扁妙の滝 ~兵庫県の代表的な氷瀑~

兵庫県の名瀑として名高い「扁妙の滝」に、氷瀑を見に行ってきました。

目次

扁妙の滝(へんみょうのたき)

「扁妙の滝」は兵庫県神埼郡の笠形山(標高939m)にある落差65mの滝です。

滝の名称は江戸時代の初期、滝の近くに不動明王を祀った僧の扁妙に由来するといわれています。

厳冬期に凍結し、氷瀑になる滝として有名です。

雪の登山道

(訪問日 2018年1月)

「 グリーンエコー笠形」の管理棟に近い駐車場に車を停め、笠形山の登山道へむかいまいました。

登山道入り口~オウネン滝

雪がちらつく中、登山道を上がります。

「扁妙の滝」が流れるのは、笠形山の中腹。

登山道入り口から徒歩約30分程の場所です。

道中にある子育て観音を通り、5分ほど歩くと「オウネン滝」が流れています。

「オウネン滝」は、外側に向かって緩やかに弧を描く岩壁を、静かに流れる繊細な滝です。

落差は約24m。

冬の扁妙の滝

「オウネン滝」から、少し雪深くなった道を歩くこと15分程。

ゴロゴロと大きな岩塊が転がる斜面の先に、目的の「扁妙の滝」が見えてきました。

気温は低く岩塊には雪が積もっていましたが、どうやら凍結はしていないようです。

岩塊を渡り滝の直下へ。

訪問時の「扁妙の滝」は切り立つ岩壁の上を、つたうように水が流れていました。

滝水は凍っていませんでしたが、滝の周囲にはつららが下がり、滝下部の岩は氷に覆われていました。

氷瀑になるまで、あと少し冷え込みが足りなったというところでしょうか。

時折、滝の上段からパラパラと玉状の氷が降ってきます。

完全な氷瀑を見られなかったのは残念ですが、これはこれで珍しい光景だったと思います。

雪の降る中しばらく滝を観賞し、滝見台に登った後帰途につきました。

滝見台

滝見台は「編妙の滝」から約10分程山を登った所にあります。

滝見台までの距離は長くありませんでしたが途中、急角度の鉄階段を登らなければいけなかったので、体力を使いました。

滝見台から見る、滝の全景はなかなかの迫力。

ほぼ垂直にそびえる山肌に、はっきりと滝の姿が刻まれています。

「扁妙の滝」は、下から見た印象よりもはるかに雄大な滝でした。

(滝見台からみた南の眺望)

まとめ

訪問時の気温はかなり低かったものの、寒波が到来していなかった為か氷瀑は見られませんでした。

それでも氷が覆う滝つぼの岩などは、自分としては珍しい光景でした。

すこし体力を使いますが、滝見台からの滝の全景はぜひ見るべきです 。

訪問時の水は少なかったですが 水が多ければさらに壮観な眺めだったろうと思います。

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基本情報

所在地 兵庫県神崎郡神河町根宇野グリーンエコー笠形

交通アクセス  車 「グリーンエコー笠形」駐車場から徒歩で30分

電車 播但線 新野駅から神姫グリーンバス「作畑新田」行きバス乗車、「グリーンエコー笠形前」下車

料金 環境整備料200円