バーベキュー広場の方へ向って下り坂をおります。

駐車場

途中にある有料ゲートをくぐり、さらに車を走らせ「女王滝」の案内板がある駐車場に到着。

(有料ゲートは帰りの支払いで、料金は普通車310円、大型車1100円)

普通車なら十数台は停められそうな広い駐車場には、自分の車しか停まっていませんでした。

滝見道

ここからは徒歩で滝に向かいます。

滝までの距離は、約500m。

滝見にしては珍しく行きは下り、帰りは上りの行程です。

滝への道は舗装のない散策道。

前半はよく整備され歩きやすくなっていますが後半、滝の上部が見え始めたあたりからは急な坂道が続きます。

散策道入口から15分程で「女王滝」に到着。

女王滝

切り立った崖がせまる深い谷に、水量豊富な三段の滝が流れています。

岩盤から流れ落ちる滝水が、女王が身につけている白い袴の様に優美に見えることが「女王滝」の名前の由来です。

訪問時はわずかにさした木漏れ日が上段の滝を照らしていて、荘厳な印象を受ける姿でした。

滝周辺の傾斜は緩やかで、水量の割に滝下にある渓流の流れは穏やかです。

しかし、ほぼ垂直に立つ上段の滝が勢いよく岩盤に落水しているため迫力のある滝音が谷に響いています。

森閑とした森にこだまする滝音を聞きながら、一時間近く滝を眺め帰途につきました。

 

崖の横を通り、上段の滝前に行くこともできます。

(滑りやすい岩盤を歩くので気を付けていかなければなりません。)

まとめ

何分でも眺めていられそうな、整った姿の優美な段瀑です。

ただし滝周辺にはベンチなどはないので、立ったままの鑑賞になります。

滝近くに急な坂道もありますが、散策道入口から15分程で見られる訪れやすい滝です。

 

この滝から10キロ程の距離の沼田川(ぬたがわ)近くには「女王滝」がタイトルバックに使われた大河ドラマの主人公、「毛利元就」が涼をとったと伝わる「瀑雪の滝」が流れています。

「女王滝」は上品な美しさをもつ女性的な滝ですが「瀑雪の滝」は無骨なイメージの男性的な滝で、あちらも見ごたえがあります。

 

www.banshu-doukoukai.com

基本情報

 

所在地 広島県三原市本郷町船木 

交通アクセス

中央森林公園第6駐車場より遊歩道500m

車で中央森林公園までは山陽自動車道本郷IC、河内ICより10分

料金 駐車料金 普通車310円 大型車1100円