「Steins;Gate ELITE(シュタインズ・ゲート・エリート)」をプレイ(2)

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前回記事  

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【注意】本記事では作中のストーリーラインに添った記述を行っています。ネタバレを気にされる方は閲覧ご注意下さい。 

 

 

 

前回記事からの続きとなります。

プロローグを経て、今回はCHAPTER.1の途中まで進めて参ります。

 

 

 

 

CHAPTER.1 時間跳躍のパラノイア

 

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未来ガジェット研究所

 

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「おい、そこの貴様。俺たちが見えているか?」

 

「……なぜなにも答えない。貴様に聞いているんだぞ? モニタのそっち側にいる貴様だ。」

 

いきなりゲームの中からオカリンに話しかけられてしまいます。

これは、一体どういうカラクリなのか…。

 

 

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「まあいい。貴様には分かりやすく、俺たちのことについて説明してやろうではないか」

 

「ここは東京、秋葉原にある未来ガジェット研究所だ。俺たちは普段"ラボ"と呼んでいる。世界の支配構造を作り替えるという我が野望の為の拠点だな」

 

といった唐突なオカリンの口上から、未来ガジェット研究所という集団の紹介が始まります。

 

旧式ブラウン管のみを扱うマニアックな店「ブラウン管工房」というテナントの2Fにあるこの研究所は、工房の店長からタダ同然で借りているフロアを利用している模様。

 

深刻な人材不足につき研究員は随時募集中。

そんな未来ガジェット研究所で現在活動している所属研究員は―

 

「オカリンオカリン、そこは"ラボメン"って言わなきゃー。所属研究員じゃなくて」

 

 

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「……ラボメン、すなわちラボラトリーメンバーは、俺を含めて3人である

 ラボメンナンバー001、ラボ創設者にして狂気のマッドサイエンティストであるこの俺、鳳凰院凶真」

 

オカr……鳳凰院凶真さんは相変わらずのようです。

 

 

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「そしてコスプレが趣味の紅一点、ラボメンナンバー002、椎名まゆり」

「トゥットゥルー♪ まゆしぃでーす。着るんじゃなくて作るのが趣味だよ」

 

トゥットゥルー という独特の挨拶をするまゆしぃことまゆり。どうやら彼女もラボメンの1人ということのようですね。

 

 

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そしてまゆしぃはコスプレ衣装を作るのが趣味の模様。

 

研究所とコスプレっていう単語の組み合わせが中々強烈ではありますが、所長からナンバーをもらってる以上れっきとしたラボメンということのようです。

 

 

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「最後にスーパーハカー、ラボメンナンバー003、橋田 至(はしだ いたる)だ」

「スーパーハカーって呼ぶなよぅ。スーパーハッカーだろ常考*

 

*:ネットスラングの1つ。 常識的に考えて の略)

 

 

ここで3人目の主要人物、ダルこと橋田 至(CV:関 智一)の登場です。

オカリン曰く

 

2次元の嫁を持ちながら3次元メイドに浮気するなど、趣味の方向性に多少難ありだが、萌え関連ならばなんでもいいらしい

 

といった典型的な萌えオタの素質を持った大柄の男性ですが、一方でPC関連においてはハードウェア/ソフトウェア両方に強い頼れる仲間でもあり、オカリンからは「我が右腕(マイフェイバリットライトアーム)」と評されるほど。

 

オカリンはダルの事をスーパーハカーと、その都度わざと呼んでるふしがありますが、それもきっと信頼の裏返しなのでしょう。

 

 

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前回プロローグの後半で、オカリンがメールを送信しようとしていたダルという相手は彼のことを指しています。

 

 

以上の3人で構成されている未来ガジェット研究所の主な活動内容は"発明"

既に8つの未来ガジェットが発明によって完成しているということですが、それらについては後ほど登場します。

 

 

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「そもそもオカリン、さっきからなんで独り言しゃべってんの?」

