ナインモンキー 功夫の秘儀(Steam版)ープレイ後の感想と作品解説【レビュー】

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基本情報

タイトル:ナインモンキー 功夫の秘儀
ジャンル:ベルトスクロールアクション
プラットフォーム:Windows・PlayStation 4・Nintendo Switch・Xbox One・macOS・Linux
メーカー:Sobaka Studio, Buka Ent.
公式サイト:ナインモンキー 功夫の秘儀 公式サイト

ゲームについて

時代は1572年、明朝が統治する中国の南東に位置する浙江省を舞台とするベルトスクロールアクション・ゲーム。
主人公は若き漁師のウェイ・チェン。
幼少時に両親を失い、祖父に育てられ、漁師として働きながら先祖伝来の棒術の修行に勤しむ毎日を送る。
ある日、漁から帰ると村が盗賊に襲われているのに出くわす。
ウェイ・チェンは立ちふさがる盗賊を倒しながら祖父を探すが、祖父は盗賊の頭目に殺害され自身も重傷を負う。
駆け付けた僧侶たち(南少林寺の拳法使い)に助けられたウェイ・チェンは祖父の敵討ちのため、僧侶達と協力して盗賊に立ち向かうのであった。

 

システムについて

ゲームの操作・システムについて説明する。

ゲームの基本操作

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基本操作は、左ステックで前後左右に移動、
キー操作でアイテムを使用、ボタン操作で攻撃・回避を行う。
ボタン操作の表記はXBOXコントローラー(PS4コントローラー)とする。

回避 Aボタン(×ボタン)
キーを押している方向に跳躍しする。敵からの攻撃回避を回避するのに使う。崖などを飛び越えることもできる。

返し技 LBボタン(L1ボタン)
棒を素早く振り回し、敵の攻撃を防ぐ。
吹き矢・弓・鉄砲などの飛び道具を弾き返すことも可能。
飛び道具を弾き返すと攻撃してきた相手を1撃で倒せるので、遠距離攻撃をする敵に対して効果的である。


回復茶 上キー

体力を回復する。体力の回復量は少なく、回復中は無防備になるため、敵の攻撃を退けたタイミングで使うことになる。

攻撃茶 右キー
攻撃力を上げる。ボス戦や体力が高い雑魚キャラ相手に使う。

気茶 左キー
気のゲージが常時満タンになる。幽霊など気術でしかダメージを与えられない相手に使う。
また、気術を使うと体力回復効果のある武器もあるので、体力が減ったときの回復手段としても使える。

防御茶 下キー
防御力を上げる。ボス戦や攻撃力が高い雑魚キャラ相手に使う。

拾う/使う RBボタン(R1ボタン)
茶を拾ったり、ステージ攻略のためのアイテムの取得・使用に使う。

攻撃について

基本的な攻撃は『熊拳(斬る)』『鶴拳(蹴る)』『蛇拳(突く)』の3タイプに分かれる。
攻撃ボタンを長押しすると気を1ゲージ消費した『溜め攻撃』が行える。
気は敵を攻撃するとたまり、3ゲージ(装備する武器によっては4ゲージ)までためる事ができる。

拳術
鶴拳 Xボタン(□ボタン)
前方に素早い飛び蹴りを繰り出す攻撃。リーチ・速度に優れ、忍者など動きの速い敵への攻撃に適している。
また、敵との距離を詰めつつ攻撃を浴びせるなど先手を取るのにも効果的である。

熊拳 Yボタン(△ボタン)
棒を振り、前方の敵を薙ぎ払う攻撃。攻撃範囲が左右に広く、複数の敵への攻撃に適している。
攻撃の出も速いため、敵への追い打ちにも使える。

蛇拳 Bボタン(○ボタン)

力をこめた突きを繰り出す攻撃。突破力にすぐれ、鎧を着た敵や防御中の敵への攻撃に適している。
相手を弾き飛ばして気絶させる効果もあるので、敵の攻撃を阻止するのにも使える。

ステージを進めると気のゲージを消費して発動するを技を習得できる。
技は攻撃系の気術とサポート系の魔術に分かれる。
気術はRTボタン(R2ボタン)と攻撃ボタンの組み合わせで気を1ゲージ消費して発動する。
魔術はLTボタン(L2ボタン)と攻撃ボタンの組み合わせで気を2ゲージ消費して発動する。
気術と魔術は強力だが気のゲージがないと発動できないのと、技の発動を阻止する特殊攻撃をする敵もいるので注意が必要。

