「シェンムー I & II」 をプレイ/「シェンムー I」篇(12)

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商品情報:シェンムー I & II

対応機種:Playstation4

販売:セガ

発売日:2018年11月22日

価格:通常版:4,000円(税別)

   限定版:6,000円(税別)

限定版仕様:特製パッケージ封入

「シェンムー I & II サウンドコレクション」CD2枚組同梱

 

 

 

「シェンムー I & II」をプレイ第12回となります。

前の記事

 

www.banshu-doukoukai.com

 

今回は「シェンムー I」篇の第12回。

 

 

アジア旅行社で手配した香港行きのチケットを巡る一連の騒動―

涼は旅行社側の詐欺行為に嵌り、チケットを手にできないまま途方に暮れていた。

 

詐欺関係者の男ジミーを問い詰めた結果、今回の件に関わっているとされる組織「マッドエンジェルス」と接触するためには港で働くのが有力だ、という話を聞くことができた。

 

涼は連中の情報を探る目的で、横須賀港へ労働者として潜り込む作戦を決行。

その際に出会った不良少年ゴローに、港での仕事を紹介してもらうという約束を取り付けることに成功した。

 

 

 

 

 

1986年12月24日(日) 横須賀港

 

 

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翌日、ゴローの指定の時間通り第1倉庫の青い大扉の前へとやってきた涼。

早速イベントシーンが挿入されます。

 

「アニキー!」

ゴローの方はもうすっかり涼に馴染んでますね。

カツアゲの時の一件の際、ケンカの強さに惚れ込んだとかそういうのなのでしょうか?

 

 

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「仕事、見つけて来ましたよ

 この港のゴローが、命がけで取ってきた仕事っすよ!」

 

でかした!と言ってあげたいところですが―

 

 

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「何、言ってるの 私が見つけた仕事でしょ」

 

ゴローがそう言った脇から何やら女学生がツッコミを入れながら登場してきました。

ゴローは「余計なことを言うな」とばかりに女の子を叱責しますが…

 

 

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「麻衣ちゃん」

「涼兄ちゃん!」

「うそー、お知り合いで…」

 

麻衣と呼ばれた彼女、どうやら涼とは顔なじみだったようです。

 

横須賀の住人と会話してる時の様子を見ていても、なんだか涼は色んな所で顔が広いですよね。

単に芭月家の跡取りだから― というだけでなく、普段からも頼りがいのある男子として定評がありそうです。

 

 

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二人の話の流れによれば、実際に仕事の手配を行ったのは麻衣の方で、ゴローはその仲介役といった役割だったようです。

 

彼女はいつも飯場に弁当を届けてるので、なじみの監督さんにお願いしてもらって―

涼の仕事の依頼についてはそういう流れで取り付けたとのこと。

 

弁当の配達といえば、この横須賀港で弁当屋を営業しているひさかさんのことが思い浮かびますが、もしかして彼女はひさかさんの身内なのでしょうか。

 

 

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仕事の件については、昼2時までにアルファ貿易事務所の矢田さんを尋ねてみてほしい

話はつけてあるので、行って話せば通じるはずだと。

 

ということでその目的地自体は目と鼻の先ではありますが、受付時間も限られていそうなので早速行ってみます。

 

 

 

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アルファ貿易事務所内。

ヤカンを乗せたアナログなストーブが実に温かそうな雰囲気です。 

 

 

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現場用ヘルメットと作業着に身を包んだ、髭の豊かな男性。

彼が矢田さんのようです。

 

麻衣に紹介されたことを告げると、矢田さんは早速取りかかってもらおうか、と涼を何処かに案内し始めました。

 

 

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港内を歩きながら突如話を振ってくる矢田さん。 

「あんちゃん、フォークリフトの経験は?」

 

「ありません」と答えると、やれやれといった態度で

「荷物傷つけたら減給だからよ」

そう言った直後、辺りに目をやり何かを探し始める様子を見せ始めます―

 

 

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「おーい、マーク! ちょっと来い」

 

フォークリフトで作業中のボーダーシャツの海外人労働者に声をかけ、こちらに来るように促す矢田さん。

 

