Riddled Corpses EX -プレイ後の感想と作品解説【レビュー】

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©2018-2020 Diabolical Mind / COWCAT. All rights reserved.

 

基本情報

 

タイトル Riddled Corpses EX
対応機種 Nintendo Switch 他
販売/開発 COW CAT/Diabolical mind(feat.Daniel Fernandez Chavez)
発売日 2020年12月3日(Switch版)
対応言語 英語
備考 2人同時ローカルプレイに対応,日本語非対応

Steam配信タイトル「Riddle Corpse」に追加要素を加えた完全版。

 

作品概要

 

「Riddled Corpses EX」(リドルドコープス EX)はDiabolical Mindが製作を手掛けるゲーム作品。コンソール版では同デベロッパーの他作品も担当しているCOW CATがパブリッシャーを手掛けている。

本作はSteamでPC用ダウンロード専売ゲームとして2015年より配信中の「Riddled Corpses」をベースに、コンソール版に併せた操作方式の対応化と追加要素を加えた完全版となる。

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ゲーム内容はベルトスクロールスタイルのツインスティックシューター。ポストアポカリプスを舞台にゾンビがドロップする金品を収集して、キャラクターの武器強化やオプションアイテムを購入したりといったショップシステムが搭載されているのが特徴だ。

関連リンク:Diabolical Mind itch.to

 

ストーリー

 

(※本編プロローグより。DeepL翻訳ツールによる翻訳後、一部手直し)

人類が未知の世界を体験しようと、冒険に挑む

そんな時には何が発見されるのか、わからないものだ。

 

世界の悪を根絶するという選択

その行為は我々の世界において、真なる悪を産み出すことへと繋がっていく。

 

地獄の門は開かれ、

不死なる存在が、我々の暮らしを脅かし

 

そして、強大な悪は

人類を抹殺する存在へと、生まれ変わるのだ―

 

 

 

操作方法

 

(※Nintendo Switch版)

JOY-CON(左)
上下左右ボタン 移動
Lスティック 移動
Lボタン タイムクロック
ZLボタン
-ボタン HUDの表示/非表示

 

JOY-CON(右)
Rスティック (倒している方向に)ショット
Aボタン 決定、ダイナマイト
Bボタン キャンセル、タレット設置
Yボタン タイムクロック
Xボタン
Rボタン ダイナマイト
ZRボタン
+ボタン ポーズ機能

 

 

使用キャラクター

 

※MOVE=移動速度、SHOT SP=ショットの弾速、DELAY=連射速度、DAMAGE=ショットのダメージ

※基本ステータスの4種パラメーターについては、実際のゲーム内では目盛り表示になっており、以下の表内ではゲーム内の目盛りの数に即した表記に変えています。

 

名前 基本ステータス 解放条件 アビリティ

JON

MOVE:普通
SHOT SP.:やや遅い
DELAY:やや短い
DAMAGE:やや高い
最初から選択可能 なし

CLOE

MOVE:極めて速い
SHOT SP.:やや速い
DELAY:やや短い
DAMAGE:低い
2,000GOLDで購入 アビリティ:MAGNET

ドロップした金品が自動的に回収される

LIERY

MOVE:普通
SHOT SP.:極めて速い
DELAY:やや短い
DAMAGE:非常に低い
5,000GOLDで購入 アビリティ:2X GOLD

ドロップした金品の獲得量が2倍になる

FAEL

MOVE:極めて遅い
SHOT SP.:極めて遅い
DELAY:極めて長い
DAMAGE:極めて高い
9,999GOLDで購入 アビリティ:2X LIVES

ステージ開始時の初期ライフ数が2倍(3→6)になる

ERIKA

MOVE:普通
SHOT SP.:やや遅い
DELAY:やや短い
DAMAGE:普通
9,999GOLDで購入

(CLOE、LIERY、FAELを解放し、武器LVを全員20(MAX)まで強化すると購入可能になる)

アビリティ:ALL

MAGNET、2X GOLD、2X LIVES全ての効果が有効

NORA

MOVE:非常に速い
SHOT SP.:やや速い
DELAY:極めて短い
DAMAGE:やや低い
ストーリーモードをクリア アビリティ:2 TURRETS

ステージ開始時のターレット所有数が2に増加

 

オススメのキャラは?