気術
飛猿 RTボタン(R2ボタン) + Xボタン(□ボタン)
前方にサマーソルトキックを繰り出し、敵を浮かせる。
浮かせた敵に追撃可能なので、単体の敵に大ダメージを与えたい時に使う。

旋風 RTボタン(R2ボタン) + Yボタン(△ボタン)
周囲を薙ぎ払う攻撃を繰り出す。
敵に囲まれた時や複数の敵にダメージを与えたい時に使う。
成長させると飛び道具を弾き返すこともできる。

磊落 RTボタン(R2ボタン) + Bボタン(○ボタン)
跳躍し地面に棒を叩きつけ、前方の相手を気絶させる。
鎧を着た敵や動きが遅い敵に有効な攻撃である。

魔術
時空符 LTボタン(L2ボタン) + Xボタン(□ボタン)
周囲の敵を浮かせる。
浮かせた敵に追撃可能なので、単体の敵に大ダメージを与えたい時に使う。
また、敵に画面端に追いつめられた時の回避策としても使える。

時速呪 LTボタン(L2ボタン) + Yボタン(△ボタン)
周囲の敵の動きを遅くする。
攻撃の回避が容易となるので、ボスキャラなど体力と攻撃力が高い敵に使うと効果的である。

吸炎符 LTボタン(L2ボタン) + Bボタン(○ボタン)
周囲の敵を自分の周りに吸い寄せる。
有効範囲が広く、敵の状態に関係なく吸い寄せるため、忍者との戦いに有効だ。
成長させると吸い寄せた敵を気絶させることもできる。

その他システム

スキルアップ
ゾンフェイ老師との会話で拳術、気術、魔術のスキルアップができる。
スキルアップにはステージクリア後にもらえるポイントを消費する。
ポイントはクリア済みのステージを再クリアしてももらえるため、ステージを進めるのを難しいと感じた時は、クリア済みのステージでポイントを稼いで主人公を成長させる事ができる。

装備品
商人リュウ・ハイボとの会話で装備品を変更できる。
装備品はステージクリア後に取得できる。
装備品は武器・防具・靴に分かれており、攻略するステージに合わせて装備を見直すことが重要である。

ステージ選択
ガンリ師父との会話で攻略したいステージを選択できる。
ステージの概要や報酬について確認できる。
攻略済みのステージを選択したい場合は僧侶シャンパイと会話する。

マルチプレイ
僧侶ダオシャンとの会話で2Pモードの設定を行う。
2Pモードはオンライン・オフラインの両方で対応している。

秘宝
ひな壇に置いている秘宝から主人公の容姿変更(デカ頭化など)、外見変更(見た目をボスキャラにするなど)などができる。
ステージ途中に樽などに隠されている秘宝を入手すると解放される。
秘宝一つで1項目解放されるため、すべての項目を開放するにはたくさんの秘宝を取得する必要がある。

容姿変更(デカ頭化)+ 外見変更(僧侶チェンロン)

仮面
机に置いている仮面を選択すると主人公が仮面をかぶった姿になる。
ボスキャラを倒すと相手の被っていた仮面が手に入る。

 

ゲームを遊んだ感想

見た目は昔からあるベルトスクロールアクションだが、拠点での育成・装備変更などの要素が加わり、アクションゲームが苦手な人でもクリアできる作品である。
難易度設定では敵の攻撃頻度、威力、コンテニューの条件に違いをつけることで初級者から上級者まで楽しめる工夫がある。
ストーリーも良く出来ており、明朝の混乱から軍隊が動けず、少林寺の僧侶が対峙するくだりなど、説得力のある内容だ。
ゲームバランスとして極端に難しいステージもなく、スキルと装備を工夫すれば難しい場面も乗り切れるバランスとなっている。
攻撃方法の種類は多く性能もバランスが取れているため、自分なりの攻略法を見つけ出す楽しみもある。
ストーリーやデザインは一般受けは難しいと思われるが、ベルトスクロールアクションとして楽しめる作品である。

 

