Creepy Shift: Roadside Diner(クリーピー・シフト:ロードサイド・ダイナー)- プレイ後の感想と作品解説【レビュー】

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Creepy Shift: Roadside Diner の作品解説

 

基本情報

タイトルCreepy Shift: Roadside Diner(クリーピー・シフト:ロードサイド・ダイナー)
ジャンルホラーアドベンチャーゲーム
プラットフォームSteam・PlayStation 5・Xbox Series X/S
メーカーNight Shift Team・Red Limb Studio
公式サイトCreepy Shift: Roadside Diner Steam

 

ゲームの概要

アメリカ南西部、ニューメキシコ州のダイナー(大衆食堂)舞台としたファーストパーソン・ホラーアドベンチャー・ゲームである。

プレイヤーの役割はダイナーでの夜中の0時から朝の6時までの深夜シフトだ。

ダイナーでの仕事は商品の収納、床やテーブルの清掃、ゴミ捨てなど多岐にわたる。

仕事をこなすほど賃金は増えていくので効率よくたくさんの仕事を終わらせるのが重要だ。

 

商品の収納、床やテーブルの清掃、ゴミ捨て、ブラインドの全閉など作業内容に応じて操作がことなる。

均等に作業をこなす必要は無いので好きな作業だけを集中して片付けてもよい。

たくさん作業をこなして少しでも多くの報酬を稼がなければならない。

 

夜勤で注意すべき点はただ一つ。ダイナーで見つけたメモに書かているルールは必ず守ること。

ルールは「外のドアを閉める」など簡単な内容だ。

奇妙なことが起こるかもしれないがルールさえ守ればたんまり給料をもらって無事に帰ることができる。

 

 

ストーリー

主人公は金欠のため高額な給料にひかれて夜勤を引き受けた青年。

バスを降りダイナーに入るとキッチンカウンターに置いてあった携帯電話から呼び出し音が鳴る。

電話の相手は第一シフトのエディだ。

エディから謎めいた忠告とメモに書かれたルールに従うようにと連絡を受ける。

 

キッチンのテーブルに残されたメモには次の2つのルールが記載されていた。

1.外のドアを必ず閉めてください。

2.ジュークボックスで音楽を流さないでください!

 

主人公はメモをしまうとキッチンの片づけを始める。

キッチンを片付けていると人気のないダイニングフロアにあるジュークボックスから音楽が流れてくる。

ルールのメモには次のような言葉か書かれていたはずだ。

「2.ジュークボックスで音楽を流さないでください!」

主人公はキッチンを片付ける手を止め、ダイニングフロアにあるジュークボックスに向かうのであった。

 

 

操作について

ボタン操作の表記はXBOXコントローラー(PS4コントローラー)とする。

移動左ステック前後左右に移動する。
ダッシュLBボタン(L1ボタン)移動(左ステック)と組み合わせることで走って移動する。
しゃがむRBボタン(R1ボタン)その場にしゃがむ。
インタラクションAボタン(×ボタン)照明のスイッチを押す、鍵を拾といったアクションを行う。
商品や掃除用具を持った状態でインタラクションを行うと手に持っている物を落としてしまう。
ジュースや缶詰のケースは床に落とすと散らばった商品とゴミ扱いのケースとなり片づけが大変になる。
つかむ/はなすAボタン(×ボタン)商品、掃除用具、キャンドルなどを手に取る/手放す。
商品や掃除用具などは一度に一つしか持てないため、別のものを持ちたい場合、手放す必要がある。
ドアの開閉RTボタン(R2ボタン)ドアを開けたり閉めたりする。
鍵のかかっているドアを開くことはできない。
拭き掃除をするRT長押し(R2ボタン長押し)手に持っているスポンジやモップで拭き掃除をする。
進捗メーターが全て赤くなるまで拭き続けると掃除完了となる。
途中で手を離すと始めからとなる。
調べるBボタン(○ボタン)本やメモを手に取る。
読むときは続けてインタラクションボタンを押す。
傾ける右ステック調べているものを傾けたり回転させる。
ズーム上キー縮小で、下キーで拡大調べているものを拡大/縮小する。
ルールリストを表示Xボタン(□ボタン)ルールの記載されたメモを確認する。
ルールは章が進むたびに増えていく。
懐中電灯Yボタン(△ボタン)懐中電灯の点灯・消灯。
懐中電灯を使うと暗い場所を照らすことができる。
懐中電灯を手に入れると使用可能となる。