 

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「マーク、このあんちゃんにフォーク教えてやってくれ」

「OK、ボス」

 

ふむ、ここではフォークリフトのことは「フォーク」って略すんですね。

フォークリフトの指導はマークに一任して、矢田さんは仕事に戻って行ったようです。

 

 

 

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「芭月涼です…どうも」

「マークだ。(Good Buddies) 仲良くやっていこうぜ、ボーイ」 

 

簡単な英語を交えながらの流暢な日本語でマークは自己紹介。

恐らくこの横須賀港で働く海外人は彼以外にもいると思いますが、取り分けマークは比較的目立つビジュアルをしています。

 

 

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「フォークの運転は簡単だよ。(Really Easy) じきになれるさ」

マークに促されて、早速フォークリフトに搭乗してみます。

 

 

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真顔でフォークに乗り込む涼…とてもシュールです。

ここ自体は、別段変なシーンでもなんでもないのですけど、ハンドルに適当に手を添えたままカメラ目線で真顔になってる、という涼の一連の構図が個人的に何故かツボに…。

  

 

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「よし、準備OKだな。 じゃあレクチャーを始めよう」

ここからマークの解説によるフォークリフトの操作チュートリアルが始まります。

(※余談ながら、このムービーシーンでごく稀にマークが画面奥から現れずに、そのままゲーム進行が不可能になるという不具合を確認しています。)

 

 

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チュートリアルでの基本操作で教わるのはハンドル、アクセル(前進)、バック(後退)、リフト操作(フォーク上げ)の4種類なのですが、PS4版ではこの内何故かアクセルの判定加減がシビアになっていて、チャレンジしても何度かリテイクさせられることが多かったです。

(※初期モデルのDualshock4でのプレイの場合)

 

 

ほんの少し押しただけでも、ただ押しっぱなしにしているだけでもダメというシビアさで、上手くいくコツのイメージとしてはR2ボタンの中心付近をグッと勢いよく押し込む感じでやると突破できました。

 

 

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4種類の操作のチュートリアルが終わると最後に、すぐ目の前にある荷物を正面左隣の第3倉庫に入れるという仕上げのミッションが始まります。

 

まずはマークがお手本として流れを教えてくれますが―

 

 

 

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1.フォークを荷物の下に差し込む

 

 

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2.差し込んだフォークを上げて荷物を持ち上げる

 

 

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3.そのまま倉庫まで運んで白線のマス目の中に置く

(※2つまでならば縦詰みもOK)

 

 

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フォークリフトでの荷物運びの作業内容は以下の繰り返しとなります。

「イージーだろ」

なるほど、マークの言う通り確かに流れ自体は簡単ですが…

 

 

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「今日は、全部フィニッシュするまでトレーニングだ。いいな

 残ったボックスを全部第3倉庫に運んでくれ

 俺は仕事に戻るから、あとは自分ひとりでやるんだ」

 

仕事の内容は分かったので、とりあえずやってみることにします。

 

とはいえ、チュートリアルを受けていた時点で時刻は既に午後4時台。

港での仕事は午後5時で上がりになるので、ここから荷物を運ぼうにもほとんど時間はありません。

 

 

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マークのお手本の見様見真似ですがとりあえずフォーク操縦の慣らしがてら、荷物運びに取り掛かってみます。

 

直接床に設置されている荷物はフォークを下に下げた状態で、2段目の高さに設置されている荷物はリフトを1段上に上げた状態でそれぞれ隙間にフォークを差し込みます。

 

 

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フォークの操縦パート時、普段はFREEモードと同じく俯瞰視点状態ですが、×ボタンを押す事で一人称視点に切り替えることができます。

 

荷物にフォークを差し込む位置の微調整を行う際は、一人称視点に切り替えるとより詳細に位置関係を把握できて便利です。

 

 

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この練習パート中、注意したいのが上画像の位置です。

フォークの操作感や障害物判定のゲーム的要素が絡まって、進入角度が悪いとそのまま引っかかって抜け出せなくなってしまうことがあります。

(※一応、ハンドルとアクセルとバックをひたすらガチャガチャやってる内に抜け出せましたが、相当なタイムロスになるので地味にストレスになりました)
 

