Living Dead House リビング・デッド・ハウス ー プレイ後の感想と作品解説【レビュー】

スポンサーリンク

©Flynn’s Arcade all rights reserved

 

基本情報

 

タイトルLiving Dead House
対応機種Steam/Nintendo Switch|2
販売Deprecated Games(Steam版),Flynns Arcade(Switch|2版)
開発Deprecated Games
発売日2026年4月2日
対応言語英語

Nintendo Switch 2(日本語・国内専用)では日本語でのみプレイ可。ただし、一部、ソフト内で言語を変更できる場合があり。

備考IARCレーティング:7+(暴力(軽度))

日本語非対応(※ゲームプレイに大きな影響はなし)

ローカル2人同時プレイ対応

 

作品概要

 

「Living Dead House」(「リビング・デッド・ハウス」)はアメリカのゲームディベロッパーDeprecated Games開発、販売を手掛けるゲーム作品。Nintendo Switch版の移植はRAWRLab Gamesが、パブリッシングはFlynns Arcadeが担当。

本作のゲーム内容は、画面固定方式のクラシカルなアーケードプラットフォーマー。籠城中の屋敷内に絶え間なく入り込んでくるアンデッド達を撃退し、夜明けまで生存するのがゲームの目的となる。

 

リンク:Deprecated Games(X(Twitter))(BlueSky)

リンク:Flynns Arcade(X(Twitter)(BlueSky)

 

操作方法

 

(※Nintendo Switch版)

JOY-CON(左)
Lスティック移動
上下左右ボタン移動
Lボタン
ZLボタン
-ボタン

 

JOY-CON(右)
Rスティック
Aボタンアイテムの切り替え
Bボタンジャンプ
Yボタンアイテムの使用
Xボタン
Rボタン
ZRボタン
+ボタンポーズメニュー

 

難易度について

 

NEW GAMEで新たにゲームを開始する場合、まず以下の3つから難易度を選択する必要がある。

EASYコンティニュー無制限
NORMALコンティニューは3回まで使用可能
HARDコンティニュー使用不可

大きな違いはコンティニュー回数だが、それによって遊び易さもかなり変わるので、自身の腕前に応じた難易度を選択しよう。

 

遊び方

 

基本ルール

各難易度共に最大5つのステージがあり、1つ辺りのステージはロケーションが異なる4つの屋敷エリアで分かれている。全20面構成。

プレイヤーはサム(2プレイヤー側の場合はガイ)を操作して、屋敷の安寧を脅かさんとするアンデッド達を撃退しつつ、制限時間切れとなる夜明けの刻まで生き延びなければならない。

 

アンデッド達

敵対象であるアンデッド達は一体一体の動きこそそんなに速くないが、時間経過によって各階の窓を侵入経路として入り込んでくるため、何の対処もせずにいると、どんどん個体数が増えていってしまう。

彼らに対抗するには武器を駆使しての各個撃破、もしくは侵入経路を塞ぐといった防衛手段によって出現そのものを抑え込むといった対策が必要となる。

 

アンデッド対策用のアイテム

各ステージ進行中、時間経過を経て一定間隔で武器やスコアアップなどの効果を持った様々なアイテムが出現する。

消耗型アイテムについては、2回分の設置が可能なトラバサミ以外のアイテムはいずれも入手1回辺り1度のみ使用が可能。斧に関しては命中するまでの間は何度でも素振り可能だが、銃器類については発射した時点で使用済みと見做されるので無駄撃ちに注意。

 

侵入経路である窓を塞ぐ

ハンマーと板のセットは、開きっぱなしの窓を塞ぐための応急処置用アイテムだ。開いた窓の正面に重なって立ち、アイテムを使用する事で窓に板を打ち付けて塞ぐことができる。

ただし、一時凌ぎな効果しか持たず最終的には破られてしまうので、あくまでアンデッド流入を僅かでも抑えるための時間稼ぎ用と割り切っておこう。

 

アイテムの切り替え

何れかのアイテムを所持した状態で別のアイテムを入手すると、それぞれのアイテムを両方共持った状態となる。

各アイテムは後で手に入れた方がその時点でアクティブとなるため、先に手に入れた方のアイテムに持ち替えたい場合は、Aボタンを押して持ち変える必要がある。(※上画像の場合、右下に「A」と付いている方が先に手に入れていたアイテムで、現在アクティブ中のアイテムはショットガンと言う事になる)

