Orbital Bullet(オービタル バレット)- プレイ後の感想と作品解説【レビュー】

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Orbital Bullet の作品解説

Orbital Bullet の基本情報

タイトルOrbital Bullet(オービタル バレット)
ジャンルアクション・シューティングゲーム
プラットフォームSteam・PlayStation 4・Nintendo Switch・Xbox One・Xbox Series X/S
メーカーSmokeStab・Assemble Entertainment・WhisperGames・Mayflower Entertainment
公式サイトSmokeStab 公式サイト(英語)

 

ゲームの概要

複数のリング状のフィールドで構成されたステージで戦うアクションシューティングゲーム。

プレイヤーはサイボーグに生まれ変わったレジスタンスの戦士を操作し、自らをドレッドコープと名乗る銀河の果てからの侵略者と戦うことになる。

 

本作はローグライクゲームであり、プレイのたびに武器や敵の配置が異なるステージで遊ぶことができる。

ゲームオーバーになるとプレイ中に取得した武器やクレジットは全て失ってからのリスタートとなる。

ただし、スキルなど一部の要素は引き継がれるため、すべてが無駄になることは無い。

このため、繰り返し遊ぶことでキャラクターは強化され、先のステージに進むチャンスが増えるシステムとなっている。

 

ゲームはセクターと呼ばれるリング状のフィールドで構成された横スクロールのアクションシューティングである。

フィールドの形がリング状のため、敵の正面から離れるように移動するとセクターを1周して敵の後方に移動することになる。

このため、盾を構えた敵に対峙した場合、敵から離れるようにセクターを1周して無防備な背後をとるなどのプレイが可能だ。

射撃武器による攻撃もリング状のフィールドに沿って飛ぶため、射程距離の長い武器なら敵とは反対向きに射撃して背後を撃つことも可能である。

敵キャラの射撃攻撃も同じ性質を持つため、レーザー砲などの射撃距離の長い敵に対して不用心に背後から近づくと背中から撃たれることになる。

 

ゲームのステージは惑星単位で構成されている。

ステージを攻略して次のステージに進むときに行先の惑星を選択できる。

選択した惑星によりステージ構成も変わってくるので攻略に詰まったら惑星を変えて挑戦するなどが可能である。

 

プレイヤーキャラは4つのクラスから選択可能で、クラスごとに得意とする武器や固有スキルが異なっている。

武器により難易度や戦闘スタイルが変わってくるのでプレイヤーキャラのクラスを変えることで新鮮な感じで遊べる。

固有スキルはクラス別に育成する必要があるため、固有スキルの育成も楽しさの一つである。

 

システムについて

ゲームの操作についての説明。

 

基本操作

ボタン操作の表記はPS4コントローラーとする。

移動左ステック横左右に走って移動する。
しゃがむ左ステック下その場にしゃがむ。
ジャンプ×ボタンジャンプする。
右ステックと組み合わせると前方にジャンプできる。
ジャンプ中にボタンを押すことでダブルジャンプ(2段ジャンプ)が可能である。
スキルの習得により3段ジャンプも可能となる。
ジャンプで敵を踏みつけてダメージを与えることもできる。
ドッジ○ボタン前転しながら移動する。
ジャンプ中でも発動可能である。
敵の攻撃を回避したり、狭い通路を移動することが可能だ。
インタラクト△ボタンアイテムを拾う、扉やボックスを開く、アイテムを購入する、設備を使用するなどなどのアクションを行う。
発射□ボタン装備中の銃火器で射撃する。
弾薬の残りが無くなると射撃できなくなる。
武器変更L2ボタン装備中の武器を切り替える。
アクティブアイテム使用R2ボタン戦闘をサポートするアクティブアイテムを使用する。
アクティブアイテムを使用するとチャージ時間が終わるまで利用できない。
メデッパック使用R1ボタン長押し所有しているメデッパックを消費してHPを回復する。
HPを回復するまで数秒ボタンを押し続ける必要がある。
トランジション開始L1ボタンセクターの敵をすべて倒した後、次のセクターへ移動する。
MapSHAREボタンMapを表示する。
攻略済みの場所であれば自由に移動できる。

 

武器・弾薬

プレイヤーキャラの武器は銃器だが、ゲーム開始直後は威力・射程に劣るピストルだけを所有した状態でスタートする。

プレイ中にステージに配置されたボックスやショップからマシンガンなどピストル以外の武器を取得できる。

武器は2つ所持することができ、L2ボタンで装備する武器を切り替えることが可能である。

 