ストーリーモードをクリアする場合は、全てのアビリティを備えているERIKAが最も攻略に最適と言える。

キャラの入手がゲーム後半~終盤になるので、それまではゴールド獲得量2倍のアビリティを持つLIERYを中心に各ステージを繰り返しプレイしていくのが堅実となるだろうか。

 

ただし、5面~最終面の2ステージは敵一体毎の耐久度やポップ数がひと際激しく、最大強化まで行っても決して攻略するのは楽ではない。

クリアを目指す場合はショットの強化と同様に、タイムクロックやダイナマイトなどの消耗品を如何に有効的に使えるかが攻略のカギとなる。

挑戦毎にかなり出費がかさむ形となるが、購入して持ち込めるアイテムは最大まで積んでいくことをオススメだ。

 

アクション

 

射撃

ショット攻撃はRスティックを倒した方向に行い、入力したままで自動で連射し続けることができる。

キャラクター毎に威力や射出速度が異なったりと使い勝手はかなり変わるので、自分に合ったキャラクターを探してみよう。

 

タイムクロック

アイテムスロットに1つ以上該当アイテムがある場合、YボタンまたはLボタンで使用することができる。

使用直後から10秒間、敵と敵弾の動きをスーパースロー状態にすることが可能となり、回避や殲滅に向けて有利に運ぶことができる。

ただし、効果発生中は敵本体も敵弾もほぼ動かなくなる分、画面内に留まったものにうっかり触ってしまうというミスも誘発し易くなってしまう点に注意。

 

ダイナマイト

アイテムスロットに1つ以上該当アイテムがある場合、AボタンまたはRボタンで使用することができる。

使用直後に、画面全体に大ダメージを伴う爆発が発生。小型の敵なら一撃で葬ることが可能で、大群に囲まれた際には起死回生のアクションとなる。

常に1つは持っているとピンチの時に安心をつけておきたい。

 

ゲームシステム

 

アイテム購入

各ステージ挑戦前に、タイムクロック、ダイナマイト、救急箱といった消耗型、及びライフ回復アイテムをGOLDを払って購入することができる。

購入には上限があり、一度に持ち込めるのはそれぞれ9個まで。例外的に、ターレットは1個が購入上限(Noraのみ2個)となっている。

各項目は購入後に値段が上がる、といったことは一切ないので安心して使っていこう。

 

ゴールドの獲得

各ステージでゾンビを倒す毎に様々な金品の内、1つがランダムで出現することがある。

これらは入手毎に一定額のゴールドを獲得できるもので、金品の形状によって獲得額は1、2、3、5、8、10とさまざま。

特に形状が2種類ある彫像はどちらも1つ辺りの獲得額が高く、見かけたときは優先的に拾いたいところ。

また、「2X GOLD」のアビリティを持つLIERYやERIKAを操作キャラに選んでいる際は、入手毎の獲得額が2倍になるので更に効率よく貯めることが可能だ。

 

COMBOゲージ

ゾンビや怪物を倒す毎に少量ずつCOMBOゲージがチャージされ(時間経過で減少)、フル状態になるとごく短い間だがCOMBO状態が発動する。

敵を1体倒す毎にコンボ数が増加。連続で倒していくことで、ゲージを僅かに維持していくことが可能。

フルチャージ状態となったゲージはチャージ中に叩き出したコンボ数に限らず、一定時間が経過すれば解除されて初期化される。

ストーリーモードでは恩恵が薄くあまり目立たないシステムだが、スコアアタックが焦点となるアーケードやサバイバルといったモードでは特に重要となるシステムだ。

 

キャラクターの強化

出撃キャラクター選択画面中、Yボタンを押すとキャラクター強化モード画面へと移行。

この画面では各キャラクターの性能&コレクタブル収集状況のチェックや、所有するGOLDと引き換えにショットの強化、サブウェポンの購入及び強化が行える。

 

ショットはいずれのキャラもLv.20までの強化が可能で、価格はキャラクター毎の強化段階やLvによって異なっている。

初期キャラクターのJONは高火力な反面、移動速度など性能面での不安要素も多いが、比較的低コストで強化が可能なので、他キャラクター解放に向けての足掛かりにしていこう。

 

MK1000 MACHINE

※解放には9,999GOLDが必要

MK1000 MACHINEはショットの強化要素の1つで、GOLDを追加することで最大でLV5まで強化可能。

操作キャラの周囲を2つのビットが回転、ショット発射毎にビットから追加弾が発射されるようになる。

購入には多額のGOLDが必要となるため、入手タイミングは自然とゲーム後半になるが、ショットの厚みが大きく増すため、広範囲の敵にダメージを与えやすくなる。

GOLDが許すならば、キャラクター解放の合間に併せて購入しておきたい。

 

