Castle of No Escape(Switch版) -プレイ後の感想と作品解説【レビュー】

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Xitilon.HD408 – game design/adaptation, programming, sound generation
Esdeer aka BSOD – graphics, music, sound design, testing
Inspired by Leygref’s Castle etc.
©2021 Ternox(TernoxGames.com)

 

(※本記事内には一部、筆者側で独自に翻訳している箇所が御座います。翻訳においては、可能な限り本来の意図する形に近づける形で行っておりますが、正確性に欠ける箇所も一部含まれる場合があります事をご了承下さい)

 

基本情報

 

タイトル Castle of No Escape(※邦題なし)
対応機種 Steam/Nintendo Switch/Xbox ONE/Google Play 他
販売 Xitilon(Steam版,Xbox ONE版)/Ternox(Switch版)/Quiet Town Studio(Google Play)
開発 Xitilon、Esdeer
発売日 2017年6月22日(Steam版)/2020年2月26日(Xbox ONE版)/2021年5月27日(Switch版)/2021年5月17日(Google Play)
対応言語 韓国語,ロシア語,英語,ウクライナ語*(※Steam版のみ)
備考 IARCレーティング:7+(暴力(軽度)、暴力の暗示)

※日本語非対応

 

作品概要

 

「Castle of No Escape」はXitilon、Esdeerの両名によって共同開発されたゲーム作品。国内Nintendo Switch版においてはTernoxが、Google Play版ではQuiet Town Studioがそれぞれ販売を担当。

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ゲーム内容はランダム性のある探索要素を散りばめたトップビュー形式の小規模ダンジョンRPG。

海外産の1986年製クラシックPCゲーム「Leygref’s Castle」をモチーフに作られた作品で、プレイヤーは全6階層から成るダンジョンを探索。最終的に魔王ニコライの討伐を成功することでゲームエンドとなる。

 

リンク:Not going to use Twitter(ディベロッパーTwitter)

 

操作方法

 

(※Nintendo Switch版)

JOY-CON(左)
上下左右ボタン 移動
Lスティック 移動
Lボタン 各コマンド実行(ウェブ(WEB)の使用、STRポーションの購入など)
ZLボタン 各コマンド実行(ファイアボール(FIRE BALL)の使用、INTポーションの購入など)
-ボタン BGMのオン/オフ

 

JOY-CON(右)
Rスティック
Aボタン ゲーム開始、決定、各コマンド実行
Bボタン 各コマンド実行(戦闘時、呪文の詠唱(CAST)など)
Yボタン
Xボタン
Rボタン 各コマンド実行(IQ(IQ)の使用、DEXポーションの購入など)
ZRボタン
+ボタン 灯り(FLARE)の使用(※移動時限定)

 

基本的には同じボタンを使ってゲームを進めていく形となるが、コマンド入力を求められる場面では各シーン毎にボタンの役割が若干変化する。

以下の表ではシーン毎の対応ボタンを表形式で簡単にまとめてみた。

 

各シーンでのボタン対応表

 

ZL
移動時 灯りの使用

(+ボタンも同様の効果)

敵との遭遇時 武器攻撃 呪文詠唱
呪文詠唱時 WEB FIRE BALL IQ
金貨 金貨を拾う
古い箱
水を飲む 灯りの使用
商人 STR薬の購入 INT薬の購入 DEX薬の購入
水晶の珠 珠を見つめる 灯りの使用

 

クラス選択

タイトルデモでは3人の英雄が登場していたがここに更に1つクラスが追加され、2022年現在では計4つのクラスから選ぶことができる。

この4人の内から1人を選び、クラス名の下に表記された各ボタンを押して選択すればゲームスタートとなる。

 

クラス/種族 パラメーター(括弧内は成長上限)
CHAMPION(戦士) / HUMAN(人間) STR:20(40) INT:10(20) DEX:20(30)
BANDIT(盗賊) / WOLFMAN(ワーウルフ) STR:10(20) INT:15(30) DEX:20(40)
SHAMANESS(巫女) / UNKNOWN(不明) STR:15(30) INT:20(40) DEX:10(20)
WIZARD(魔術師) / HUMAN?(人間?) STR:20(40) INT:20(40) DEX:20(40)