「独り言ではない。見て分からないのか。俺は今、モニタの向こうにいるこいつに話しかけているのだ」

 

 

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ここでようやくオカリンが睨みつけていた相手が判明。

モニタに映るアルパカマンなるキャラクターに話しかけていたようです。

 

付属のマイクで話しかけると返事をしてくれる『アルパカマン2』というインタラクティブなゲーム

 

…って、なんかどこかで聞いたことあるゲームジャンルのような…。

ヘッドセット含めて中古で500円という補足が妙にリアルです。(笑)

 

 

 

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ところで、研究所の目差すものとは明らかに嗜好が違いそうなまゆりは、どうしてラボメンと認められてこの研究所にいるのか?

という疑問について、ここでオカリンから少し語られます。

 

要約すると

 

ラボにとっては全くの役立たずではあるが、研究所の門戸を一番最初に叩いたのは彼女だった。

 

そういうことのようです。

そしてその時言った言葉が

 

 

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「まゆしぃはオカリンの人質だから、ここにいようと思いまーす」

 

オカリンの人質…ですか。

あえてそういう言い方をするのには、きっと理由があるのでしょうね。

 

 

「で、オカリン。アルパカマンは反応したん?」

「いや、全然

 この不愛想アルパカめが」

 

 

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「ん?」

テレビが突然映らなくなり、あれこれ試してみるも復旧する様子が見られません。

どうも階下のブラウン管工房でタダでもらったものらしいのですが―

 

「くっ。後で修理できるか聞きに行かなければ」

これは修理確定でしょうか。 

 

 

 

 

 

一時間前の体験を振り返る

 

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空気を入れ替えるために窓を開け、ふと目を閉じてさっき体験したことを思い出すオカリン。

 

 

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「消えた……」

 

 

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歩行者どころか、アニメショップ、電器店、中央通りを走っていた車も含め、あらゆる場所から人という人が消えた光景を見た というオカリン。

 

 

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そこにまゆりが現れ、オカリンに話しかけてきます

 

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人が消えたのをまゆりも見ただろう? と同意を求めるオカリンでしたが

まゆりはそんな場面は見ていないと言います。

 

 

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「見ていない? 見ていないのか? だってついさっきまで、ここにはたくさんの人たちが歩いていたんだぞ!?」

「とにかくね、最初からこの辺には誰もいなかったよー。」

 

どうも話が噛み合わないようです。一体どういうことなのか。

 

 

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ふと空を仰いでみると、あの人工衛星が突き刺さったラジ館の光景が飛び込んできました。

 

ドクター中鉢の発表会で物音がした直後に屋上で観た衛星は、あの場に"置かれて"いましたが、たった今頭上に佇んでいるそれは外壁を壊し屋上に突き刺さっています。

あんな突き刺さり方では、あの記者会見会場もそれなりの被害を受けていそうな。

 

 

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そして8Fで倒れていた牧瀬紅莉栖はどうなったのか。

近くで現場整理をしていた警官に、事件のことを伝えてみると―

 

 

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"ラジ館で刺された少女などいない" という返答が。

 

紅莉栖が消えた…? それとも犯人に隠されてしまったのでしょうか?

警官の口ぶりからは「事件など初めからなかった」という解釈もできますが。

 

 

 

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ラジ館へ行き、ドクター中鉢の発表会が始まってからの1時間ほどは、果たして本当に現実だったのだろうか。

 

 

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「そうか……そういうことか……!」

オカリン、何に気づいたのでしょうか。

 

 

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「これもすべて、"機関"の隠蔽工作ということだな! 警察にすら圧力をかけられるということは、この国の中枢ももはやヤツらの手の内にあるということ……くっ、なんということだ!」

 

機関というのもヤツらというのもオカリンが何の脈絡もなく言葉の端々に混ぜて来るので、相変わらず何のことなのか第三者には分かりません。

 

