湯河原梅林 〇幕山の景観と調和した観光梅林

 約4000本の紅梅・白梅が咲き誇る「湯河原梅林」を訪れた。

目次

湯河原梅林とは

温泉町として知られる「湯河原町」。

この街にある幕山(標高626メートル)には、麓と斜面に約4000本の紅梅・白梅が植えられた「湯河原梅林」が造られている。

首都圏からの交通アクセスがよく、関東でも比較的メジャーな梅林である。

梅林の梅は昭和29年(1954年)頃から地元の人たちが、ガケ崩れ対策と将来の観光資源として植えて来たものである。

なお、眺望の良い幕山にはハイキングコースも整備されている。

「湯河原梅林」の景観

(訪問日 2010年3月

湯河原駅からバスに乗り「幕山公園バス停」で下車。

そこから、歩いて数分の距離にある「湯河原梅林」に向かう。

梅林の入口で200円を払い入園。

梅林が広がる「幕山」の山裾の切り立った岩壁は、柱状節理となっていた。

この山腹を取り囲んだ柱状節理の岩壁が、歌舞伎の幕に見えることから幕山と名付けられたと言う。

岩壁だけではなく、梅林内には所々に、ごつごつとした岩が露頭しているのが見えた。

十数万年前に形成されたという溶岩ドームであった「幕山」の自然と調和した景観が「湯河原梅林」の特徴だろう。

(梅林に来ていたメジロ。)

  

(岩壁ではクライマーたちが練習をする姿があった。)

 

傾斜のある園内をしばらく歩き、山の中腹から公園をみおろすと、昼下がりの陽光が梅林を輝かせていた。

梅の宴 梅林ライトアップ

梅の開花の時期には「梅の宴」という梅まつりが開催されている。

期間は例年、2月初旬から3月初旬。(2018年 2月24日〜3月4日)

「梅の宴」開催中は、琴や三味線、和太鼓などの演奏会や舞妓の舞、能楽、野点(のだて)、名産・特産品の即売会などの様々なイベントが実施されている。

梅が見ごろとなる、 期間後半にはライトアップも行われる。

(写真は2011年撮影この時はまだほとんど梅が咲いていなかった。)

まとめ

露頭した岩石が、景観の特徴となっている珍しい梅林である。

温泉など周辺施設が充実し、駅からも十分歩いて行ける距離にあるので、湯治に来た際の行楽ルートに入れておくのもよいだろう。

花の見頃は例年、2月後半から3月初旬。(気候によって変動あり。)

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基本情報

所在地

神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋

交通アクセス

JR湯河原駅~箱根登山バス「湯河原梅林(幕山公園)」行き、「幕山公園」下車、徒歩数分。

「梅の宴」開催期間中は臨時バスあり(大人260円)

料金

入園料 200円(15歳以上 中学生を除く)

車の駐車料、「梅の宴」開催期間中は普通車500円

入場時間

午前9時〜午後4時

梅林ライトアップ中は午後6時〜午後8時30分
※入園無料