評価

個人的スコア 8.0

良い点
・敵の種類や状況に応じた攻撃方法の使い分けが必要となり、ゲームが単調にならないようにしている。
・気術・魔術に必要な気ゲージはたまりやすく、残量を気にせず使えるため爽快感がある。
・クリア済みのステージの再クリアでも育成に必要なポイントがもらえるため、やりこめば難しいステージも攻略できるようになる。
・スキルアップにより攻撃に特殊効果を付与できるなど主人公を育成する楽しみがある。

悪い点
・気茶を除いて茶の効果が弱い。特に攻撃茶と防御茶は効果をあまり感じられない。
・雑魚キャラの体力が高めのため、残り一人がなかなか倒せないなどゲームのテンポを損ねる事がある。

 

ステージ紹介

以下はネタバレを含む内容となる。新鮮な気持ちで遊びたい方は、ここから先は読み進めないでください。

チュートリアル
ウェイ・チェンを操り村を襲撃する盗賊と闘う。
ステージの進行中に操作方法や敵への対処についてアドバイスが表示される。

村の奥まで進むと般若の面を被った盗賊の頭目と対峙する祖父を見つける。

祖父はウェイ・チェンに逃げるように伝えた後、頭目の攻撃により死亡。
ウェイ・チェンは祖父を助けるため頭目と闘うも力及ばず敗北する。

 

第一章 春、浙江
南少林寺の僧侶に助けられたウェイ・チェン。

村を襲い祖父を殺害したのは倭寇ではないかと僧侶達から知らされる。
祖父を亡くし身寄りもないウェイ・チェンは僧侶達に協力して盗賊と戦うことを決意する。

 

普陀山
普陀山の遅梅寺へ向かった僧侶チェンロンを探しにリュウ・ハイボともに出発する。
遅梅寺を進むと倭寇がウェイ・チェンに襲い掛かる。
画面下中央にチェンロンの体力ゲージが表示される。体力ゲージは時間経過で減少し、体力ゲージが無くなると攻略失敗となる。

ステージの最後に負傷して座り込むチェンロンと倭寇の頭目ヤーマン(赤鬼の面に大太刀を装備した大男)に遭遇する。
チェンロンを助けに来たウェイ・チェンを部下に任せてヤーマンは退場。
ウェイ・チェンは部下の倭寇たちを倒してチェンロンを救出する。

倭寇たちは何かを探しているようだが…

チェンロンの得た情報によると倭寇は2つの組が活動しているとの事。
ウェイ・チェンの記憶では倭寇は5年前に退治され、現在は倭寇を装った盗賊だったはず。
ウェイ・チェンは敵討ちのため、倭寇と戦うことを表明する。
ガンリはウェイ・チェンが漁師のため戦えるか疑問を口にするも、ウェイ・チェンに助けられたチェンロンの推薦で戦力として受け入れられる。

 

八卦の宿
八卦の宿に向かうウェイ・チェンを夜の雷雨の中、倭寇たちが襲いかかる。
倭寇を撃退し農民たちを助け出して任務完了。
農民はウェイ・チェンに感謝するも、皇帝軍が助けに来てくれないことへの不満を口にする。

 

木工所
ダオシャンと一緒に町の木工場を襲撃した倭寇の討伐に向かう。
林を抜け頭目ヤーマンのもとに急ぐウェイ・チェンを倭寇たちが襲う。
ステージ途中には水車を動力としたノコギリの仕掛けがある。

 

占領された村
遅梅寺にいた倭寇の頭目ヤーマンが村を占拠したとの情報が入る。
ウェイ・チェンはガンリ、チェンロン、イン、ジンと一緒に村へ向かう。
竹林でも倭寇たちがウェイ・チェンに襲い掛かる。
吹き矢を扱う倭寇は竹にしがみき高所から攻撃するため、棒が当たらない。返し技で吹き矢を弾き返して倒すべし。

竹林を抜け村に入るとそこには虐殺された村人たちの死体の山。
ヤーマンは串刺しにした人間の頭に囲まれてウェイ・チェンを待ち受ける。
ヤーマンの大太刀による攻撃はリーチが長いため、ヤーマンの背後に移動するように回避しないと避けきれない事がある。
また、ヤーマンは戦いの最中に串刺しにした頭を食べてパワーアップする。パワーアップ中は全身が赤くなり攻撃速度が早くなるので回避に専念した方がよい。

ヤーマンの振るう大太刀がウェイ・チェンにヒット!

