牛窓の水没廃墟 <水上に佇む廃墟群>

 

目次

散策記

(訪問日 2014年3月)

牛窓の県道232号を車で走行中、突如現れた不思議な光景に思わず目を引かれました。

丸みを帯びた屋根を持つ、いくつもの廃屋が水の中に佇んでいます。


車から降りて、廃墟に近づいてみると、自動車や電話ボックスのような物も水没しているのが見えました。

其の侘びしい風情は、まるで湖に没しつつある廃村のようにも見えます。

散歩中の地元の方によると、

「レジャー施設のような所が倒産して排水ポンプが止まり、海水が流れ込んできて、このような様子になった」

という話でした。

もともと、海水の流れ込んでいた場所を排水しながら施設として使っていたのでしょう。

だとすると、この光景は自然な地形へ回帰する過程ということになります。

その様相を、かつて賑わった場所が廃れた「さびしい光景」と感じるか。

水上に廃墟が浮かぶ「興味深い風景」と見るか。

そこに何を思うかは人それぞれだと思います。

自分は後者です。

まとめ

今回の牛窓へのドライブでは、思いがけず珍しい廃墟を見ることができました。

潮水にさらされているので、この光景がいつまで見られるかはわかりません。

基本情報

所在地  岡山県 瀬戸内市牛窓

交通アクセス 県道232号沿い

料金 無料