内名駅 ~缶バッジがもらえる秘境駅~

広島県にあるJR西日本・芸備線の秘境駅「内名駅」に行ってきました。

内名駅(うちなえき)

「内名駅」が開業されたのは、1955年(昭和30年)7月20日。

芸備線の「備後八幡 」~「小奴可」間に設営されました。

その後 1987年(昭和62年)国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となりました。

ホーム

ホームは1面1線の単式。

駅舎らしき建物はなく、ホーム上に待合室のみが設置されているシンプルな構造の駅です。

(駅に訪れたのは、ゴールデンウィークの5月4日。ホームには「子供の日」にちなんで鯉のぼりの飾り付けがされていました。)

ホーム脇には、かなり年季の入ったトイレがあります。

 (使用するのに若干、躊躇(ちゅうちょ)するほど古いつくりのトイレでした。) 

待合室

待合室の中には 駅に対する地元の人の愛着を示すように、様々な掲示物や手書きの案内文、駅ノートなどが置かれ、味わい深い趣がある空間になっていました。

(時刻表)

電車は、上下合わせて一日6本。

(運賃表)

缶バッジ

秘境駅として知られる「内名駅」では観光客向けに、記念品として駅の風景をあしらった缶バッジと記念シートが無料配布されています。

これらの品をもらうことが、自分がゴールデンウィーク中に「内名駅」を訪れた理由の一つでした。

缶バッジは直径3・8センチで、夏と冬に撮影された駅のホームと列車の写真が配された2種類があります。

A5判の記念シートには風景写真と同じ構図のスタンプが押され、この辺りに伝わる国指定重要無形民俗文化財である「比婆荒神神楽」の紹介がされています。

また「田森自治振興センター」を訪れれば、自分で撮った駅舎の写真を使って、オリジナル缶バッジも作製できるそうです。

こちらの費用は300円。

缶バッジと記念シートが入っている容器は、待合室の隅に置いてありました。

しかしなんということでしょう。

容器の中には、記念シートはあるものの缶バッジは入っていませんでした。

どうやら連休中に訪れる人が多く、缶バッジのストックがなくなってしまったと思われます。

訪問日は5月4日。

駅ノートを見ると5月2日に缶バッジを手に入れられたことを喜ぶ記述があったので、訪問日かその前日に缶バッジは品切れになったのでしょう。

駅周辺

「内名駅」は山間の小高い場所にあり、ホームの外には細い下り坂があります。

坂を下りると「成羽川」が流れ、川にはちょうど普通車一台分ほどの幅の橋が架かっています。

橋を渡ると今度は上り坂が延びていて、周辺は水田が広がる田園地帯になっていました。

そして坂の上には、車一台が通行出来る幅の県道450号が通っています。

電車以外で駅に訪れる手段は、このか細い県道450号のみ。

「内名駅」は、まさに秘境駅と呼ぶにふさわしい立地にありました。

まとめ

缶バッジが手に入らなかったのは残念ですが、芸備線随一の秘境駅でまったりとした時間を過ごすことが出来ました。

長期連休中に缶バッジを目的に「内名駅」を訪れる場合、連休前半に行った方がより高確率でバッジを手に入れられると思います。

基本情報

所在地

広島県庄原市東城町竹森

交通アクセス

電車でJR「東城駅」から乗車時間約18分 240円

電車でJR「新見駅」から乗車時間約55分 670円

JR「福山駅」から車で国道182号・県道450号を経由して約72.7キロ

料金

JR「東城駅」から運賃240円

JR「新見駅」から運賃670円

訪問日

2019年5月

地図