[REC] Paroxysm(パラクスィズム)- プレイ後の感想と作品解説【レビュー】

  • 2024年10月23日
  • 2025年11月30日
  • Steam
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基本情報

タイトル[REC] Paroxysm (パラクスィズム)
ジャンルホラーアドベンチャーゲーム
プラットフォームWindows
メーカーPerspektik
公式サイトPerspektik Xアカウント(英語)

 

ゲームについて

怪奇現象により廃墟となったアパートを舞台としたファーストパーソン・ホラーアドベンチャー・ゲームである。

主人公は超常現象を専門に扱う配信者。

ホラーを愛する者として、またチャンネル視聴者アップのため恐怖に耐えながら廃墟となったアパートの探索を行った主人公の独白から始まる。

 

主人公の体験をなぞるようにプレイヤーは廃墟となったアパートでの恐怖体験を味わうことになる。

プレイヤーは怪奇現象の引き起こす恐怖に打ち勝ち、廃墟となったアパートに隠された秘密を解き明かすことができるのか?

 

システムについて

ゲームの操作・システムについての説明。

ゲームの操作

ゲームの操作についての説明。

ボタン操作の表記はXBOXコントローラー(PS4コントローラー)とする。

MOVE(移動)左ステック前後左右に移動する。
CAMERA(カメラ)右ステックその場に立ち止まり、周囲を見渡す。
AIM(注視)RBボタン(R1ボタン)ボタンを押している間、ズームインする。
INTERACT(動作する)RTボタン(R2ボタン)操作、取る、読む などのアクションを行う。
SPRINT(走る)LBボタン(L1ボタン)を押しながら 左ステック左ステックの方向に方に走る。
CROUCH(しゃがむ)LTボタン(L2ボタン)しゃがむ。低い位置を調べる時に使用する。
FLASHLIGTH(懐中電灯)下キー懐中電灯をつける。照明が使えないシーンで前方を照らす。
PAUSE(ポーズ)メニューボタン(OPTIONSボタン)オプションの設定やゲームの中断を行うためのメニューを呼び出す。
オプション画面で言語(デフォルトは英語)の切り替えやカメラ速度などの変更ができる。

 

システム・道具

ゲームのシステム・道具についての説明

 

CAMERA(カメラ)

カメラ速度は[OPTION]→[CONTROLS]の「HORIZONTAL AXIS SENSITIVITY(水平軸感度)」と「VERTICAL AXIS SENSITIVITY(垂直軸感度)」より設定できる。

環境にもよるが、デフォルトの「1.0」では感度が良すぎて制御が難しいかったので「0.2」を推奨する。

 

SPRINT(走る)

SPRINTボタンを押しながら左ステックを入力すると左ステックを入力した方向に走り出す。

スプリント状態ではズームイン状態となり視野が狭くなる。

疾走感はあまりなく、スプリント中はズームインされるので走っている状態とわかるレベル。

 

FLASHLIGTH(懐中電灯)

懐中電灯を入手すると下キーを入力して懐中電灯のオン・オフができる。

懐中電灯を入手したあたりから部屋の照明が消えるため、懐中電灯の明かりが唯一の光源となる。

部屋の照明に比べて照らす範囲が狭くなるので慎重な探索が必要だ。

 

バッグ

主人公の持っている鞄。

検知器、EMFリーダー、召喚の儀式の道具(塗料、ろうそく、マッチ、聖書)を取り出すことができる。

 

検知器

部屋の中に設置する機器。

何かを検知すると光る装置。何を検知したかは考えたくない…

 

EMFリーダー

異常を検知するとランプが光り、緑色→黄緑色→黄色→橙色→赤色の順で異常のレベルが高くなり、警戒音を鳴らす。

部屋の照明の反射によりランプが光っているように見えることがあり、異常を検知しているのか判断に困るときがある。

 

召喚の儀式の道具(白い粉、ろうそく、マッチ、聖書)

白い粉・ろうそく・マッチで魔法陣を作成、聖書を読んで召喚の儀式を行う。

召喚の儀式以降、本格的な恐怖が始まる。

 

 

ゲームを遊んだ感想

怪奇現象により廃墟となったアパートを舞台としたファーストパーソン・ホラーアドベンチャー・ゲーム。

画面に表示されるメッセージに従いながらアパートの室内を探索しながら怪奇現象についての調査を行う。

怪奇現象の原因を突き止め、アパートから無事脱出したらゲームクリアとなる。

 

ゲームは調査対象のアパートに向かう道から始まる。

ゲームの序盤は軽く不安にさせるような演出から始まり、中盤以降は何者かの存在を感じながらアパートを探索することになる。

 

怖さのレベルが、序盤は気のせいレベルから始まり、最後は身の危険を感じるレベルまで高まる演出は良く出来ている。

グラフィック、建物、調度品などは昔の東ヨーロッパ映画で見たような雰囲気に近く、見捨てられた住宅地にマッチしていた。

検知器やEMFリーダーなどの楽し気な小道具も出てくるが、利用シーンが1回しかなくもったいないところである。

 

ストーリーは一本道でプレイ時間は1時間程度とボリュームは無いが、低価格でホラー作品としての演出はしっかりしており、ホラーゲーム初心者にお勧めな作品である。

グロテスクなシーンは少なく、照明や効果音などを上手く利用した雰囲気で怖がらせるタイプのホラーゲームとなっている。

欠点としてはゲームを進めるための指示が不十分なところがあったり(アパートの部屋に入るために鍵が必要だが鍵についての指示が無い等)、操作性の悪さ(設定画面やINTERACTの反応など)があり、ゲームを進めるうえでストレスに感じた。

ゲームとして作りこみが不足している部分もあるが、ホラーゲームとしての演出は十分に怖いため、興味があれば是非ともプレイして頂きたい作品である。

 

評価

個人的スコア7.5

良い点

・プレイ時間は1時間程度、怖い映像も一瞬しか見えないのでホラーゲーム初心者や配信者にお勧めの作品である。

・ストーリーは一本道だが、ホラーゲームとしての演出はきちんとしている。

・グラフィック、建物、調度品など、ゲームの見た目の雰囲気は昔の東ヨーロッパ映画に近く、他のゲームとは違ったプレイ感覚を楽しめる。

 

惜しかった点

・オプションの設定画面の操作性が悪い。コントローラーで操作できず、マウスを使う必要があった。

・扉を開くときのINTERACTの反応(範囲?)が悪い。急いでいるシーンでは扉が開けずミスにつながることがあった。

・スプリントを使用するシーンは視界が悪く、通路の突き当りを曲がろうとすると、どこを向いているのかわからなくなる。

・ゲーム中のヒントや指示が不足している箇所があり、何をすればよいか分からなくなることが時々あった。

・テレビに映ったヒントがあからさま過ぎで少し興ざめした。

 

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