 

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そして持ち上げた荷物は第3倉庫のマス目の中に…と。

本作のフォークの操縦感は程よく小回りが利くので、荷物を真直ぐ綺麗に置くのは中々難しかったりします。

 

1段ならば割と適当でも問題ありませんが、縦に2段積む場合は隣の荷物の置き方にも気を配らないと、フォークの昇降の際に引っかかって降ろせない場合がままあります。

上記も含めてフォークの操縦については、この先繰り返し港で働きながら数をこなして慣れていくしかないでしょうか。

 

 

 

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定時の午後5時となり、フォークリフトの操縦体験は終了。

さっそく監督の矢田さんに挨拶。

 

 

 

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矢田さんによればフォークによる荷物運び作業は、基本的には荷物を1つ運ぶごとに300円の給与が払われる仕組みとなっており、毎日のノルマを達成するたびに給料をアップというシステムになっています。

 

要するに1日辺り既定の場所に荷物をたくさん運んでたくさん置けば、それだけ金額がアップということですね。

香港行きの旅費に充てる金額に達するには道のりは険しそうですが、ノルマによる給与アップを狙いつつコツコツやっていくしかないでしょうか。

 

 

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今日の分の日給を受け取り、挨拶を済ませて事務所を出た途端、外で待っていたマークに話しかけられます。

「明日は朝9時に来てくれ。いいな」

 

仕事を始める前にちょっとやる事がある、来てくれれば分かるさ。

とのことなのですが…?

この件についてはとりあえず明日朝9時に来てみれば判明するでしょうか。

 

 

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家路につくにはまだ少し時間があるので、港でマッドエンジェルスについての情報を集めます。

ふと、旧倉庫街でトムが屋台を出してたことを思い出し、彼に尋ねてみることにしました。

 

 

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トムによる情報ではマッドエンジェルスはとても危険なグループで、バイクで人を襲うといった行為をしているようです。

彼らによって港のホームレスも何度か襲われているといった話も聞けます。 

 

 

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パートナーのハニーさんの話では彼らにはトム共々二人も襲われかけたことがあり、その際はトムがケンカにならないよう上手く追い払ったんだとか。

 

ううん…大分危ない連中の様ですね。

いずれにしても彼らの事を探るならば、いずれ衝突は免れないのでしょうが…。

 

 

 

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港の入り口のところに公衆電話があったことをふと思い出しました。

マッドエンジェルスのこと、陳大人にも聞いてみるべきか…。

 

 

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担当者の合言葉確認からの取次で、電話に出たのは陳大人ではなくその息子の貴章

 

「聞きたいことがある。陳大人と会わせてくれ」

「親父は今はいない 来たければ、勝手に来い」

 

素っ気ない対応ではありますが、なんだかんだ付き合ってくれる優しい男です。

取次も終わったので早速第8倉庫に。

 

 

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「すまないな。忙しいところを」

「いったい何の用だ」

 

貴章は相変わらずのスーツ姿で対応。

彼の普段の活動が少し気になるところではありますが、どこかで語られる機会はあるのでしょうか。

 

 

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「これを読んでほしいんだ」

「中国の武術書か…」

 

ん…? てっきりマッドエンジェルスの事を聞くのかと思いきや、なんだか違う内容のイベントが始まってしまったようで当てが外れましたかね。

 

 

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涼が差し出したのは、以前芭月家の某所で見つけた武術書。

ここまでの記事中では取り上げていませんでしたが、だいぶ前に手に入れた事もすっかり忘れてそのままにしていたようです。

 

存在も忘れてそのまま持っていたということは、中国語で書かれているので入手はしたもののこれまで読めなかった、なんてオチだったのでしょうか。

でもひとまずこれはこれで観ておいて正解のイベントかも…。

 

 

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「鎧通(よろいどおし)は体さばきをもって、掌を発する技なり