 

システムについて

ダイナーでの作業や設備についての説明。

 

商品の収納

キッチンのテーブルや入口前に置かれている商品や備品を指定の場所に格納すると報酬が発生する。

インタラクションで商品などをつかみ、所定の場所まで運んで格納する。

食料品などの商品は冷蔵庫や戸棚などの収納場所は近くにあるが、トイレットペーパーなど一部の備品は収納場所が離れているので注意が必要だ。

清涼飲料水や野菜などはケースに収納されており、ケースごと格納すれば一回の操作で商品の数だけの報酬を得ることができる。

ケースに入った商品を床に落とすと商品がケースからこぼれてしまい、一つずつ格納することになる。

 

ゴミ捨て

空き箱や食べ残しのピザなどをゴミ箱に捨てると報酬が発生する。

ある程度の数の食べ残しや空き容器を対応したゴミ箱に捨てるとゴミ袋に入った状態となり持ち運べるようになる。

ゴミ袋をダイナーの裏にあるダストボックスに捨てるとゴミ捨て完了だ。

 

テーブルや床の清掃

テーブルや床の汚れをの掃除はスポンジやモップを用いて行う。

テーブルやカウンターの掃除にはスポンジを、床の掃除にはモップを手に持った状態でボタンを押すと掃除を開始する。

掃除が終わるまでボタンを押し続けると汚れが取れて報酬が発生する。

途中でボタンを離すと始めからやり直しだ。

本作では一度に一つのアイテムしか持てないのでスポンジやモップを持った状態で他のアイテムを持つことができない。

他のアイテムを持ちたい場合はスポンジやモップをその場に捨てる必要がある。

 

食器洗い機

汚れた食器をセットしてスイッチを押すと食器を洗浄することができる。

一定時間が経過すると洗浄が終了するので、セットされた食器をクリックして食器棚に片付けることができる。

 

ブラインド

ダイニングフロアのブラインドを閉めると報酬を得ることができる。

半開きになっているブラインドを下までおろし、スラットを閉じる操作まで終えると報酬が発生する。

閉じたスラットを開くと報酬が減額されるので注意が必要だ。

 

キャッシュレジスター

作業で稼いだ金額を確認するのに使用する。

ゲーム中にお金を使うシーンは無いためプレイに役立つことは無い。

ゲームクリア時に稼いだ金額でプレイを評価されるため、高評価を目指す場合に現在の賃金を確認するのに利用する。

 

懐中電灯

ゲーム序盤で入手できる。

ダイナーの照明が消えた時などに懐中電灯を使用する。

本作の懐中電灯には電池切れなどのペナルティは発生しないため、懐中電灯を常時つけっぱなしでも問題ない。

 

ジュークボックス

5枚のレコードがセットされた音楽を再生できる自動販売機。

プレイヤーはジュークボックスを操作して音楽を鳴らしたり、音楽を止めることが可能である。

たいていダイニングフロア正面の入り口から入って左側に配置されている。

操作ボタンの間隔が狭いため、曲を停止するつもりが隣の曲を再生してしまうことがある。

 

ろうそくと肖像画

オフィスには肖像画がかけられており、肖像画の前にはろうそくが1本立てられている。

ダイナーが建つ前、同じ場所に教会が建っており、肖像画の人物は教会の牧師である。

牧師は妻と娘の三人家族で教会で暮らしていたが、オフィスで見つけた古い新聞記事によると家族に不幸があったようだ。

ダイナーには牧師の説教を記載したメモが残されており、プレイヤーは牧師の音声付きでメモを読むことができる。

 

