「シェンムーI & II」 をプレイ/「シェンムー I」篇(2)

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商品情報:シェンムー I & II

対応機種:Playstation4

販売:セガ

発売日:2018年11月22日

価格:通常版:4,000円(税別)

   限定版:6,000円(税別)

限定版仕様:特製パッケージ封入

「シェンムー I & II サウンドコレクション」CD2枚組同梱

 

 

 

「シェンムー I & II」をプレイ第2回となります。

 

今回は「シェンムー I」篇の第2回。父の仇敵、藍帝の手がかりを追って涼の横須賀の町での捜索が本格的に始まります。

 

 

 

 

1986年12月3日(水) 山の瀬

 

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芭月家の門扉を出た途端目の前に広がるのは郊外といった佇まいの街並みの風景。

 

この周辺は山の瀬というエリアであまり広い地域ではありませんが、まずはこの近隣の住人から話を聞いてみることにします。

 

初日である今日は家の中の捜索で結構時間を使ってしまったので、あまり見て回る時間もなさそうですが…取りあえず調査できる範囲で進めていかなくては。

 

 

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自宅正面の下り坂を少し行った先の民家の敷地で、二人の人物が立ち話をしているのを発見。

 

その二人組、中村(左)と桜田(正面)に「あの日(4日前)、この辺りで黒い車を見なかったか?」と尋ねてみるも「見ていない」と即答されてしまいます。

 

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涼は更に、車を見ていそうな人物に心当たりはないかと追及してみます。

すると桜田から「三島さんとか、近藤さんなら何かしっているかも」という回答が。

 

この先の桜ヶ丘公衆電話ボックスの前でいつも立ち話をしている主婦の二人で、ひょっとしたら車を見かけている可能性があるかも、とのことですが…。

 

その後何度か話しかけてみましたが、出て来るのは同じ情報ばかり。

ひとまずこれ以上この二人から聞ける話はなさそうなので、次に行ってみます。

 

 

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また別の民家では子供たち二人組の子供の姿を発見。

とても趣のある日本式家屋の前で、何やら話に華を咲かせているようです。

 

筆者はがっつり昭和の生まれだったりするのですが、シェンムーの街並みは改めて見てもとても懐かしい感じを受けます。

時代設定が30年以上前なこともあって、スマホやインターネットといった近代的なものは作中では影も形も見えませんね。

 

リアルに緻密に表現された今は遠き昭和の日本の街並み―

シェンムー以外のゲームでここまで立体的に表現されているゲーム作品には2019年現在でも中々お目にかかれないものだと思います。

 

 

 

 

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道なりに歩いていると、左手に赤いが掲げられているのを発見。

「山の瀬稲荷大明神」とあり、どうやら神社のようです。

幟の近くまで歩こうとした途端、突如ムービーに切り替わりイベントが開始―

 

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神社にはダンボール箱の中の様子を窺うめぐみと名乗る少女が一人。

そして箱の中に1匹の子猫の姿を確認。

 

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この子猫は母猫が車に轢かれ、一人ぼっちになってしまったのだとめぐみは言います。

車を見ていたというめぐみの姉の話によれば、その車は黒い色で大きな車、だったとのこと。

 

黒い大きな車という情報だけでは特定とまでは至らないものの、目立つ特徴であるのは間違いありません。

母猫を轢いたというその車― 藍帝の車である可能性は少なからずあるのでしょうか…?

 

 

母猫はその後手厚く葬られたようですが、残された当の子猫をどうしたものか。

飼ってもいいかと家族に掛け合ってみたものの反対されたため、めぐみはこの神社でコッソリと面倒を見るつもりのようですが…。

 

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箱の中でうずくまったまま元気がない子猫の様子を見て「おなかすいてんのかな?」と呟くめぐみ。

その言葉を受けて、涼が辺りを見回してみるとお供え物を発見します。

 

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都合よく煮干し油揚げの2つが供えられており、どちらか1つを選ぶことが可能。

この内、猫が好みそうなものといえば―?

 

なおしばらく選ばないままいると、油揚げを自動的に渡すことになります。

 

 

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油揚げの場合は全く口にしませんが、煮干しの場合はしっかり食べてくれます。

そうして涼と一緒に子猫の様子を眺めているめぐみの口から、なにやら新しい情報が。

 

 

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「山岸のおじいちゃんもひかれそうになったんだって」

 

山岸のおじいちゃんという名前が出てきましたが、恐らくはこの近くに住んでいる方なのでしょう。

母猫の件での当事者ではなさそうですが、黒い車について何か知っているかもしれません。この後さっそく捜してみることにします。

 

 

子猫が煮干しをしっかりと食べる様子を見届けた後、涼はめぐみと分かれて先を急ぎます。

 

 

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なお、この一連のイベント以降、山の瀬神社に来るたびに子猫の様子を見ることができるようになります。

内容は所持品から食べ物をあげたり、なでるよびかけるながめるなどの手段で子猫と触れ合うことができるといったもの。

 

ストーリーに絡んでいるような感じはしない寄り道要素ですが、小まめに子猫の面倒を見ていく内にひょっとしたら何かいいことがある…かも…?

