雲見の滝 ~龍の伝説が残る島根県の名瀑~

島根県の名勝天然記念物に指定されている雲見の滝に行ってきました。

アクセス

車で県道272から県道176を経由して市道多久和六重線に入り、雲見の滝の駐車場に到着。

駐車場

アスファルト敷きの駐車場はよく整備されていて、普通車十数台は駐車出来そうな広さがあります。

(駐車場にはトイレが敷設されています。

滝見に行かれる方は、ここでトイレ休憩を取っておくのが無難でしょう。)

近隣交通機関からは

木次駅から「県道215号」と「国道314号」 、「県道176号 」を経由して約9.1 km

日登駅から「国道314号」、「県道176号」、「県道272号」を経由して約8.5 km

雲見滝

(案内版引用)

雲見滝は大昔滝に住む龍が天に上ろうと、岩の上で組むの通るのを待ち焦がれて空を見上げていたということから名前が付いたといいます。

龍神様は昔から特に腰から下の諸病におかげがあると言われ、大正11年9月にはお礼として「水受け」を設置した方がいました。

また滝坂坊主が出る という話もあり、夕暮れの時など道行く人々に 怖気と興味を抱かせていました。

地区では毎年7月第1日曜日に豊作と健康を祈って滝開きの祭りを行っています。

松江藩の雲陽誌には7月7日に小社を祀るとあります。

雲見の滝は、島根県の名勝天然記念物に指定されている名瀑です。

斐伊川の支流、飯石川の上流部にあり、雄滝(落差30m)、雌滝(落差20m)の2瀑 からなっています。

花崗岩地帯にある雲見の滝は花崗岩の断層面と立方状節理の発達した岩壁上にかかっています。

遊歩道

駐車場から滝までは遊歩道を歩いていきます。

滝までの距離は約300m。

飯石川沿いに延びる遊歩道は、よく整備されていて歩きやすい道になっていました。

多少の起伏はありますが難所と言えるような場所はなく、渓流の景色を楽しみながらの散策が出来ます。

雌滝

しばらく歩くと、岩壁に川岸に降りる梯子が付けられている箇所があります。

川岸からは、滝の下部にあたる雌滝が見えました。

雌滝は南北の摂理面にかかり高さは20m。

雄滝とは90°の角度で方向を異にしています。

 屏風岩

川岸から下流の方に目を向けると、右岸に屏風岩といわれる大きな絶壁が見えます。

 屏風岩は高さ100 メートル 幅150 メートルあり、 花崗岩の直立摂理に沿って生じたものです。

瀑布と共に、摂理と水蝕との関係を示している地質だといわれています。

雄滝

さらに進むとお社がお祀りされていてお社の先には雲見の滝の雄滝が流れています。

滝は東西の摂理面にかかり高さは30 M。

両側に急峻な岩壁が迫り豊富な水の流れる滝の周辺には水煙が上がり神秘的な雰囲気が漂っていました。

(観瀑台周辺は水に濡れて滑りやすくなっていたので、訪れる方は十分注意をしてください。)

まとめ

水量豊富で神秘的な雰囲気の漂う見ごたえがある滝でした。

よく整備された、歩きやすい遊歩道から見る渓谷の風景も魅力です。

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基本情報

所在地

島根県雲南市三刀屋町多久和

交通アクセス

「日登駅」から「国道314号」、「県道176号」、「県道272号」を経由して約8.5 km

料金

無料

訪問日

2018年6月

地図