ヤーマンを倒すもガンリからは怒りに我を忘れて作戦を無視したことをとがめられる。
ゾンフェイからは拳法の伝授と引き換えにガンリの指示に従い、怒りに任せた行動を控えるように約束させられる。
ヤーマンを倒して喜ぶのもつかの間、ウェイ・チェンの村を襲った倭寇の頭目の情報が入る。

 

第二章 夏、浙江

龍虎山
龍虎山寺の近くにある廃寺に侵入した倭寇。
ウェイ・チェンは廃寺で倭寇を倒しながらその目的を探る。


味方に防御強化を発動する足軽。

寺院の奥で璧の欠片を発見。璧を守る幽霊とそのしもべとの戦闘。
幽霊には溜め攻撃・気術・魔術しかダメージを与えられない。
しもべに攻撃を加えて気のゲージをため、幽霊に攻撃する。

廃寺には高価そうな翡翠の璧以外には何も見つからなかった。
倭寇は高価なものを略奪するが、廃寺に侵入した理由として腑に落ちないウェイ・チェン達。
寺の道士が幽霊に守らせるくらい重要な物のため、シャンパイが翡翠の璧について調べることになった。

 

八陽湖
盗賊が八陽湖の村人を子供含め惨殺したとの知らせが届く。
ウェイ・チェンは盗賊を討伐するため、廃墟となった村に向かう。
このステージには爆薬を手に自爆攻撃をしかける倭寇が登場する。蛇拳などリーチのある攻撃で接近される前に倒す事。

 

燃える土楼
ハッカ村を占領した倭寇を追い払うべくチェンロン、シャンパイと一緒に村へ向かう。
倭寇が住民を閉じ込めた土楼に火を放ったので、急ぎ住民を救助せよ。
住民の閉じ込められている扉を破壊すると救出できる。
画面下中央に住民の体力ゲージが表示される。体力ゲージは時間経過で減少し、体力ゲージが無くなると攻略失敗となる。

 

海岸の洞窟
省の秩序を戻すために来たと新しく赴任した検閲官ワン・タイチンから手紙が届く。
手紙にはワン・タイチンの密偵からウェイ・チェンの村近くの洞窟に倭寇が陣を張っているとの情報があった。
ウェイ・チェンは自分しか知らない隠し通路を存在を話し、シャンパイと一緒に隠し通路を通って船を焼き討ちする任務を受ける。
隠し通路は倭寇に発見されておりシャンパイは罠で負傷し戦線離脱、ウェイ・チェンは単身敵地に乗り込むことになる。

倭寇の船に火を放ち、奥に進むと祖父の仇である白い般若面を被ったグンダリと遭遇。
死闘の末グンダリを倒す。ウェイ・チェンはグンダリに人々を殺害している理由を尋ねた。
グンダリからは彼女の一族が暴君に抵抗し滅ぼされた事、アチャラなる人物と一族再興と引き換えに、村人たちの死を奉納する契約について語る。
グンダリは一族再興のためとはいえ己の犯した罪を恥じ、亡き父に詫びながら切腹して果てた。

ウェイ・チェンはゾンフェイに正式な弟子になり武術を学びたいと申し込む。
ゾンフェイからは復讐を果たした心境を尋ねられる。
ウェイ・チェンは以前は復讐だけを考えていたが、グンダリの心情を理解し、怨念を払い彼女の死を悲しめたと答える。
怨念を捨てたことで成長を認められたウェイ・チェンはゾンフェイの正式な弟子となり、僧侶ダオコンとして生まれ変わったのであった。

 

第三章 晩夏、浙江

山村
村を襲撃した倭寇退治に向かうダオコン。
村の手前の草むらで忍者に奇襲される。忍者は煙幕を出して攻撃を回避するため、リーチと速度に優れた鶴拳による迎撃が有効。
溜め攻撃や気術はほとんど当たらないため、気ゲージは魔術に使うのが効果的だ。

煙幕に紛れ後方に回避する忍者。

 

杭州市
検閲官ワン・タイチンと今後について話し合うことになった。
ワン・タイチンの屋敷に到着するも、屋敷は倭寇の襲撃を受けていた。倭寇を退け、ワン・タイチンのもとに駆け付けろ。
画面下中央にワン・タイチンの体力ゲージが表示される。体力ゲージは時間経過で減少し、体力ゲージが無くなると攻略失敗となる。