 

山の瀬神社は毎回調査の通り道となる場所に位置しているので、毎日前を通ることになります。鳴き声が聴こえたら様子を見ることにしてみましょう。 

 

 

 

 

 

 

1986年12月3日(水) 桜ヶ丘

 

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桜ヶ丘(さくらがおか)地区へとやってきました。

山の瀬に比べて家屋も多く、住宅地といった佇まいのエリアです。

日も落ちて夕暮れになりかけていますが、少しでも情報を集めておきたいところ。ひとまず歩き回ってみます。

 

 

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桜田の情報通り、公衆電話ボックスの傍で会話している二人組の女性を発見。 

恐らくこの二人が桜田が言っていた三島さんと近藤さんでしょう。

 

 

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黒い車のことを何か知っているかもということで尋ねてみた結果、二人から得られた情報は「見ていない」と言う無常な回答でした。

 

代わりに近所のことに詳しい住谷(すみや)のおばさんなら何か知っているかも、という情報を得られましたが…。

 

 

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駄菓子を扱う阿部商店の前を通りかかったので、店内で話を聞いてみるもこちらもハズレ。

ここは素直に先の会話で挙がっていた山岸さんか住谷さんを探す方が有力そうですね。

 

 

それにしても駄菓子屋か…なんと甘美な響きか。

せっかく来たことですし、ちょっと何が置いてあるか見ていってみようかな?

 

 

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ダンボール製の箱にたっぷりと詰められ、並べられている駄菓子類。

特に目を惹くものはポテチキャラメルチョコレート(いずれも120円)など。

他にもイカのあしサラミ(どちらも90円)などおつまみ風のものも売られてます。

 

 

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包装が本作メインヒロインのシェンファになっている辺りがユニークなチョコレート

今回はひとまずポテチとこのチョコレートの2つを購入。

 

なお本作の商品購入の流れですが、支払いは1商品ごとに1回ずつという方式に若干の煩わしさを覚えます。

 

 

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「これ、ください」

と、カウンターに希望の商品を出して代金と商品を交換。

 

ゲーム内の買い物といえばこんなやり取りは本来カットされるものですが、シェンムーの買い物は毎回このやり取りがあるのが個人的に好きなポイントです。

 

 

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ポテチチョコレートなどの特定の商品を購入すると、毎回購入直後に1商品1個につき1回その場でくじ引きができます。

さて、中身は…?

 

 

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おお、4等

基本このくじ引きははずればかりですが、これは中々幸先がいいですね。

 

 

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4等の商品は特定のレア物のガチャガチャグッズから1つ選んでもらうという賞品。

スペースハリアーレンタヒーローなど計4種類の中から、今回は2体セットのボナンザブラザーズをゲット。

 

セガの往年のアーケードゲームの表題にもなっているキャラなのですが、サングラスがとても特徴的。

どことなくL●GOらしさを感じられるミニチュア感も観ていて和みます。

 

 

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そしてシェンムーと言えば忘れてはいけない重要(?)なお遊び要素がこのガチャガチャです。

 

昭和の時代から現代までお馴染みのガチャガチャ。

硬貨投入口からお金を入れて筐体に備え付けられたハンドルを回し、中から出て来たプラスチック状のカプセルを開封して封入品を取り出す、といった仕組みの商品でカプセルトイとも呼ばれます。

 

シェンムーの世界で再現されているガチャガチャは、回す感覚も現実のそれと全く同じ。次は何が出るんだろう? と、ついつい回し過ぎちゃう不思議な魅力を持っています。

涼がカプセルを開封する際の「カパッ」という音にも、なんとも言えない小気味良さがあります。

 

 

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中から出て来たのはバーチャファイターのキャラクターパイのタイプ2モデル。

 

先程4等くじで当たったボナンザブラザーズと合わせて、ガチャガチャで当たるこれらのグッズは本作のコレクション要素の1つとなっています。

 

ガチャガチャは結構な種類があるので、全部集めたい人は小まめに回す事になりそう?