 

スペシャル武器

他のアイテムに混じって一定確率でランダムに出現する「S」「H」「R」「E」「D」のマークをそれぞれ1つずつ揃えることで、スペシャル武器のチェーンソーをその場で使用可能となる。

 

近距離用武器につき攻撃にはアンデッドに近づく必要があるが、効果発動と同時に自動的に刃を正面前方に構えた状態となり、プレイヤー側でボタンを押す必要はない。更に1回限りの他の武器アイテムとは違って有効時間中はいくらでも攻撃が可能、とこの上なく頼もしい効果となっている。

連続で倒すことで高得点を狙うチャンスとなるが、有効時間は10秒程度と非常に短く、また効果が切れる際に何のサインも出ないため、タイミングには注意が必要だ。

 

エクステンドボーナス

作中では個別の1UPアイテムは登場しないが、ゲーム進行中、スコアが5,000点到達する毎に残機が1つ追加される。

取り分け、各ステージのエリア1はブレーカー落としを活用することで、複数のアンデッド達を一網打尽にして高得点を狙うまたとないチャンスだ。

 

ステージクリアリザルト

各ステージのエリア4をクリアした時点でステージクリアとなり、リザルト画面が表示され、ワールドを通じてのアンデッドの撃退数や獲得したボーナスアイテムの数に応じて評価ランクが決定する。

特にボーナスアイテムについては1度でもやられた時点でそれまでの獲得分が全て失われるため、評価に大きく響いてしまう事になるので注意しよう。

 

プレイ後の感想

 

(※今回、Nintendo Switch版パブリッシャーであるFlynn’s Arcade様より本作のキーコードを提供頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。)

「リビング・デッド・ハウス」はその表題通り、生ける屍=ゾンビ達を相手に籠城戦を繰り広げるサバイバルホラーテイストのプラットフォーマーだ。プレイヤーの撃退対象となるゾンビ達は各ステージで絶えず湧き続け、ひとたび屋敷に忍び込んでからはひたすら主人公を追随するように歩いて徘徊を始める。

動き自体は鈍重且つ単調ながらも追跡においては極めて執拗であり、時にはこちらの攻撃を受けたことによって身体から転がり落ちた首がそのまま新たな妨害要素になるなど、不死の存在らしい特徴を活かしてじわじわとプレイヤーを追い詰めていく。彼らを相手にするためには定期的に出現するアイテムを駆使しながら追跡を振り切り、朝を迎えるまでの間を生き延びなくてはならない。

 

動作面では特に問題は見当たらない反面、アクションゲームとしては一画面固定制である点が影響してか全体的にこじんまりとした印象で、ステージのバリエーションの少なさも物足りなさを覚えてしまうポイント。

計20面で構成された本作のステージだが実際には4面毎に同じ景色がループするため変わり映えせず、それも手伝って後半は少しダレ気味になってしまいがちなのが惜しまれる。

また、屋敷内のギミックが少ない点もステージの退屈さを助長してしまっている。最も目を惹く仕掛けは各ステージの1エリア目に登場するブレーカーを使った電気ショックだが、ああいった仕掛けのアイデアを他のステージでも欲しかったところだ。

 

また、本作ではアーケードモードとは別に、少ない残機だけでどこまでのステージを進められるかを競うサバイバルモードが用意されている。こちらは難易度を問わず一度アーケードモードを最終ステージまでクリアすることでアンロックされるので、本作をよりディープに楽しみたいという方には挑戦してみて欲しいところ。

ゾンビサバイバルをテーマとした2Dプラットフォーマーに関心があるという方は、本作「リビング・デッド・ハウス」を一度お試しあれ。

 

評価

 

個人的スコア(10点満点中)6.5

 

良い点

  • ゾンビとの命懸けの鬼ごっこを題材にしたサバイバル型プラットフォーマー
  • プレイヤーの腕前に応じて3種類の難易度を搭載
  • ローカル2人同時プレイに対応

 

惜しい点

  • エリア1のブレイカー以外で、ステージギミックのバリエーションを感じられない
  • スペシャル武器の持続時間が入手条件の割にあまりにも短く、爽快感を満足に味わいにくい
  • リザルトで上位の評価ランクを獲得するための条件が難しい

 

 

 

スポンサーリンク