ワン・タイチンを助け出すと、ワン・タイチンの口から省長と倭寇が共謀していると語られる。
省長を逮捕しない理由をガンリが尋ねると、隆慶帝が長患いの末亡くなり幼い万暦帝が即位、万暦帝の代わりに政務を行う摂政が決まるまで朝廷が混乱しており逮捕できないとの事。
ダオコンは朝廷は権力争いばかりしていると非難する。

倭寇の情報について尋ねると、ワン・タイチンがつかんだ新情報がもたらされる。
以前、明朝では海外との交易を禁ずる海禁策が取られていた。しかし琉球商人だけは海禁策中も交易ができ、交易による富を独占していた。
現在は倭寇の襲撃もなくなり平和になったため、海禁策は解除され琉球が富を独占できなくなった。
今回の倭寇襲撃の背後に、交易の独占の特権を失った琉球商人が中国沿岸の治安悪化、および治安悪化による海禁策の再施行を狙う琉球商人の差し金の疑いがある。

 

銀鉱
倭寇が銀鉱を襲撃したと情報が入った。ダオコンは鉱夫達の救出に向かう。
気の使用を封じる結界を張り巡らす忍者が登場する。地面に張り巡らされた結界内に入ると気を消費する攻撃が行えなくなる。
ステージ後半は幽霊との戦いが続く。回復アイテムが少ない状態での長期戦となるため、気を消費する事で体力を回復する武器がお勧めだ。

気の使用を封じられると気ゲージに×マークがつく。

 

沼の陣営
金崋の西の沼で倭寇が目撃された。倭寇の拠点があるかもしれないため調査のためダオコンは沼に向かう。
沼に入ると体力を消費する。画面手前に生えた樹木で沼が見えないことがあるので注意。

沼地にはいるとダメージを受ける。頭巾姿の僧兵は秘宝から容姿変更(デカ頭化)+ 外見変更(教祖アチャラ)を選択した状態。

 

九崋山
シャンパイから仏教の最高峰とも言われる九崋山の寺が倭寇に襲撃されたと連絡が入る。
チェンロンの言うには九崋山の寺は小さな寺で貴重な宝物もなく、また凄腕の僧侶が多くいるため倭寇が襲撃する理由は思い当たらない。
ダオコンは調査のため寺に向かう。

橋の上など画面上下に移動できる範囲が狭い場所が多く、敵との間合いの見極めが重要となる。
また、地震が発生すると石が落ちてくるため、巻き込まれないように注意が必要だ。

倭寇を追い払うと寺院の僧侶が現れ、倭寇の狙いについて話してくれる。
寺に強大な力を持つ遺物が保管されていたため、倭寇は遺物を狙ってきたのではないかの事。
ただし、二百年前の巨大地震で寺のほとんどが倒壊、遺物は黄山の山頂にある上天寺に移されたと伝える。

拠点にもどり遺物についての情報を使えるダオコン。
シャンパイから古代の伝説で思い当たる節があるので調査するとの事。
残りの僧侶達はガンリの提案で上天寺の救援に向かうことになった。

 

黄山市
上天寺は黄山の山頂にあり、足場が悪いためか敵は忍者ばかりとなっている。

忍者を退け聖なる遺物にたどり着くと、そこには編み笠をかぶったシュンバと名乗る怪僧が待ち構えていた。
シュンバは口数が多く、口を滑らせたシュンバからアチャラは亜細亜を基盤とする教団の教祖であることが判明する。

シュンバは錫杖による攻撃と多彩な幻術を使う強敵である。

地面に張り巡らせた魔法陣を爆破させたり、少林寺の僧侶達の幻影を呼び出して襲い掛かるシュンバ。

シュンバを倒しガンリ達と合流。シャンパイから遺物は『和氏の璧』であると知らされる。
『和氏の璧』は霊界から何千も霊を召喚して操ることができる力を所有者に与える。
代償として璧を使った者は輪廻の環から外され、死後、璧に気を吸収され永遠に璧の一部となってしまう。

拠点に戻るとワン・タイチンからアチャラについての情報が届く。
ダオコン達はアチャラについて詳しく知っている情報屋に会うため那覇へ向かうのであった。

第4章 秋、沖縄
リュウ・ハイボの船で那覇へ向かうダオコン達。

 

那覇の街
倭寇の目を誤魔化すために分かれて那覇の街を移動するダオコン達。
那覇の街中にも倭寇たちが出没。ダオコンに襲いかかる。
画面下中央に情報屋の体力ゲージが表示される。体力ゲージは時間経過で減少し、体力ゲージが無くなると攻略失敗となる。