本作でプレイヤーキャラの扱える武器は全部で42種類。

武器は「銃弾」「爆弾」「エネルギー」「砲弾」の4系統に分かれている。

ゲーム開始時点ではほとんどが武器はロック、または未解禁の状態となっており使用できない。

ロック状態の武器はゲーム中に入手した歯車を消費することでアンロックすることができる。

未解禁状態の武器は対応する設計図を入手することでロック状態となる。

 

武器を使った攻撃には弾薬が必要で、攻撃を行うたびに弾薬が消費される。

弾薬はステージ内に配置されたボックスや敵から入手できる。

弾薬は武器と同じく「銃弾」「爆弾」「エネルギー」「砲弾」の4系統に分かれており、武器と異なる系統の弾薬では攻撃できない。

2つまで所有できる武器の系統が同じである場合、2つの武器で同時に弾薬切れの状態となるリスクが発生する。

 

パーク

最大HPアップやHP回復率上昇、敵をスタンさせる確率上昇などキャラクターを強化させることができる。

ステージに配置されたアイテムを取得するか、ショップから購入することでパークの付与、または強化が可能である。

尚、パークは強化したプレイ中のみ有効な能力のため、ゲームオーバーになると失われてしまう。

 

アップグレード

レーザーブーツやドローン、グレネードなどの攻撃補助機能や爆破ダメージ強化などの武器攻撃の性能向上など多種多様な機能でキャラクターを強化できる。

敵を倒してスキルポイントのゲージをため、ステージに配置されたアップグレードステーションでスキルポイントを消費して習得する。

 

プレイ開始直後はランダムに選ばれた4種類のアップグレードが可能となっている。

ゲームを進めるとアップグレードステーションでアップグレード対象となるスキルを追加することが可能である。

追加されるスキルもランダムであるため、プレイするたびに異なったスキルツリーからスキルを選択することになる。

スキル追加は4つのスキルで構成されたモジュールを選択する方式になっているため、ある程度プレイヤーの選択できる余地はある。

アップグレードもパークと同じくプレイ中のみ有効な能力のため、ゲームオーバーになると失われてしまう。

 

スキル

最大HPアップや攻撃力アップ、メデッパック回数増加などでキャラクターを強化できる。

ステージ内でアイテムとして入手したスキルポイントを消費してスキルの取得・強化を行う。

 

パークやアップグレードに比べると強化速度は遅いがゲームオーバーになってもスキルの強化は引き継がれる。

また、アップグレードと異なりスキルツリーは固定されているため計画を立ててキャラクターを強化することが可能である。

 

武器ラック

使用できる武器や設計図を入手しロック解除待ちの武器を確認することができる。

ゲーム中に入手した歯車を消費することで武器のアンロックが可能である。

また、ゲーム中に取得する武器の最低レベルや最高レベルなどを上昇させることも可能である。

 

クラス

「銃弾」「爆弾」「エネルギー」「砲弾」の4系統の武器に対応したクラスを選択できる。

クラスごとに固有スキルを持っており、スキルを取得することでクラス固有の能力を発揮できるようになる。

 

クラス固有のスキルを取得するにはゲーム内で設定されたミッション(ボスを倒すや隠し要素を発見する等)を達成により付与されたポイントを消費することで可能となる。

 

ショップ

一部のセクターはショップとなっており、プレイ中に取得したクレジットと引き換えにアイテムを購入できる。

ショップの品ぞろえはランダムであり、対応するスキルの取得により販売される商品数を増やすことが可能である。

また、アップグレードステーションも設置されており、アップグレードによるキャラクターの強化も可能となっている。

回復柱のスキルを取得するとショップ内に回復ポイントが出現する。

 

エタニティタワー

ステージの攻略中にエタニティタワーを解放することでプレイ可能となるモード。

通常のステージと異なるルール・ステージ数でプレイすることになる。

 

以下はエタニティタワーだけのルールである。

・弾薬数は無制限。

・スキルによる強化は反映されない。

・ステージ内で武器やアイテムを入手できない。

・パークやアップグレードの取得や武器の交換はショップでのみ可能。

・パークやアップグレードの取得や武器の交換はステージクリア時に取得するポイントを消費する。

・ショップにスロットマシーンが設置される。

 

 

