東浜駅 ~駅前に海岸の広がる旅情あふれる無人駅~

すぐ目の前に、美しい海岸線の広がる旅情あふれる駅と聞いて「東浜駅」に訪れました。

目次

 

東浜駅(ひがしはまえき)

「東浜駅」は、鳥取県にある山陰本線の駅の北端にあたる駅です。

戦後になって「岩美駅」と「居組駅」の間に開設された駅で、1949年(昭和24年)に仮乗降場として開設され、1950年(昭和25年)1月1日に正式な駅となりました。

 駅開設後しばらくは、京阪神や山陽地方からやってくる臨海学校の子供達で賑わいました。

しかし自家用車が普及するにつれ駅の利用者は減り、1972年(昭和47年)に無人駅になります。

そして近年、2017年(平成29年)6月から運転を開始したクルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の立ち寄り駅となり、それに合わせて2017年(平成29年) 4月12日に新駅舎へと改築されました。

散策記

(訪問日2018年5月)

駅舎

駅に着いて、まず驚いたのは2017年に改築された駅舎のハイカラな外観です。

白を基調とした涼しげなデザインの駅舎の入り口は、天井が鏡張りになっていて他駅にはない不思議な雰囲気を醸しています。

駅舎から回廊のように延びる入り口の先には、海原が見えています。

 (時刻表。電車の本数は1~2時間に一本。)

ホーム

(上りと下りのホームは跨線橋で連絡しています。)

駅前

駅舎の周辺は静かな集落で、売店などは見当たりませんでした。

今はその面影を見ることはできませんが、かつては京阪神や山陽地方からやってくる臨海学校の子供達や海水浴客で賑わい、バーやパチンコ店なども出店していて最盛期にはなんと60軒に及ぶ民宿が建ち並んでいたそうです。

(観光案内版)

東浜海水浴場

駅をでてほんの数十m歩くと、長大な砂浜の延びる広々とした海岸に出ます。

この海岸は東浜海水浴場といい、環境省の海水浴場水質判定で最高ランクである「水質AA」に該当しているそうです。

海岸の上部には遊歩道が整備されていて、日本海が広がる風光明媚な景色を見ながらの散策が行えます。

訪問日は海水浴シーズンではなかったので、数人しか観光客はおらず、波と風の音だけが聞こえる静かな海岸で落ち着いた時間を過ごせました。

(海岸には浜昼顔が咲いていました。) 

まとめ

駅からほんの数十mで、美しい砂浜と雄大な日本海が望める駅です 。

海水浴シーズン以外の時期には、静かな海岸線で落ち着いた散策が行えます。

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基本情報

所在地 鳥取県岩美郡岩美町大字陸上(くがみ)

交通アクセス JR山陰本線「東浜駅」下車 「鳥取駅」から約29分

料金 「鳥取駅」から電車で410円