琴滝 ~流水が琴糸のように見えるといわれる京都府内最大級の滝~

京都府内最大級といわれる琴滝に行ってきました。

アクセス

丹波ICからすぐ近くの「京都縦貫自動車道」高架トンネルをくぐり、王雲寺の門前を通過して数分で琴滝の駐車場に到着。

駐車場

砂利敷きの駐車場には、普通車10台以上が停められる広さがあります。

駐車所にはトイレもありました。

近隣交通機関からは 

JR山陰本線「園部駅」から国道9号を経由して約11.2 km

JR山陰本線「船岡駅」から府道80号を経由して約13.8 km

琴滝

琴滝は京都府船井郡京丹波町にある滝です。

その落差は、京都府内最大級といわれる43m。

1枚の岩上を流れ落ちる水が13弦の琴糸のように見えることから、その名がつけられたといわれています。 

京都の自然200選のひとつで、2008年に「琴滝~地域を育む京丹波の光の水辺~」として京都府景観資産にも登録されています。

駐車場から「琴滝」までは、渓流に沿って舗装された遊歩道が延びています。

滝までは、約250m。

歩道の両側は杉林になっていて、道沿いにはモミジが植えられています。

ほんの数分歩くと、目の前に垂直な岩壁に懸る「琴滝」が見えてきました。

広い滝壺を持ち、水量も十分。

京都府内でも屈指の高さを持つと言われる滝が、幾条もの筋を引いて流れる姿はなかなか見応えがあります。

向かって左に不動明王の祠、右に神様がお祀りされています。

滝の前は開けていて東屋や石のベンチも設置され、鑑賞環境の整った滝となっていました。

(滝の近くには、珍しい樹もあります。)

琴滝公園

駐車場から更に舗装路を登り、短いトンネルを抜けると「琴滝公園」に到着します。

(公園側から見たトンネル)

公園は池を中心に造られていて、駐車場やトイレも設置されています。

滝へと通じる左手の山は城山と呼ばれ、かつてこの地方を治めた須知左馬守の山城があったそうです。

戦国時代の織田家の武将である明智光秀による丹波経略で攻略されましたが、現在も矢竹が密生し石塁の一部が散見されるなどかつての城塞の跡があるそうです。

まとめ

琴糸のように見えることが名称の由来といわれている「琴滝」は、その名のイメージ通りの優美な滝でした。

東屋やベンチなど鑑賞環境が整っていて駐車場からも近いので、気軽に訪れることが出来る名勝と言えるのではないでしょうか。

追記(滝の水量などについて) 

自分が訪れた時は水量豊富でしたが、時期によっては滝の水量が少ないこともあるそうです。

見ごたえのある滝ですが、滝壺の水の透明度は高くはありませんでした。

これは滝が渓流から直に流れるのではなく、滝の上部に造られた「琴滝公園」のため池を経由して流れているためだと思われます。

基本情報

所在地

京都府船井郡京丹波町市森

交通アクセス

JR山陰本線「園部駅」から国道9号を経由して約11.2 km

料金

無料

訪問日

2019年8月

地図