 

 

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屋外にいる場合は午後7時になった途端、街灯が灯るデモが挿入されます。

 

本作では1日辺りの活動限界が決められており、基本的に深夜の探索は行えない仕様になっています。

結果として翌日の行動開始時刻に影響を及ぼす事になるため、午後11時前には極力芭月家に戻り、自室に到着している状態であるのが無難です。

 

このデモはその活動限界に向けてのカウントダウン、という感覚で捉え意識するようにすればうっかり帰宅時刻を通り過ごしてしまうことも回避できるでしょう。

 

 

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夜が更けていく中で、涼は桜ヶ丘公園に足を踏み入れます。

日中は人目もある公園ですが、夜間は誰もおらず一人きり。

 

そんな中、一人呟く涼。

「ここでなら練習できそうだけど…」

 

唐突に出て来た「練習」という言葉―

涼が幼少から学んできた芭月流柔術、その技の練習を今ここで、といったところなのでしょうか。

 

というわけでここで一丁、練習にチャレンジしてみます。

 

 

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直後に出る選択肢に倣い、練習するを選ぶことで一定時間好きなように技の練習を行える練習パートが展開します。

 

シェンムーの格闘アクションは同社作品のバーチャファイターシリーズを意識したボタン入力形式で、上記タイトルをプレイしたことがある方には比較的馴染みやすいものとなっています。

 

練習パートではまずはL2ボタンで技表を開き、現在修得している技を確認したら鍛えたい技のコマンドを重点的に入力していくのがポイント。

 

何回か技を繰り出すごとに練習を続けるかやめるかの選択肢が出現し、それが一区切りの目安となります。

入力に成功して技を繰り出せば繰り出すほど習熟度も上がっていくので、練習中は目一杯入力しまくるのがベストです。

 

 

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また練習をしている際、新たな技を修得することもあります。

修得していない技については上記の方法以外にゲーム中に隠された技書を発見し、それを使用する事で身につけるといった方法もあります。

 

 

 

こうして技の練習を行える場所は夜間の桜ヶ丘公園以外にも何箇所か存在します。

調査の途中、空き時間が出来た時などに訪れてみて練習に時間を費やすのも良いでしょう。

 

 

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しばらく練習をする内にいい時間になってきたため、今日のところはあまり遅くならないうちに帰宅。

 

本作には交通による移動手段やファストトラベルのような要素はないので、帰りも徒歩(or走行)になります。

そのため、帰る際も現在位置から自室までの所要時間を計算に入れないといけません。

 

 

玄関の扉の前に着いたのが午後10時前。

もう暫くは調査に出られる時間もありますが、どのみち夜間は皆帰宅して人通りもほとんどなくなるため、このタイミングで出歩いたとしても収穫はないでしょう。

このまま床に就いて、翌日の調査へと持ち越すのが良さそうです。

 

 

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自室に戻り、「修練」の項目から設定の確認を行っておきます。

これは格闘パートにおける技の鍛錬の設定を行う項目で、涼の部屋で午後8時以降に利用することができる機能です。

 

手技足技投技のいずれかを重点的に鍛錬するか、あるいは全技を満遍なく鍛錬するか。4種類から1つを選んで設定することができます。

自分が良く使う技に寄せたり、自身のプレイスタイルにマッチするものに設定しておくといいでしょう。

 

 

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そしてゲームセーブも自室で行うことができます。

ゲームデータの左側に映るビジュアルメモリ*のアイコンにちょっぴり懐かしさを覚えます。

 

(*ドリームキャストの周辺機器で、各ソフトのセーブデータ等を記録しておくことが出来る携帯型の記録媒体。)

 

セーブデータは複数箇所に作る事ができるので、やり直しを要求されそうなタイミング付近で必要な分作っておけば万が一の時も安心です。

本編進行中は時にスケジュール調整が大事な部分もあるので、ロードによるやり直しを円滑に行うためにもこまめなセーブを心がけると良いでしょう。

 

 

セーブも済んだところで、これで12月3日の調査は終わりを迎えます。

就寝して、翌日の調査に備えることにいたしましょう―

 

 

 

 

 

 

といったところで、今回の記事はここまでとなります。

 

振り返ってみると、子猫のお世話をして駄菓子屋で買い物に興じただけ、というなんとも自由気ままな回となってしまいました。(笑

 

しかしこの日常の一コマ的な展開もシェンムーの魅力の1つなのもまた確かです。

本編進行中にも、時々その辺りを取り扱うことで脱線することも何度か出て来ると思いますが、ご了承下さい。

 

次回は桜ヶ丘公園を抜けてドブ板の方へと調査の足を伸ばしてまいります。

 

 

 

それではまた次回。

 

(次回に続きます)