広徳寺 (あきる野市)の大銀杏 ~境内に広がる金色の絨毯~

 あきる野市にある古刹、広徳寺に参拝し銀杏を見てきました。

(訪問日2017年11月)

目次

 武蔵五日駅から広徳寺までは約2キロ。 

徒歩で30分程です。

訪問日は、紅葉の始まった秋川沿いを歩いて広徳寺に向かいました。

30分程、歩いて広徳寺に到着。

 広徳寺(こうとくじ)

 臨済宗龍角山広徳寺(こうとくじ)は、応安6年(1373)開基の正應了受居士によって創立され、鎌倉建長寺70世、心源希徹禅師を請じて開山したと伝えられている由緒ある古刹です。

天文年間(1532〜1555)に北条氏康によって堂舎が再建され、江戸時代には幕府から40石の朱印地が与えられ、約1万2千坪の境内地を有しました。

総門と山門

総門の横を通り、境内に入ると威厳を感じさせる重厚な山門が見えてきます。

(品格のある総門は、室町期の面影をとどめ古式を伝えているといわれています。)

見上げるような山門は、めったにお目にかかれない茅葺の重層門。

寄棟造で桁行六・三六メートル梁行は三・六四メートルあるそうです。

大銀杏

山門の内側には、門の高さすら超える立派な大銀杏が見えます。

まず本堂に参拝するため山門をくぐると、そこには目を見張る景観が広がっていました。

落葉した銀杏の葉が地面を覆い、その様はまるで金色の絨毯が敷かれたようです。

銀杏の樹は、これだけの落葉していても十分見頃といえるほどの葉を残していました。

頭上には見ごたえのある黄葉、地面にはあざやかな黄色い絨毯。

「一番良い時にお寺に参拝できた」

という満足感と同時に

「朝来ればよかった」

という思いもわき上がりました。

この銀杏が朝日に照らされる姿は、どれほど美しかっただろうと思います。

本堂に参拝させていただき、あらためてゆっくりと銀杏を観賞しました。

(本堂)

(鐘楼)

境内の景観

銀杏を観賞した後、境内をひとまわりしました。

広徳寺の境内は五日市盆地西縁の秋川右岸の山麓に立地しています。

境内は、地形状の制約から東向きに総門、山門・本堂が東西の中心軸上に配置され、山門と本堂の間の参道を挟んで北側の鐘楼と南側の経蔵が対置する禅宗伽藍で構成されています。

現在の堂宇は、18〜19世紀に再興された禅宗伽藍を中心に、総門の全面と北側に土塁や貯水池などの遺構があります。

本堂周辺の紅葉も見頃を迎えていて綺麗でした。

「カヤ」と「タラヨウ」

境内には都の天然記念物にもなっている都下最大級の「カヤ」(24.5m)と「タラヨウ」(19.1m)があります。

 

まとめ

広徳寺には、本当によいタイミングで参拝させていただけました。

おかげで、なかなかお目にかかれないほど見事な銀杏の紅葉を観賞できました。

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基本情報

所在地 東京都あきる野市小和田

交通アクセス 檜原街道、都道33号線を経由で約1.9キロ徒歩約30分

料金 無料