三十鎚の氷柱(みそつちのつらら)~奥秩父で見られる氷の芸術~

 

「大滝氷まつり」の期間中行われる「三十鎚の氷柱」のライトアップを見るため、埼玉県秩父市を訪れました。

目次

 

三十鎚の氷柱

三十鎚の氷柱(みそつちのつらら)は秩父市、大滝地区の荒川河川敷で冬の間見られる巨大な氷柱です。

「ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場」の、すぐそばを流れる荒川に接した山裾から染み出す湧水が凍結して出来上がります。

氷柱の見頃である、1月中旬から2月中旬にはライトアップが行われています。

散策記

(訪問日 2015年2月)

西武鉄道 西武秩父駅から西武観光バスに乗り替え「三十鎚の氷柱」に向かいました。

西武秩父駅~宮平

バスは一日数本。(平日は一日3本程、土日でも五本)

訪問時は午後3時5分のバスに乗車しました。

一時間近くバスに揺られ氷柱、最寄りのバス停「宮平」で下車。

氷柱は、バス停から一キロほどの場所にあります。

帰りの最終バスは、午後6時10分の「三峰駅」行き。

氷柱を見学できるのは実質、一時間三十分程しかないタイトな行程です。

(2018年現在「宮平」から「三峰駅」の最終便は平日は午後5時56分、休日は午後5時31分になっています。)

バス停から、足早に氷柱へ向かいます。

自分の他にバスから降りて氷柱にむかっているのは、カップルが一組だけでした。

公共交通機関が少ないのでやはり皆、車で訪れるのでしょう。

三十鎚の氷柱へのバスでのアクセス

西武秩父駅から西武観光バスの急行「三峯神社線」に乗車し「ウッドルーフ奥秩父」最寄りのバス停「三十鎚」で下車。

運賃は710円。

自分は訪問時「宮平」で降りましたが、急行「三峯神社線」は「三十鎚の氷柱」の見頃のみ「三十鎚」のバス停に停車するようです。

(2018年の情報です。訪れる時はよく調べてから訪れるようにしてください。)

「 大滝氷まつり」会場

「氷まつり」会場になっている「ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場」につき、氷柱を見ることの出来る川辺までおりました。

「三十鎚の氷柱」は、川辺の山裾から染み出す湧水が凍り、大きなつららが幾本もさがる自然が造った稀有な景観です。

 

「氷まつり」会場には、 もう一つの見所として氷柱の横に大きな氷柱(つらら)が下がる崖がありました。

(地面は凍っていて滑りやすかったです。簡易アイゼンか滑り止めのついた靴を持って行った方がよいかも知れません。) 

切り立つ断崖絶壁の岩肌に染み出す水が凍り、氷壁といえるような壮観な景観が造り出されています。

野趣あふれる迫力は、隣の氷柱と甲乙つけがたい見応えです。

このような氷壁が氷柱と同じ場所で見られるとは思っていなかったので、少し得をした気分になりました。

 (後で知ったのですが、氷柱は自然にできたもので、氷壁は川の水を断崖に撒いて人工的に造られているものだそうです。)

ライトアップ

氷柱と氷壁が色とりどりの、イルミネーションで彩られるライトアップは、午後五時から始まります。

美しいイベントだそうですが、帰りのバスの時間を考えると長居はできません。

あらかじめ決めておいたアングルから、写真を数枚とって帰るつもりでした。

しかしライトが点灯しても、なかなか辺りが暗くなってくれません。

やはりライトアップで見られる景観は、ある程度暗くなってからの方が映えるので時間の許す限り日が暮れるのを待ちます。

その 結果、20分ほど氷柱が薄暗がりの中に浮かび上がる幻想的な光景を観賞できました。

まとめ

少しあわただしい散策になりましたが壮麗な氷柱と迫力のある氷壁、冬の寒さが造りだした二つの見事な景観を堪能できました。

追記

自分の訪問日は2月13日。

バスで訪れてライトアップを観賞するならば日の落ちるのが、より早い一月後半か二月初旬に来れば、少し余裕をもってライトアップを観賞できると思います。

基本情報

所在地 埼玉県秩父市大滝三十槌

交通アクセス 西武秩父駅から西武観光バス「宮平」で下車。徒歩20分

「三十鎚の氷柱」見頃は西武秩父駅から急行「三峯神社線」に乗車しバス停「三十鎚」で下車。 

料金 環境整備料200円 

 

氷柱見学期間

1月中旬から2月中旬

2018年 1月6日~2月18日(3月4日までに延長されました。延長期間中のライトアップはありません)

 

ライトアップ

1月中旬から2月中旬

2018年 1月13日~2月12日