追谷地区の棚田で「たたらの灯」を見てきました。

島根県奥出雲町にある追谷地区の棚田で「たたらの灯」を見てきました。

 アクセス

訪問日は、県道108号から追谷(おいだに)地区に入り棚田に向かいました。

追谷地区に通る舗装路を車ではしり、棚田を横目に通り過ぎて集落の上部にある軽食喫茶「鉄師 卜藏家 鈩の舎」の近くにある駐車場に駐車。

棚田のライトアップ会場である「綿打公園」に向かいました。

駐車場

集落の上部にある軽食喫茶「鉄師 卜藏家 鈩の舎」の近くに駐車場があります。

駐車場から、ライトアップが行われる棚田までは徒歩5分程。

(軽食喫茶「 鈩の舎」)

近隣交通機関から

「出雲横田駅」から県道107号 、 県道108号 経由で約7.7 km

「亀嵩駅」から国道432号、県道108号 経由で約13.8 km

たたらの灯

奥出雲町追谷(おいだに)地区にある棚田は、かつて鉄生産で栄えた四大鉄師の一角である卜藏家が主導して行ったたたら製鉄のかんな流しを起源とします。

「たたらの灯」は、その棚田を数千本の灯りで照らすイベントです。

例年、春と秋の2回行われています。

展望台

「綿打公園」の上には、棚田を一望できる展望台が造られています。

入場料は200円。

(入場料の徴収は、ライトアップの期間だけだと思います。)

展望台は、舞台のような造りの広々としたウッドデッキです。

 展望台から見た追谷地区の棚田。

(棚田の面積は約5ヘクタール、数は40枚余りといわれています。)

(2016年、雲南市、安来市、奥出雲町の「たたら製鉄にかかわる」ものなどが日本遺産に認定されました。追谷地区の棚田もその一つです。)

ライトアップ

それぞれの棚田を縁取るように配置された灯りは、立体的に棚田を浮かび上がらせ幻想的な景観を造り出しています。

ライトアップはかなり手が込んでいて、「綿打公園」付近の棚田だけでなく展望台から見えるほぼすべての棚田が灯りに照らされていました。

追谷集落

棚田のある追谷集落は、鉄師「卜蔵家」が本拠を置いて製鉄業をなした土地です。

棚田の他にも明和5年(1768年)から大正末期まで製鉄が行われていた、卜藏家が行った鉄生産の主力炉であった原鈩(はらたたら)跡や卜藏家が造った日本庭園である「卜蔵庭園」など、当時の様子を伝える遺構が残っています。

( たたらの遺構だけでなく、長閑で牧歌的な風景も追谷集落の魅力です。)

(大龍寺)

(集落の入り口には、卜蔵家の姓を冠した卜蔵橋があります。)

まとめ

展望台から見たほぼすべての棚田が灯りに照らされるされる「たたらの灯」は、当初予想していたものよりスケールの大きなライトアップイベントでした。

2018年は8000本の灯りでしたが、2019年は10000本の灯りとアナウンスされていました。

ひょっとすると、これからさらに規模の大きなライトアップになるかもしれません。

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www.banshu-doukoukai.com

基本情報

所在地

島根県仁多郡奥出雲町竹崎870

交通アクセス

「出雲横田駅」から県道107号 、 県道108号 経由で約7.7 km

料金

展望台入場料200円

訪問日

2018年6月

地図