 一歩進みたのち、二歩後退し、四肢に力を込める

 つき出した掌打の衝撃は、内部にまで達し

 その勢いたるや猛虎をも推して、倒す」

 

挿絵付で丁寧な造りの武術書のようですが、これはいわゆる掌底打ちタイプの打撃技…でしょうか。

虎でも倒せるほどの威力ということで、決まれば相当のダメージを与えられそうな技ですね。

 

 

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「別流派の技だから、詳しくは分からんが、今聞いたことを心にとどめて練習すれば、身につけることができるかもしれん」

 

「ありがとう。邪魔したな」

仕事が残っているのでこれで失礼する、という貴章に礼を言って第8倉庫を後にしました。

 

うーん、まさかの技の解読イベントだったとは。

こちらは時間がある時に鍛えてみることにしますか…。

 

 

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さて、再びマッドエンジェルスの情報探しを…おや。

日が暮れ始めた頃、何気なく弁当屋の方面に歩いて行くとイベントが始まりました。

 

 

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港のホームレスとらしき老いた男性に絡むバイクに搭乗した2人組の男達。

このシチュエーション…トムが言っていたのと全く同じ状況です。

 

そうこうしている内に、バイクからの逃亡を続ける男性はバランスを崩し転倒してしまいます。

 

 

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「やめろ、お前ら!」

やはりこの暴挙は黙って見過ごすことはできない涼。老人と二人組の間に割って入り、この場を収めようとしますが―

 

 

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老人への仕打ちをやめるように促すと、バイクの二人組は「じゃあ、今度はお前に遊んでもらおうか」と、バイクによるチキンレース勝負をしかけてきます。

 

そういえば涼はバイク乗れるんでしょうか。

年齢的には嗜んでいてもおかしくはないですけど、作中ここまでそういうシーンはありませんでしたし、気になるところではあります。

 

 

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「この缶カラが地面に落ちたら、スタートだ」

 

バイクスーツの雰囲気も相俟ってか、悪役モブキャラなのになんだかカッコいい。

このカウントダウン方法もオシャレですね…。

 

 

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缶が地面に落ちるその直前、QTEが挿入されるとほぼ同時にチキンレーススタート!

ここのQTEに成功するか否かで、スタートダッシュの成否が決まります。

 

 

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横一列に並走を続ける中、対戦相手からの妨害が― すかさずQTE入力で回避。

 

 

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チェッカー役の男もオイル缶を蹴り飛ばして妨害行為を行ってきました。

ううん、卑劣な。なんとしてもこの一戦に勝ってこの二人に一泡吹かせてやらなくては。

 

 

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そうして、チキンレースは涼の勝利で幕を閉じました。

 

「俺の勝ちだな

 もう二度と、あの人に手を出すんじゃない。いいな」

 

このチキンレースシーンですが、スタートダッシュ成功後以降もQTE成功率が全体的に高い結果で終えられると、対戦相手はそのまま海へ飛び込んでしまうといったパターンに変化します。

レース結果にも微妙に変化が生まれる辺り、中々細かく出来ていて面白いですね。

 

 

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男性にまとわりついていた連中をなんとか追い払う事ができましたが、それにしても…マッドエンジェルスはやはり港を拠点に活動をしているようですね。

 

今回の一件は仲間の耳にも届くでしょうし、涼もマッドエンジェルス側からマークされ始めることに?

次に奴らが動きを見せて来るのも、そう遠くないかもしれません―

 

 

 

 

 

といったところで、今回の記事はここまでとなります。

 

初日からマッドエンジェルスの実態の一部を垣間見ることができたようですが、連中が港で活動する皆の脅威となっているのは間違いなさそうです。

 

今回涼が労働者として港に潜り込んだのは、何も組織の壊滅が目的というわけではありませんが、正義感の強い涼としてはこのまま行くといずれ全面対決となりそうな空気も漂います。(それはそれで燃える展開なのですが)

 

ひとまずはアルバイトをこなしながら、少しずつマッドエンジェルスの情報を探って接触していく日々がしばらく続きそうですね。

 

 

 

それではまた次回。

(次回に続きます)