(吉備高原)大平山から見る雲海 ~高原に現れた黎明の瀬戸内~

吉備高原の最高峰である大平山から雲海を眺めるために、大平山展望台を訪れました。

大平山

岡山県中部にひろがる吉備高原。

その最高峰である大平山の、標高は約697m。

山頂付近には 南と北に展望台が設置され、散策道の敷かれた「大平山いこいの森」が整備されています。

晴天の日には南展望台からは遠く瀬戸内海。

北側展望台からは大山を眺められます。

また、気象条件によっては雲海を見ることができます。

雲海

 (訪問日 2015年10月)

県道49号から案内板を目印に林道へ入り、カーブの続く山道を登って山頂に到着。

見晴らしの良い「大平山」でも、抜群の眺望を持つ北側展望台に向かいました。

(夜明け後の展望台)

時刻は5時半。

黎明の薄明りの中、すでに雲海が出来始めていました。

山々の間に満ちる雲海に丘や集落が浮かぶ光景は、どことなく海沿いの小高い山から眺めた漁村が点在する瀬戸内海沿岸の風景を連想させます。

次第に丘は霧に隠れ、雲海の中に山々の連なる景観へと変わりました。

視線を右に向けると、雲海の彼方に中国山地の山々が見えます。

(うっすらと見える奥の山は、蒜山高原でしょうか。)

時間がたつと山の反対側から昇った朝日が届き、雲海を淡い薄桃色に染めました。

その雲海が風でゆられ、さざ波のようにゆらめきます。

まるで、本物の瀬戸内海の波を思わせる、印象的な光景です。

この北側展望台は北と西に眺望が開けているため、昇りくる朝日と雲海を同時に眺めることはできません。

ですが、見晴らしがよく広大な範囲に雲海の眺められます。

今回は、そこに光や風などの条件がくわわり、心に残る風景を見ることが出来ました。

南展望台

南展望台からは、朝日に照らされる雲海が見られます。

しかし木立があるので、眺望は北側展望台ほど開けていません。

(この日の夜明け直後の周辺の状況は、気温10度 湿度94% 風速 北西2mでした。)

まとめ

眺望がよい太平山の北側展望台からは、吉備高原の広い範囲にわたって広がる雲海を眺めることが出来ます。

晴れの日の展望も抜群なので、季節を問わず素晴らしい景色を楽しめる場所です。

基本情報

所在地 岡山県高梁市

交通アクセス 備中高梁駅から約23キロ(車で約45分)

料金 無料