熊井浜 ~自然に育まれたプライベートビーチ~

鳥取県岩美町にある穴場的ビーチ「熊井浜」に行ってきました。

アクセス

JR「岩美駅」方面から国道178号を兵庫県方面に進んでいくと、「羽尾坂トンネル」の手前に大きな無料のパーキングエリアがあります。

ここに車を止めて、道路を横断し羽尾坂トンネル脇の散策道を登ります。

途中三差路がありますが、まっすぐ進んで海のほうに下りてください。

散策道入り口から300m程歩くと、山に挟まれた入り江に形成された小さな砂浜が見えてきます。

この海岸が現在では少なくなりつつある、自然のままの砂浜海岸「熊井浜」です。

熊井浜

熊井浜は東西両側を照葉樹の茂る岩山に挟まれた南北150m程の砂浜で、東側には海蝕洞、西側には峻険な海食崖が見えます。

入り江となっている浜に通じる道は先ほど歩いてきた散策道だけで、まさに自然が作り出したプライベートビーチといえるような環境です。

実際最初に訪れたときは浜にだれもおらず、白い砂浜ときれいな海の広がる景色を独占させてもらいました。

環境の荒れていない白い砂浜と遠浅で波が静かな透明度の高い海は、素朴ですが何分も見ていられるような美しい景色でした。

鴎鳴荘

砂浜の背後には、洋風の建築物が立っています。

最初に見たときは推理小説にでも出てきそうな、いわくありげな建物と思ったんですが、これは初代国連大使の澤田廉三氏の奥方である澤田美喜氏が建てた別荘「鴎鳴荘」だそうです。

澤田美喜氏は戦後、日米の混血孤児を引き取って育てた施設「エリザベス・サンダース・ホーム」の創立者で、この別荘「鴎鳴荘」は夏に「エリザベス・サンダーホーム」の子どもたちを連れて過ごしたところだということです。

いわくどころか立派な由緒がある建物でした。

(「鴎鳴荘」は私有地であり、敷地内には立ち入り禁止です。)

まとめ

この海岸の特徴の一つである透明度の高い海を鑑賞したいのならば、晴れた日の正午前後をお勧めします。

お勧め鑑賞ポイントは東側の岩場です。

基本情報 

所在地

鳥取県岩美郡岩美町牧谷

交通アクセス

電車 JR岩美駅から車で約15分

車 鳥取自動車道「鳥取IC」から国道9号線を経由・約40分

料金

無料

訪問日

2018年5月

地図