TURRET

※解放には9,999GOLDが必要

TURRETは設置型の回転式銃座(ターレット)。GOLDを追加することで最大でLV5まで強化可能。

購入後はAボタンで設置が可能で、ターレットの緑色のゲージが全て失われるまでの間、回転する砲塔からショットをばらまき続ける。

扱いとしては消耗型の武器に属するものだが、ゲームオーバーを迎える毎に1個補充される。

プレイ中に使ってしまって所有数が0になった場合は、各ステージ挑戦前のセッティング画面で追加で購入することができる。

TURRETもMK1000 MAVHINE同様、購入には多額のGOLDが必要で、入手タイミングはゲーム後半となる。

オートマタイプの補助武器で命中精度はイマイチだが、囲まれた際にとりあえず設置しておけば敵軍をある程度削ぎ落す一定の効果は得られる。

 

破壊可能なオブジェクト

 

木箱

各ステージの随所で見られる木箱の中には金品の他、タイムクロック、ダイナマイト、救急箱など状況を有用なアイテムが入っていることが多い。

見かけたら積極的に破壊して、中身を頂いてしまおう。

 

車両、ドラム缶など

 

打ち棄てられた自動車やドラム缶はショットやダイナマイトで破壊すると、爆発時に近くのゾンビを巻き込んで炎を燃え移らせるといった効果がある。

 

炎上したゾンビはスリップダメージによって継続的にライフが減少する状態となるが、同時に死に物狂いでこちらへ向かってくるようになり、その影響で一時的に炎上中の敵の移動速度が上昇するというデメリットもある。

広範囲に攻撃可能なテクニックだが、有利な効果と危険な効果の両方が発生することになるので、狙って破壊する際はベストなタイミングを見極めるようにしたい。

 

プレイ後の感想

以下では、「Riddled Corpses EX」をプレイ後の感想を記していこう。

(※今回の感想は、ストーリーモードオールクリア、及び他モードを簡単にプレイした上での感想となることをご了承願いたい)

 

まず、シューター系ジャンルであることから最も気になるのが操作性だが、こちらについては比較的安定感はあり、Rスティックを倒した方向に思う存分撃ちまくることができる。

反面、ボタン一発で発動するタイプのアイテムがタイムクロック、ダイナマイト、ターレットの3種類と多いため、たまにボタン操作を混同してしまうことがあるのが玉に瑕だ。

 

ストーリーモードのオールクリアには、プレイヤー毎にそれぞれメインとなるキャラクターの強化は必須で、筆者の場合は最終的に作中の全要素の強化を終えるまでのプレイ時間はざっと8~10時間を要する結果となった。

全項目を限界まで上げたところで、終盤にあたるSTAGE5、及び6の難度はそこまで大幅に下がるというわけでもなく、敵の湧きや攻撃の激しさは依然変わらないまま。

倒しても倒しても次から次へと敵が湧いてくる仕様に対抗するには、プレイヤー各自が持つシューターゲーム用のテクニックに加え、タイムクロックやダイナマイトなどの消耗型アイテムを適切なタイミングで使用する、といった臨機応変な戦略性も重要となる。

 

Diabolical Mindの作品では敵が放ってくる弾幕が特徴の1つとなっているが、速度的には緩やかなものばかりで、咄嗟に反応できないような高速な弾は飛んでこない。

しかしながら、敵弾の密度は全体的にかなり分厚く、怒濤のような敵の湧きと相俟って、難易度はかなり高い印象を受ける。

限界まで強化した上でしっかりとアイテムを持ち込み、駆使しながら回避をしっかり行っていけば十分に突破可能なので、何度もチャレンジしてみよう。

 

 

同じデベロッパー開発の「ゼノンヴァルキリープラス」、「Demon’s Tier+」と併せてセール対象になることも多く、本作を含む3作品は共に適度なボリュームと相応の歯応えを持ったタイトルばかり。

いずれか1本を遊んだ上で、作品のテイストを気に入ったという諸氏は、全て購入して遊び比べてみるのも面白いだろう。ただ、3本の内、本作のみ日本語に対応していない点には、購入前には一応の注意が必要だ。

サバイバル型のツインスティックシューターや、弾幕シューティングといったジャンルが好き、というプレイヤーは、本作「Riddled Corpses EX」を一度お試しあれ。

 

評価

 

個人的スコア(10点満点中) .0

 