味方に攻撃強化を発動する甲冑武者。

倭寇を退けるも情報屋は殺害されていた。
また、ワン・タイチンも誘拐されてしまい手掛かりが途絶えてしまう。
リュウ・ハイボの提案によりスナガワという熟練の盗賊の協力を得ることになる。
スナガワは投獄されているため、監視員を説得しに牢屋に向かう。

 

黒狗丸
アチャラ教団とは関係ないが、黒狗丸という海賊船が暴れているので海域の安全確保のため、討伐することになった。
船内に入ると画面左から砲弾が飛んでくる。砲弾は返し技で弾き返せないため、画面を上下に移動して砲弾を回避しながら進む。
船内と船外にいる浪人たちを倒して任務完了。

 


アチャラ教団の船を港で見かけた。情報取得のため手薄になった夜更けに忍び込む。
ステージの途中で箱や樽が落ちてくる仕掛けがあり、注意が必要だ。

 

監獄
スナガワが投獄されている監獄に向かう。
監獄では暴動がおこったらしく役人や暴徒の死体が散乱している。
生き残りの暴徒たちを蹴散らしながら監獄奥深くに収監されているスナガワを発見する。

スナガワによるとアチャラは琉球商人と倭寇の間を取り持ち今回の騒動を引き起こしている。
スナガワからアチャラの屋敷の場所も聞き出せたのでダオコン達は屋敷に向かった。

 

アチャラの屋敷
シャンパイ達は門から攻撃をしかけ、ダオコンは騒ぎに乗じて屋敷に忍び込む作戦を実行する。
豪勢な造りの庭を進むダオコン。

屋敷の奥で斧を振り回す鎧武者と仮面をかぶったヴァジュラの攻撃を受ける。
鎧武者はダメージを受けないのでヴァジュラを集中して攻撃。

ヴァジュラを倒すと正体がワン・タイチンであると判明する。
ワン・タイチンの正体はアチャラへ遺物の情報を提供したり、倭寇に対する偽りの情報を流し、琉球商人から賄賂を取る汚職役人だった。
アチャラの目的も明らかになった。あの世から召喚した霊を使役し、自国に新たな秩序を創りあげる事だ。

ダオコン達が拠点にもどると拠点は教団に襲撃された後だった。『和氏の璧』は奪われ、チェンロン、イン、ジンは殺害され、ガンリは目を焼き潰されていた。

 

第五章 晩秋、浙江
リュウ・ハイボが得た情報によるとアチャラの本拠地は温州の東の島と判明。
リュウ・ハイボの知り合いの船長、密輸人、冒険家の協力のもと捜索することになった。

温州市
温州の街に教団の船が接近していると報告があった。
アチャラの陽動作戦とわかっているが、街を放置するわけにはいかないので救援に向かう。
新たに教団の僧兵が敵として登場。体力・リーチともに優れた強敵だ。

 

船の残骸
座礁している教団の船を発見。『和氏の璧』の欠片を運んでいる可能性もあるため調査に向かった。
ステージ後半の浜辺では幽霊との連戦になる。
幽霊を退け教団の船を探索するも、『和氏の璧』の欠片は教団に持ち去られた後だった。

 

廃墟の砦
教団の本拠地を発見したダオコン達はアチャラから『和氏の璧』を取り返すべく攻撃をしかけることにした。
リュウ・ハイボの操作する大砲を守りながら敵の砦めがけて進む。
敵はリュウ・ハイボと大砲には無関心なので、自分が倒されないように注意しながら進む。
敵の攻撃を退け、アチャラの書斎に踏み込む。アチャラには逃げられたが、控書や日記などを発見、アチャラの足取りを追うことになる。

砦の門へ砲撃するリュウ・ハイボ。

 

比叡山
控書によりアチャラは日本にある比叡山・延暦寺に向かったことが分かる。
ゾンフェイの推測では『和氏の璧』の修復のため、聖なる力のある場所として比叡山・延暦寺を選んだようである。
リュウ・ハイボはアチャラは中国から去ったため追う必要はないと意見するが、アチャラをこのままにしておけないとダオコンは語る。
アチャラを追って比叡山に向かったダオコン。はたしてダオコンはアチャラの凶行を止めることができるのか?

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