 

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そして冷蔵庫から取り出したドクターペッパー*をぐいと勢いよく飲み干します。

*:アメリカ生まれの炭酸飲料。主な販売エリアは関東で、関西ではあまり見かけません。)

 

 

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「頭脳労働の後のドクターペッパーは相変わらず最高にうまいな!」

 

この満足そうな顔。

周りは全く反応していない辺り明らかに一人芝居ですが、当人が楽しそうでなによりw

 

 

 

 

電話レンジ(仮)とゲルバナ

 

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ラボ中央のカーテンで仕切られた向こう側は開発室になっており、未来ガジェットの数々もここで作られているようです。

 

 

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「ダル。計画は順調に推移しているか」

 

 

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「え、計画ってなんぞ?」

 

 

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オカリンが顎で指した先には、テーブルの上に置かれた1台の業務用電子レンジ。

まさかこれも未来ガジェットの1つとか?

 

「それで、8号機の不調の原因究明は進んだか?」

「いや、まだ」

8号機とやらがこの電子レンジのことなのでしょうね。

 

 

これまで完成している未来ガジェットこと発明品は全部で8つ。

 

1号機『ビット粒子砲』

2号機『タケコプカメラー』

3号機『もしかしてオラオラですかーッ!?』

4号機『モアッド・スネーク』

5号機『またつまらぬ物を繋げてしまったby五右衛門』

6号機『サイリウム・セーバー』

7号機『攻殻機動迷彩ボール』

 

なんか名前が全部何処かで聞いたことある響きのものばかり…。

半分以上ダルが命名したんじゃ? と疑いたくなります。 

 

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そして8号機が先ほどの電子レンジとのこと。正式名称は『電話レンジ(仮)』

携帯電話を繋げることで、電子レンジの遠隔操作ができるという代物のようです。

 

 

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この電話レンジ(仮)には一風変わった特徴が最近になって発見されたというのです。

まゆりが好物の冷凍からあげ『ジューシーからあげナンバーワン!』を解凍しようとしたところ、何故か逆に冷凍されて出てきたという謎の現象を確認したのがきっかけで

それ以降、ダルと二人でその原因を調べているみたいなのですが…

 

 

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「まゆり! まゆり! ここにバナナを持て!」

 

 

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「……またゲルバナ作るのー?

 なんでいつもいつも、一房丸ごと入れるのー? もったいないよー」

「次からは1本ずつ使うことも検討しておこう」

 

ゲルバナとはいったいなんなのでしょうか。

バナナが何か変なことになるのか…?

 

 

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電話レンジの操作方法は至ってシンプル。

電話レンジに無理やり接続した専用の携帯電話に向かってコールするだけ、というもの。

番号はすでにオカリンの電話に登録済みだということで、早速電話をかけるオカリン。

 

 

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「R・E・N・G。こちらは、電話レンジ(仮)です」

まゆりの声を録音したと思しき「まゆしぃガイダンス」が流れてきます。

 

「こちらから、タイマー操作ができます

 #ボタンを押した後、温めたい秒数をプッシュしてください

 例えば、1分なら『#60』

 2分なら『#120』……です」

 

ここであえて『120#』と誤った入力を行うことで、解凍ではなく冷凍が始まるというのです。

 

 

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120秒が経過し、レンジのチーンという例の音と共に回転が停止。

 

 

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「ゲルバナのできあがり~」

……なるほど、ゲルバナって、ゲル状のバナナのことですか。

 

 

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このデロデロのゲルバナを食べてみようと思わないか?