 

クラス毎に使い勝手が露骨に変わるので、まずは片っ端から試してみて自分に合ったクラスを探してみるのが良いだろう。

比較的プレイし易いのは、各パラメーター上限がトータルで最も高くなる追加クラスのWIZARDで、攻守のバランスも4人の中では最上位を誇る。まずはこのWIZARDを通してゲームの雰囲気に慣れてみるといいだろう。

反面、特に冒険が厳しいのがBANDIT。武器やパラメーターが揃うまではモンスター相手に力押しが通用せず、INTも余り高くないため呪文を多用して戦うこともできない上級者向けクラスとなっている。

 

ゲームシステム

 

以下では、「Castle of No Escape」における主なゲームシステムを紹介。

 

パラメーター

主に以下の3種のパラメーターがそのまま生命線となる。

 

呪文 効果
STR 強さ(Strength)。

生命力と武器攻撃の基本威力に影響。

敵の攻撃が命中した時、各種トラップ発動時などに消費する

INT 知力(Intelligence)。

呪文攻撃の威力に影響。

主にWEB、FIRE BALLなどの呪文詠唱時に消費する

DEX 器用さ(Dexterity)。

攻撃と防御の精度に影響。高いほど攻撃や回避の成功率が高くなる。

泉など、ランダム効果によるマイナスで消費する場合がある

 

各パラメーターはクラス毎に上限が異なるが、いずれも重要度は高い。

同時に、この3種のパラメーターは生命値も兼ねており、いずれかの数値が0を下回った時点で死亡となってしまう。(後述の項目「ゲームオーバーについて」も併せて参照の事)

このため、どのステータスも必要以上に低下しないよう常に気を配る必要がある。

 

ダンジョンの探索

 

本に目を通して見た。

役に立ちそうもない詩か何かのようだ。

 

ゲームの目的はダンジョンとなっている城内の何処かにいる魔王ニコライを倒すこと。

城内は全6階層からなり、縦横6×6の計36の部屋から成る各フロアを散策していく。階層は1Fと6Fでループ構造となっているため、最上階や最下階といった概念はない。

各部屋は足を踏み入れた時点で内部の様子が分かるようになっており、金貨、古い箱、モンスター、商人などの各イベントがランダムで出現。その都度に登場する対応アクションに併せてAもしくはBボタンで適切な対応をしていこう。

なお、部屋の中にあるものに特に触れずに素通りしたい場合は、そのまま方向キーを倒せば隣の部屋へと即座に移動することができる。

フロア内のモンスターを殲滅すると、フロア表記が緑色の文字に変化する。

 

 

古い箱

古い箱(ANCIENT CHEST)を発見した場合、Aボタンで中身を調べることができる。

能力上昇に大きくつながる武器や鎧が入っていることがあるが、偶に開けた際に爆発が起こり、ダメージを負う可能性がある。

 

書物

本(BOOK)を発見した場合は、宝箱と同じようにAボタンで中身を読むことができる。

読書時にはいずれかのイベントが発生。大まかに分けて何も起こらない、パラメーターが増減する、呪いを受ける、の3つのパターンがある。

パラメーターの増加以外にはプレイヤー側にメリットとなる効果はなく、かなりギャンブル要素の強いイベントと言えるだろう。

 

商人

階層によっては何処かの部屋で、商人(VENDOR)がお店を構えていることがある。

商人はパラメーターを上昇する薬各種を販売しており、それぞれの対応ボタンを押すことで購入が可能。(STR薬=Lボタン、INT薬=ZLボタン、DEX薬=Rボタン)

購入においては1つにつき10Goldが必要で、1つ購入ごとに対応パラメーターが3増加する。ただし、各クラスごとに設けられている成長限界を超えて増加することはない。