良い点

  • Diabolical Mindが得意とする、90~00代産ゲーム風のドットグラフィックと8bit風チップチューンBGM
  • Rスティック1つのお手軽操作で、超連射と破壊の爽快感を味わえる
  • ストーリー、アーケード、スコアアタックとゲームモードが豊富

 

惜しい点

  • 日本語に対応していない(※そこまで難しいテキストは登場しないため、Web翻訳ツールなどを駆使することで幾分かのカバーは可能)
  • 操作キャラクターが複数用意されているものの、後発のキャラクター以外は性能面で最終的に選ばれなくなる傾向が強い
  • 操作はお手軽な反面、難易度は比較的高く、特にメインモードとも言えるストーリーのクリアへのハードルが高い

 

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ステージ紹介

 

メインゲームモードとなる「ストーリー」は全6面構成だが、ステージセレクトで選択可能なのはSTAGE1~5までとなっている。

以下で各ステージのポイントとなる箇所を簡単に紹介していこう。

 

STAGE 1

路上に設置された自動車やドラム缶は、破壊する事でゾンビを巻き添えにして、炎上状態に持ち込むことができる。

炎上中は死に物狂いで襲ってくるようになるので、近寄られる前にショットを撃ち込んで一網打尽にしてやろう。

 

ボスのニックス(Nyx)戦は人間体と怪物モードの2つのフェーズに分かれている。

人間体の時は登場時に中ボス型の取り巻きを2体従えて攻撃してくるので、先にこちらから倒してしまおう。

弾幕自体はシンプルなパターンなのでまだ避け易いが、取り巻きが執拗にこちらを狙って妨害してくるのが中々厄介だ。

 

STAGE 2

バリケードは電撃ネットが張られており、触れた時点で残機を1つ失ってしまう。

スタート地点では周囲四隅に貼られているので、周辺で戦う時はうっかり触らないようにしたい。

 

ボスのレッドマッシュ(Red Mush)は自身の腕を本体の両サイドに定期的に召喚。この腕もこちらに向けて単発だが弾を放ってくる。

ボスの攻撃を避ける上では腕の攻撃もかなり邪魔になるので、なるべく率先して破壊するようにしておきたい。

 

STAGE 3

車両に乗ったまま、画面左側から右へと高速で流れていく強制スクロールステージ。路上の随所に設置されているフェンスは、触れると残機を1つ失ってしまう。

このフェンスは、移動速度の遅いキャラでプレイしていると見てから避けきれない場合があるので、回避に自信がない場合はなるべくMOVEパラメーターの高いキャラで挑戦してみるといいだろう。

 

ボスのマンモン(Manmon)は画像のような弾幕が展開するため、基本的に画面下方には近寄ることができず、回避スペースはかなり狭い。

敵弾がプレイヤー本体に当たらないよう、紙一重でかわしていこう。

 

STAGE 4

随所に点在するマグマは、足を踏み入れた時点で残機を1つ、問答無用で失ってしまう。

敵の大群や敵弾にばかり意識が行き、足元の注意を怠らないように気を付けよう。

 

ボスのウァレフォル(Valafar)は弾幕のパターンにあまり変化がないのため、厳しい道中に比べると比較的楽な相手だ。

 

STAGE 5

これまでのステージのようなトラップはないものの、とにかくゾンビが次から次へと出現して大量に押し寄せてくるため、避けるスペースが極端に少ない。

敵弾を回避するスペースがなくなってきたら、残機を失う前に躊躇せずタイムクロックやダイナマイトを使い、敵の数を減らして切り抜けよう。

 

ボスは研究所ドア(laboratory Door)とマサクレ(Masacre)×2。

まずは定期的に左右両脇に出現するマサクレを破壊してからでないと、ドアにダメージが通らない。特に後半は攻撃が一層激化し、より厳しい局面を迎えることになる。

もしタイムクロックやダイナマイトが残っていたら、使いどころをしっかり見極めた上で使っていこう。

 

STAGE 6

秘匿された研究所。最奥部にあるひときわ大きいカプセルにたどり着けば、エレバスとの最後の戦いが始まる。

ステージ自体は短いので、STAGE 5を切り抜けた腕さえあれば、あとはボス戦で死力を尽くして戦うだけだ。

 

エレバス(Erebus)は最終ボスにふさわしい強さで、画面を覆い尽くさんばかりの弾幕で迫ってくる。

必要最小限の動きでかわしながら、膨大な体力を全て削りきれ!

 

 

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