 

などとダルに無茶振りをするオカリンですがあっさりと断られます。

ならば、とまゆりに振ってみると―

 

 

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「なんかね、ゲルバナは、中身がデロデロでぶにゅぶにゅだったよ

 味もしないし、全然おいしくなかったー」

 

なんとあの得体のしれないゲルバナを既に実食済みだったとは。まゆしぃ恐るべし。

 

 

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「ぶにゅぶにゅバナナか……ぶにゅぶにゅのバナナ…」

何が心に引っかかったのか、ダルがそこだけ反芻してます。

 

「まゆ氏、"あなたのバナナ、ぶにゅぶにゅだね……"って言ってみて」

 

 

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「あなたのバナナ、ぶにゅぶ――」

 

 

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「言わせるな〇脳がっ!」

 

オカリンのフォローなしではまゆりはダルのこういうフリに疑いもなくノッちゃいそうですね。あぶないあぶない。

 

 

 

 

思いがけない再会

 

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電話レンジ(仮)の問題は一旦中断し、ATFで行われるセミナーに出席するべく

大ビルへと向かうオカリンとダル。

 

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「ご覧下さい、秋葉原駅前のビルに、謎の巨大物体が墜落しています!

 現在、警察による規制が敷かれ、ビルの前までは行くことはできませんが、遠くから見る限りでは墜落した物体は人工衛星のように見えます!」

 

大型ビジョンにも人工衛星のニュースが流れています。

まあさすがにあの衛星は目立ちますもんね。

 

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と、まゆりからのメールを受信。

ここで唐突に本作のシステムの1つであるフォーントリガーが登場しました。

 

受信したメールの文中に、アンダーラインが敷かれた青文字の部分が見えますが

この青文字はメールごとに2~3つ必ず登場します。

 

実はこれが選択肢分岐のような役割をしており、プレイヤーはこの内からどれか1つのキーワードを選んで、それに関する内容のメールで返信を行います。

 

返信の文章はオカリンが打ち込んでくれるので、プレイヤーの操作は「選ぶ」だけです。

 

 

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うーぱを選んだ場合の返信メールはこうなります。

確認後、〇ボタンで返信します。

選択次第では返信後、しばらくすると再び相手から返信が返ってくることがあります。

 

 

 

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ビルに到着し、エレベーターで目的の部屋へと向かう二人。

「あ~、涼しい~、生き返るぜ~ぃ。あばばばばば」

冷房が効いているようで、汗っかきそうなダルにとってはまさに地獄から天国といったところでしょうか。

 

 

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「ダルよ、電話レンジ(仮)は運命石の扉(シュタインズゲート)を開く鍵だという気がするのだが、どう思う?」

「そのシュタインなんとかってところからして意味不明なわけだが」

 

 

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携帯から@ちゃん*でラジ館のニューススレッドを確認するダル。

@ちゃんの情報の中に牧瀬紅莉栖の情報が出ていないかを尋ねるオカリンですが

*:正式名称は「@ちゃんねる」。作中に登場するネット上の大型掲示板。)

 

「またその話かよ?」

「またその話、とは、どういう意味だ?」

「だって、1週間前にも僕にそんなメール送ってきたじゃん」

 

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「メール? 俺が?

 なにをバカな! 牧瀬紅莉栖が殺されているのを見たのは、ほんの3時間前だぞ!」

 

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「そう言えばあのメール、変な感じだったなあ。送信日時が1週間後になってた。つまり未来から来たっつーか」

 

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1週間後の送信日時でオカリンから送られて来ているダル宛の3通のメール。

そのまま解釈するならダルの言うように、未来から送られてきたメールということになります。

 

文面を繋ぎ合わせてみれば、あの時オカリンが送ったメールとほぼ一致していると思われますが…なぜ3通に分けられているのでしょうか。

 

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「これは…3時間前にダルに送ったメールだ」

とその時、目的の階である5Fに到着する音が。

 

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エレベーターの扉が開き、視界が光に包まれます。

そして、二人の眼前に現れたのは―

 

 

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牧瀬 紅莉栖―!

 

3時間前にラジ館で既に物言わぬ姿となっていた彼女がいったい何故―?

 

 

 

 

(次回に続きます) 

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