石照庭園 ~庭園師の巨匠が奥出雲で手掛けた名庭園~

奥出雲にある名園「石照庭園」に行ってきました。

目次

石照庭園(せきしょうていえん)

石照庭園は、広島「三景園」や東京「椿山荘庭園」などを手掛け庭園師の巨匠と称された伊藤邦衛氏が設計した回遊式庭園です。

2ヘクタールの広大な敷地にはたたら製鉄跡のある森林を背景に、見事な石組みの庭や聖観音、薬師如来、弘法大師がまつられている観音堂、清流の流れる滝、静かに清水を湛える池泉などが配されています。

また庭内には一万株のしゃくなげ園、中国地方最多400品種の花しょうぶ畑などもあり四季折々の花々が庭園を彩ります。

アクセス

訪問日は国道314号を車で走り「石照庭園」に向かいました。

出雲三成駅方面から国道314号をはしり、斐伊川にかかる橋の手前を案内板にしたがい左折。

左折してから、斐伊川沿いを数百メートルはしり「石照庭園」に到着。

近隣交通機関からは

出雲三成駅からの距離は、約7.6キロ。

車で11分程です。

木次駅からの距離は、国道314号経由で16.3キロ。

車で20分程です。

駐車場・入園料

庭園入口前には、普通車35台ほど停められる広さをもつ駐車場があります。

庭園入り口には受付があり、ここで入園料を支払います。

入園料金は大人500円(20人以上400円)・中高生300円・小人200円です。

菖蒲畑

入り口のすぐ横には、菖蒲畑が造られていました。

中国地方最多400品種の花しょうぶが栽培されています。

訪問日は、ちょうど菖蒲の花が見頃をむかえていて、庭園の景観に彩りを添えていました。

池泉

植栽、石組みと共に庭園の景観の中心をなす池泉です。

池の中には浮島が造られています。

浮島

池泉に造られた浮島には、石橋を渡って入ることが出来ます。

島に建てられた東屋にはテーブルとイスがあり、くつろぎつつ周辺の景観を眺められました。

第一の滝

石王山の山肌に組み上げられた、巨石を流れる滝です。

 

土橋

「第一の滝」の下にかけられた橋です。

周辺には、モミジなどが植栽されています。

石王山散策道

石照庭園の借景となっている石王山を散策できる散策道です。

借景となっている自然に踏み込めるのも石照庭園の特徴の一つです。

訪問日は、散策道には入りませんでした。

約600mあり、30分程で散策できるそうです。

石照寺 聖観音菩薩像

堀江家先代が建立した観音堂には、聖観音、薬師如来、弘法大師がまつられています。津和野・乙女峠にあるマリア堂を建築した熟練の職人、稲村重清氏によって造られた観音堂には、屋根から下は一本も釘が使用されていないそうです。

シャクナゲ園

広さ1ヘクタールのシャクナゲ園には、一万株ものしゃくなげが植えられています。

シャクナゲ園の上部では、江戸時代のたたら製鉄に用いた砂鉄を採取する鉄穴流し跡が見られるそうです。

シャクナゲの開花時期は春。

4月~5月にかけて。

訪問時はシャクナゲの咲く時期ではなかったので、シャクナゲ園には入りませんでした。

苔の庭

「石照園」の大部分を占める回遊式庭園とは、趣を異にする石組み主体の庭園です。

庭にあるモリアオガエルの滝では、初夏にモリアオガエルを見られることがあるそうです。 

数寄屋造りの別棟

別棟の縁側からは、モリアオガエルの滝が配された苔の庭を鑑賞できます。

季節の彩り豊かな園路

様々な植栽がされた園路では、季節感のあるバリエーション豊かな景観が楽しめます。

お休み処「古池上(こちかみ)」

受付の真横には、お休み処「古池上」があります。

売店があり、食事もできるようでした。

すぐ近くには、トイレのほか休憩室や石照庭園の写真が展示してある写真館も設けられていました。

まとめ

石王山を借景とした園内では、池泉回遊式の庭園をはじめ縁側から眺める石庭や菖蒲園など様々な景観が楽しめます。

また借景である石王山を散策できるのも、この庭園の特徴です。

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基本情報

所在地

島根県雲南市木次町平田472

交通アクセス

出雲三成駅から国道314号経由で約7.6キロ

料金

入園料金 大人500円(20人以上400円)・中高生300円・小人200円

訪問日

2018年6月

地図

「石照庭園」利用案内

定休日等 水曜日(シャクナゲ・菖蒲・紅葉の時期は無休)

開園時間 午前10時~午後4時

駐車場 有

入園料金 大人500円(20人以上400円)・中高生300円・小人200円

問合わせ TEL0854-48-0033 FAX020-4667-2914