スマートフォン向けゲーム「テクテクテクテク」が面白そう

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ドワンゴが、ARと位置情報を活用したスマートフォン向けゲーム「テクテクテクテク」のサービスを2018年11月29日から開始するそうです。

どんなゲームなのか

スマートフォンの位置情報をもとに、周辺の地図の街区(道に囲まれたエリア)を実際に歩いて塗っていく体感型RPGのようです。

具体的には、なにをするかと申しますと、

ますプレイヤーが実際に街を歩き、位置情報を基にマップを塗りつぶしていきます。

すると塗られた街区はファンタジー化され、モンスターが現れて戦闘ができたり、宝箱やゴールドなどを手に入れたりできるようです。

さらに出現したモンスターやキャラクターを現実の風景に重ねて、写真が撮れる「カメラモード」も用意されるとのこと。

要は、「テクテク」街を歩くと、歩いたエリアがファンタジー化されて実際の街でRPGができると・・・。

うん、要約するとよけいわからなくなりました。

でも、なんでしょうね。

ワクワクします。

すごく面白そうです。

信頼感のある制作陣

プロデューサーを務めるのは、 国産RPGの黎明期から初期「ドラゴンクエスト」の開発に携わり、サウンドノベルの先駆け「弟切草」や「かまいたちの夜」をつくりあげた中村光一氏。

ディレクターは中村光一氏と共にサウンドノベルシリーズや、「不思議のダンジョン」シリーズの礎を築いた麻野一哉氏。

さらに登場するモンスターたちのデザインは、「風来のシレン」シリーズのキャラクターデザイナーである長谷川薫氏。

信頼感抜群の布陣です。

これは期待するな、という方が無理でしょう。

豪華なコラボ

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豪華なコラボも発表されています。

現時点の発表だと、映画からは「シン・ゴジラ」

アニメでは「ポプテピピック」「エヴァンゲリオン」

実在の人物ですと、歌手の小林幸子さんやタレントの大原優乃さんがコラボするようです。

えっと、どういうことですかね。

これは、ゴジラが都庁に現れたり、巨大な小林幸子がスカイツリーに出てきたりするシチュエーションもあり得るということですかね。

箱根の仙石原を「テクテク」すると、第三新東京市に使徒が出てきたりするんでしょうか。

だとすると夢がかなうかもですね。

使徒の・・・

旅行との相性は

一応、旅と散策がメインのブログなんで旅行や散策との相性も考えてみようと思います。

まあ、散策ではよく「テクテク」歩きます。

むしろ、歩かない散策はあり得ません。

風光明媚な場所や歴史的な街並みを歩くときには、その風景に飽きることはありません。

しかし駅から離れた市街地に目的地があったりした場合、画一的な街並みの中を長時間歩いていると、どうしても退屈な時間ができます。

そんな時にこのゲームを起動すれば、道中に宝箱が出てきたりモンスターが現れたりして目的地への移動をRPG気分で出来るようになるんでしょうか。

もしそうなら街中の移動も楽しくなりそうですが、「マップを塗りつぶす」という説明でしたので目的地への直線的移動だけではいきなりRPGのようなゲームにはならないかもしれません。

だとしても行きの行程で直線的移動をして、帰りに「マップを塗りつぶす」ことをすれば、旅行や散策とゲームを両立して楽しめそうです。

今の段階では、どうなるのか結論は出ませんが、実際に歩かないと始まらないゲームのようなので「テクテクテクテク」がきっかけで散策を始める人が増えるかもしれません。

ポケモンGOのお祭り騒ぎをもう一度

このゲームと同じく実際の位置情報を活用したゲームで思い出されるのは、やはり「ポケモンGO」でしょう。

自分は「ポケモンGO」はやっていませんが、「ポケモンGO」のサービスが開始された時にはすごいゲームが出たと思いました。

ポケモンGOのサービス開始初期の頃には、街に出ている人の数が目に見えて多かったように思います。

普段は人影もまばらな公園にスマホを持った人々がウロウロ、人などほとんど見たことがない夜景観賞ポイントにスマホ明りを頼りに歩く集団がワラワラ。

毎日が小さなお祭りのようで、なんとなく街が活気ずいていたような気がします。

ですから当時、自分は「ポケモンGO」を全くやっていなかったのにもかかわらず、このブームが一日でも長く続けばよいと思っていました。

「テクテクテクテク」がヒットすれば、あの雰囲気をもう一度味わえるかもしれません。

けっこう経済効果もあるのでは

先ほども書きましたが「ポケモンGO」のサービス開始初期には、老若男女が昼夜を問わずスマホを片手に街に出ていました。

裏付ける資料はありませんが、サービス開始初期の短時間だけを切り取ると、ここ20~30年間で日本国民の移動距離の総計が一番多かった時期になるのではないかと思います。

家から出るのに車や公共交通機関を使えばガソリン代や運賃がかかり、徒歩や自転車で移動しても喉が渇けばジュースなどを買います。

一人、一人の消費額は少なくても、あれだけの人が動けば結構な経済効果があったのではないでしょうか。

個人の負担は少なく、ブームが起こることにより総計としての経済効果は高くなる。

とすれば経済に好循環をもたらす位置情報を活用したゲームは、経済社会にとって理想的なレジャーといえるでしょう。

この手のゲームの流行が続けば、少しは景気が良い方向に向くかもしれません。

まとめ

まだ発売しておらず今までにないタイプのゲームなので、どんなプレイ感覚のゲームになるのかは想像しかできませんが、期待度の高いゲームです。

サービス開始は11月29日。

楽しみに待とうと思います。

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www.banshu-doukoukai.com

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