ロッカー

更衣室には従業員が利用するロッカーが設定されている。

ロッカーは施錠されているが、一部のロッカーは鍵が開いている。

ゲーム攻略に必要なアイテムが収納されていることもあるのでロッカーの調査は必須だ。

1つだけプレイヤーが隠れることができるロッカーがある。

逃げる必要になったときは隠れ場所として思い出してもらいたい。

 

 

Creepy Shift: Roadside Diner をプレイした感想

本作は作業ゲームの要素を取り入れたファーストパーソン・ホラーアドベンチャー・ゲームである。

ダイナーの清掃を行いつつメモに書かれたルールに従って身を守り、シフトの終わる午前6時まで生き延びることが本作の目的となっている。

ダイナーの清掃を進めるとルールを破るような怪奇現象が発生、すぐに対処しないと亡霊に襲われゲームオーバーだ。

プレイヤーはダイナーの清掃やルールへの対応を行いながらダイナーに隠された過去を探ることになる。

 

本作ではダイナーの清掃員として取れる行動は多岐にわたり、作業ゲームとしても楽しめる作品である。

商品の収納、ゴミ出し、テーブルや床の掃除、ブラインド閉めなど操作が異なり作業ゲームとしてきちんと作られている。

清掃や商品の片づけなどダイナーの仕事を行うと報酬が手に入る。

報酬をゲーム中に使用することは無いが、ゲームクリア時の評価につながるので効率よく進める必要がある。

 

本作のホラーゲームとしての要素としてメモに書かれたルールとルールを破らせるような怪奇現象があげられる。

ダイナーでの仕事をこなしていると突発的に怪奇現象が発生する。

ルールに従って素早く怪奇現象に対処しないと亡霊に襲われてゲームオーバーになる。

ゲームを進めるにつれて守るべきルールの数が増える。

一度に複数の怪奇現象が発生するパターンもあり、的確な判断、素早い行動、正確な操作を求められ、手に汗を握ることもあった。

 

惜しかった点として3点あげられる。

ダイナーの仕事への説明が少ないため、ダイニングフロアでのテーブルの片づけなど分かりにくい作業があった。

主人公とジュークボックスが離れていると音楽が流れてることに気が付きにくく、対応が遅れることがある。

ルールを破ると章の初めに戻されるが、少し長めの演出を経験するシーンがあり、リトライ時には面倒に感じた。

 

ホラーアドベンチャーとしてはアクション要素の強い作品であり、ダイナーの仕事やルールへの対応が忙しくホラーゲームとして恐怖感はあまり感じなかった。

本格的な恐怖を求めると物足りなく感じるが、ホラーゲームに興味があるが怖いのは少し苦手な人にはちょうど良いバランスである。

プレイ時間は1時間程度、やり直しを含めると2時間程度でクリアできるボリュームとなっている。

ホラーゲームとしては珍しく、終わらせた仕事の数とプレイ中の死亡回数で報酬とプレイヤーの評価が変わるやりこみ要素もあり、繰り返し遊べる作品である。

 

 

 

Creepy Shift: Roadside Diner の評価

個人的スコア7.0

 

良かった点

・掃除やごみ捨てなどダイナーを片づけはミニゲーム的な感じで楽しく遊べた。

・死亡後のリトライでは死亡前のプレイでは無かった演出(通話中の雑音など)が追加されリトライでも単調に感じない工夫があった。

・ゲームオーバーになると破ったルールとアドバイスが得られるので自分のプレイの何が悪かったのか把握できリトライ時に活かせる。

 

惜しかった点

・店内の清掃について説明が少なく、ダイニングフロアでトレーに載せた食器や食品の片づけ方など対応にとまどうことがあった。

・主人公とジュークボックスの距離が離れているとジュークボックスの音楽が聞こえないことがある。

・ルールを破って主人公が死亡すると章の最初に戻されるが、導入部分まで戻されることがあり、同じシーンを再び見ることになり面倒に感じた。

 

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