大航海時代 レビュー

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基本情報

タイトル:大航海時代
ジャンル:シミュレーション・ゲーム(SLG)
プラットフォーム:FC・SFC
メーカー:株式会社コーエー

本ゲームは光栄のリコエイションゲーム(RPGとSLGが融合したゲーム)の1つである、大航海時代シリーズの1作目です。
プレイヤーは16世紀ポルトガルの没落貴族となり、7つの海を股に掛け、交易・戦闘を繰り返しながら家名復興を目指します。

ゲームの序盤こそ、主人公や艦隊の能力・資金面からヨーロッパ沿岸の狭い範囲で交易を繰り返すことになりますが、 中盤以降になると新大陸・アフリカ・アジアまで交易の範囲が広がります。また、艦隊を武装させ、海賊や他国(イスパニア・トルコ)の艦隊を相手に海戦を行えるようにもなります。

システムについて

プレイヤーは航海・交易・戦闘の3システムを使い分け、目標達成を目指します。

航海

艦隊を率いて世界の海を巡りながら新しい港を発見したり、酒場で手に入れた情報を元に財宝探索が行えます。
発見できる港には地域ごとの特色があり、様々な地域を航海する楽しみがあります。
また、航海中は嵐に巻き込まれたり、海賊や外国の艦隊から襲撃を受けたりするなど、危険なイベントがときおり発生するので、程よい緊張感を持ってゲームが楽しめました。

交易

世界各地の港で交易品の売買を行い、航海のための資金を稼ぎます。
交易品は港ごとに品揃えや価格が異なっていて、価格が安い港で仕入れた交易品を、価格が高い港で売却して利益を得ます。

後半になると艦隊も大きくなり、大量に交易品を扱えるので、一回の取引で大きな利益を出せます。 ただし、大量の交易品を売買する事によって価格が変動するので、取り扱う交易品を変えるなどの工夫が必要です。

戦闘

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海賊や他国(イスパニア・トルコ)の艦隊を相手に海戦を行います。
戦闘では遠距離からの砲撃と、接近しての切り込みを使い分け、敵旗艦を戦闘不能に持ち込めば勝利です。

砲撃は自分たちの船舶に損害が出ることなく、敵船を沈没させることが出来ます。ただし、沈没させた敵船は拿捕できず戦利品が手に入りません。
切り込みは自分たちの損害が大きく、戦闘終了後の航海に支障をきたす場合もありますが、沈没させることなく敵船を拿捕できます。

戦闘に勝利すると、戦利品として拿捕した敵船や交易品が手に入ります。 戦利品獲得のためには、砲撃と切り込みを使い分けた効率のよい戦い方が必要です。

ゲームを遊んだ感想

本作は自由な航海を楽しめるゲームです。
たとえば、アメリカ大陸一周や世界一周等、ゲームクリアに関係ない目標を立てて遊ぶことができます。
私は日本までの航海や海賊行為に専念するなど、独自の目標を立てて遊びました。

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