作中でGOLDの使い道はここだけなので、所持金に余裕がある場合は迷わず不足気味なパラメーターを中心にポーションで補うようにしておきたい。

 

泉の効果

泉(POOL)の部屋に留まった際は、Aボタンで泉の水を飲むことができる。

水を飲むことでSTR、INT、DEXの3種のパラメーターがランダムに増減。

無料で何度でも利用できる反面、運要素が非常に強く、連続で飲む内に数値が下がり続けていくといったこともよく見られる。

ステータスの調整用に利用できないこともないが、いずれかのパラメーターが極端に低い場合はなるべく利用するのを避けた方が無難だ。

 

灯りとランプ

プレイヤーの現在位置周辺の部屋を判明してくれるアイテムとして、灯りとランプの2種類のアイテムが存在する。効果と特徴はそれぞれ以下の通り。

呪文 効果と特徴

FLARE(灯り)

現在位置に隣接する8部屋を判明する

Bor+ボタンで使用。スタック可能。1度使うとなくなる消耗品

LAMP(ランプ)

現在位置に隣接する縦横四方の4部屋を判明する

遺物の1つという扱いで入手以降、パッシブ発動で効果は永続。出現率は低め

 

上記2つのアイテムを駆使し、周辺の部屋の様子をあらかじめはっきりさせておくことで不意な敵との遭遇を防ぐことが出来る。

生存率を上げるためにも重要なアイテム達で、どちらも宝箱からの入手が可能だが、出現率の低いランプは1回のプレイ中に出ないこともある。

対してFLAREは冒険中の入手機会も多いので、踏破率が低いフロアで余っているようならばどんどん使っていこう。

 

水晶の珠

水晶の珠(CRYSTAL ORB)の発見時には、Aボタンで対象を凝視。見つめた結果、ランダムによる効果が発生するようだ。

ただし、筆者側では色々な条件下で試してみたものの、いくら見つめてもパラメーターが減少するのみ、といったマイナス効果だけが発生する結果となった。見つけてもスルーが安定だ。

(※この”CRYSTAL ORB”については、ゲーム内で確認可能なReadmeにも特に注釈がないため、活用法については現在分からないまま)

 

落とし穴とワープ

部屋の中には時折、足を踏み入れた途端に強制移動させられてしまうトラップが設置されている場合がある。

陥没した穴(SINKHOLE)は現在座標のまま1つ下のフロアへ、ワープ(WARPING)はランダムなフロアと座標へと強制的に飛ばされる。

この2つのトラップは部屋に入って存在が判明した直後に発動するため、まだゲーム開始間もなく、各フロアを踏破していない内はかなり厄介なトラップとして冒険者に立ちはだかる。

うっかり踏まないためには、あらかじめ現在位置周辺の様子を判明することができる灯り(FLARE)やランプ(LAMP)といったアイテムが必要だ。

 

戦闘について

エンチャントアーマー(Enchanted Armor)に遭遇した。

相手は好戦的なようだ。

 

部屋でモンスターに遭遇した場合は、戦うか素通りするかを選ぶことができる。戦う場合は武器による物理攻撃、呪文詠唱による魔法攻撃の2通りから攻撃方法を選択。

戦闘においては各パラメーターの数値による影響が大きい。現在の数値をよく見てから、交戦するか判断しよう。

 

武器で戦う

武器で攻撃する場合はAボタンで実行。武器を装備していたり、STRが高いほど大きいダメージを与えることができる。

また、DEXが高ければ攻撃成功率や回避の精度が高まり、より有利となる。

 

呪文で戦う

呪文の詠唱で魔法攻撃を行う場合はBボタンで選択。WEB(Lボタン)、FIRE BALL(ZLボタン)、IQ(ZRボタン)の3種類の魔法のいずれか選んで相手に使用するが、使用毎にINTが1ずつ下がってしまう。

 