オーバーチャージ

全てのボスキャラを倒すとオーバーチャージ設定が解放される。

オーバーチャージを設定すると敵キャラが強化され、アイテムの出現数などが上昇する。

オーバーチャージを設定した状態でゲームをクリアするとより高レベルのオーバーチャージが解放される。

本作には難易度設定がないため、オーバーチャージが難易度設定の代わりとなる。

 

 

Orbital Bullet をプレイした感想

 

Orbital Bullet を遊んだ感想

ローグライクなシステムの横スクロール・アクションシューティングゲーム。

リング状の360°フィールドで構成されたステージが本作の特色だ。

普通の横スクロールゲームと異なり、敵から離れるように移動すると反対側から敵に接近することになる。

このため防御の薄い敵の背後をとって有利な状況に持ち込むなどプレイヤーの工夫で難局を打破することができる。

逆に敵から逃げるために離れることが反対側から敵に近づくことになるので思わぬピンチに陥ることもある。

 

エンディングまで30分~40分程度、ローグライクなシステムのため、繰り返し遊ぶのに適した作品となっている。

ステージは惑星単位で構成されており、第2ステージと第4ステージは2つある惑星から攻略する惑星を選択するため、すべてのボスキャラを倒すには最低2回は遊ぶ必要がある。

また、全てのボスキャラを倒した後に解放されるオーバーチャージのシステムを使用することでゲーム内にさらなる変化が発生する。

オーバーチャージを使用すると敵に特殊能力が付与されたり、敵の出現パターンに変化が出たりと既存のステージを新ステージのような感覚で遊ぶこともできる。

 

プレイヤーが使用できる武器である銃器の種類は豊富で武器ラックで確認きる数から全42種類となっている。

武器は「銃弾」「爆弾」「エネルギー」「砲弾」の4系統に分かれており、系統ごとに弾薬や影響を受けるアップグレードが異なるため、プレイ状況に合わせた武器選択が必要である。

武器の強化や新しい武器のアンロックなどの要素もあり、育成とコレクション要素もある。

 

横スクロール・アクションシューティングゲームとしては難しすぎない手ごろな難易度である。

また、ゲームオーバーになっても強化したスキルツリーは引き継がれるため、繰り返し遊ぶことでゲームの難易度は下がるシステムとなっている。

アクションゲームが得意なプレイヤーにはオーバーチャージを使用することで高難易度のゲームとして遊ぶことができる。

ボスキャラの攻撃は派手だが注意して観察すると回避可能なレベルなのでボス戦でのノーダメージ・クリアなどに挑戦する楽しみもある。

 

本作はアクションゲームとして楽しめる作品となっているが、ゲームのインターフェース面で惜しい点がある。

・ヘルプ機能が不足しているため画面に表示されているアイコンやメーターの意味がすぐに理解できない。

・環境依存が原因なのか、一部の表記が文字化けして□と表示される。

・言語に日本語を選択しても画面に表示される指示メッセージが英語のままとなっている箇所がある。

 

リング状の360°フィールドは目新しく、本作ならではの攻略要素もあり横スクロール・アクションシューティングゲームとしては楽しめる作品となっている。

ローグライクなランダムに生成されるステージ+スキル育成や武器収集によるコレクション要素+オーバーチャージによる難易度調整と繰り返し遊べる要素がてんこ盛りで、長く遊べる作品である。

エンディングまでのプレイ時間も30分~40分程度と短いので手軽に長く遊べるアクションゲームをお探し中ならぜひともプレイしていただきたい。

 

 

 

Orbital Bullet の評価

個人的スコア7.5

 

良い点

・リング状の360°のフィールドと、フィールドの特色を生かしたアクションは目新しく面白いアイデアである。

・ローグライクなシステムでステージに配置されている武器や敵が毎回変わり、繰り返し遊べる。

・スキルツリーや武器の設計図収集などはゲームオーバーになっても引き継がれるため、コンプリート目指してやりこむ楽しみもある。

惜しかった点

・ヘルプ機能が不足しているため画面に表示されているアイコンやメーターの意味がすぐに分からない。

・一部ステージの演出と敵弾の色が似ているため、敵の攻撃を見逃すことがある。

・言語に日本語を選択しても画面に表示される指示メッセージが英語のままとなっている。

・キーコンフィグ画面ではPSコントローラの○ボタンを「Circle」と表示するなど表記の分かりにくい部分がある。

・ゲームのプレイに大きな支障はないが、マップの説明が文字化けして□と表示される。

 

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