呪文 効果
WEB モンスターの攻撃を0~4ターンの間妨害。

1回につきINTを1消費

FIRE BALL 敵にダメージを与える。

1回につきINTを1消費

IQ 相手のIQがこちらのINTより低い場合、敵を一撃で倒すことができるが、逆の場合は一撃で葬られてしまう。

INTは一切消費しない

 

戦わずに素通りする場合は、隣接する部屋の方角に対応した方角へと方向キーを押せばOK。ただし、その際に敵から追撃を喰らってSTRを消費してしまう場合がある。

STRの残量次第では追撃によって数値がマイナスを振り切ってゲームオーバー直行ということもあり得るので、モンスターの素通りはリスクとギャンブル性が非常に高い行動であることは覚えておこう。

 

 

魔王ニコライ(NIKOLAI)

ニコライと遭遇した。

相手は好戦的なように見える。

 

999ものHPを誇る、明らかに過剰なパラメーターを持つモンスターは迷宮と化した城の主である魔王ニコライだ。

全6層の何処かに潜んでおり、場合によっては1階でいきなり遭遇する可能性もある。

 

「好戦的」と表示される割には隣に立っても直接殴られることは稀だが、運が悪ければ強烈な一撃をもらってしまうので油断は禁物。

先に城内を片っ端から探索して、しっかりと倒せる条件が整った時に改めて挑んでみよう。

 

本作の戦闘は装備とパラメーターが整いさえすれば、例えどんなクラスをプレイヤーに選び、どんな敵を相手にしたとしてもほぼ無敗状態となるので、なるべくこの状況に持っていけるように冒険を進めていきたいところだ。

 

呪いと遺物

 

書物に目を通す際、は呪い(CURSE)を与えられてしまうパターンが見られる。

呪いの効果については以下のとおり。

 

呪い 効果

BLINDNESS(失明)

地図を忘れて新しい部屋が表示されない。灯りやランプの効果が失せる

FORGETFULNESS(忘却)

隣の部屋を覚えていない

LETHARGY(無気力)

最初のターンにモンスターが攻撃するようになる

WEAKNESS(衰弱)

20ターン毎にSTRを1失う

BAD LUCK(不運)

最小攻撃力がSTRの100~200%低下する

BOOKSTUCK(本の貼り付き)

本が手にくっついた状態になり、物理攻撃ができなくなる

呪いによる状態異常は、各呪いを受けた際に画面右に表示される遺物のスロットに専用のアイコンで表示されるようになる。

 

これらの呪いに対して唯一の対抗策が各種遺物(ARTEFACT)の入手で、一度取得すれば、以降は特定の呪いを無効化してくれるという効果をそれぞれ持っている。

遺物はタイトルデモにも登場するニコライに奪われた5種類の宝石を中心に、全部で7種類が存在。1度のゲームプレイにつき、1つずつ確定で何処かに隠されている。

 

遺物 効果

OPAL(オパール)

BLINDNESS(失明)を無効化

PEARL(パール)

FORGETFULNESS(忘却)を無効化

RUBY(ルビー)

LETHARGY(無気力)を無効化

DIAMOND(ダイアモンド)

WEAKNESS(衰弱)を無効化

EMERALD(エメラルド)

BAD LUCK(不運)を無効化

BLUE FIRE(青い炎)

BOOKSTUCK(本の貼り付き)を無効化

SIGN(印)

BOOKSTUCK以外の全ての呪いを無効化

 

呪いの効果は厄介なものばかりだが、対応した遺物を所持していれば以降、その呪いにかかることはなくなる。

特にSIGNはこれ1つ持っていれば、ほぼすべての呪いを無効化できるという優れもの。灯りなどを駆使して在処を判明させ、早めに入手しておきたい。

 

ゲームオーバーについて

「パラメーター」の項目でも記したとおり「Castle of No Escape」では、STR、INT、DEXいずれかのパラメーターが0になった時点で死亡とみなされる。

敵の攻撃によってSTRが0を下回るといった戦闘時だけでなく、呪文詠唱によるINTの枯渇、泉の水を飲んだ際のマイナス効果による不運、などもゲームオーバーの要因となりうるので、管理が極めて重要となる。

 

プレイ後の感想

 

勇敢な英雄の手により、ニコライは敗れ去った。

だが、不在となった魔王の座。その代わりを務めるのは果たして誰なのであろうか?

 

ここまで紹介してきたように、本作「Castle of No Escape」は内容的には非常に素朴且つクラシカルなダンジョンRPGだ。日本語非対応ではあるが、作中に難解なテキストは一切登場しないので、特に違和感なくそのまま遊ぶことができる。

Joy-Conに最適化された操作方式は方向キー以外は少し独特のボタン割り当てが成されており、プレイ当初はコマンドの入力面で若干戸惑いが出るものの操作性についての難は無く、比較的快適に遊ぶことができる。8bit風のグラフィックや、FamiTrakcerなどのサウンドツールを駆使して手掛けられたBGMも、レトロゲームファンを惹きつける要素として十分だ。

 

反面、難点として挙げられるのがゲーム全体のボリュームの薄さで、基本的に1プレイの所要時間としては、長くても20分程度もあればゲームエンドかゲームオーバーのいずれかに辿り着くことができる(手軽に遊べるという意味では同時に息抜きとしては最適なプレイ時間とも見ることもできるが)。

ただ肝心のゲームバランスはかなり極端で、ランダム性の強い各イベントを通していい波に乗れない場合は一気に不利な状況に追い込まれることも多い。プレイを始めて間もない内は比較的ゲームオーバーへと辿り着き易く、何度かプレイしながら進め方のコツを掴む必要がある。

かといって、本作が高いリピート性のあるような作品なのか?と問われると少々疑問が残り、ゲームの内容に大して奥深さがないため、大半のプレイヤーにとっては1度クリアできれば満足してしまう場合がほとんどだと思われる。クリア時の演出があまりにもあっさりしている点も、攻略上の達成感を覚える上では物足りなさを感じてしまいがちだ。

 

(打倒ニコライを)彼らの内の誰かが、成し遂げるのだろうか?

 

本作は、特筆すべき点もないごくごく素朴でクラシカルなダンジョンRPGだが、一部のゲーム愛好家にとってはそういった部分が返って味わいを放つ、”孤高”の存在となり得るかもしれない。

元々のモデルとなった「Leygref’s Castle」に準じる80年代ゲームリスペクトという作風のゲームデザインなので、実際に触れてみることでノスタルジックな気持ちに浸ることはできるだろう。

低価格がウリの1つであるとはいえ、ゲームボリュームに対して若干の割高感があるので、購入してみようという方はなるべくセール時を狙っての入手がお勧めだ。

 

なお、本作には続編が存在しており、SteamやiOSなどのプラットフォームにて「Castle of no Escape 2」が配信中だ。

同作Steam版と同じXtilionがパブリッシャーを担当しており、「脱出不可能な城」という基本設定は同じながらも、こちらはアクションRPGとゲーム性には大きな進化が見える。今作と併せてプレイすることで、それぞれの違いや共通点を比べてみるのも一興だ。

 

80年代ゲームを思わせる素朴なゲーム性に、当時の大味且つ極端なゲームバランスをも内包するかのようなノスタルジック全振りの一本。ダンジョンローグライクゲーム「Castle of no Escape」をお試しあれ。

 

評価

 

個人的スコア(10点満点中) 5.5

 

良い点

  • 往年のPCクラシックゲームをモデルにした、シンプルなゲームルールと操作性
  • 1プレイ15~20分程度の手軽なゲームボリューム
  • 8bitテイストのドットグラフィックとBGM

 

惜しい点

  • 選んだクラスによってゲーム前半にかけての攻略難度の落差が激しい反面、一旦軌道に乗るとあっさりとクリアが可能だったりとゲームバランスが極端
  • メインとなるダンジョン1本以外、追加のステージやモードは一切ない
  • 書物や泉などのランダム性要素が絡む各イベントで、マイナス効果が発生する比重がかなり大きい

 

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